AndroidでOK Googleをオン・オフに切り替える方法とおすすめの便利設定
「OK Google」と話しかけるだけで、すぐにデジタルアシスタントが応えてくれるのはとても便利です。しかし、Googleアシスタントは常に待機しており、こちらが望んでいないときでもずっと声を聞き取っています。
プライバシーへの懸念などから、アシスタントをオフにしたいと考える人もいるでしょう。ところが、AndroidスマートフォンでOK Google機能のオン・オフを切り替えるのは、実はあまり直感的ではありません。Googleアシスタントの設定項目の多くが、どこにあるのか分かりにくいのも事実です。
そこで本記事では、いつでも好きなタイミングでOK Googleをオン・オフにする手順と、あわせて知っておきたい便利な設定をわかりやすく解説します。

OK Googleをオフにする方法
残念ながら、AndroidでOK Google機能をオフにするのは簡単ではありません。そもそも、その設定場所を見つけること自体が難しいのです。この分かりにくさが意図的なものなのかは議論の余地がありますが、少なくとも無効化することは可能です。
- Googleアシスタントアプリを開きます。
- 画面右下の「エクスプローラー」アイコンをタップします。
- 画面右上のプロフィールアイコンをタップし、「設定」を選択します。
- 設定画面のメニューから「アシスタント」をタップします。
- アシスタント設定メニューを一番下までスクロールし、「アシスタントデバイス」セクション内の「スマートフォン」をタップします。
- 表示された画面の「Voice Match」欄にある「Hey Google」の横のトグルスイッチをオフにします。

この設定名は少し紛らわしい点に注意が必要です。実はこのスイッチは、「Hey Google」だけでなく「OK Google」への応答も同時に制御しています。つまり、このトグルをオフにすれば、OK Googleは実際に無効になります。
後日またOK Googleを使いたくなった場合は、同じ手順を繰り返して「Hey Google」のトグルスイッチをオンに戻すだけです。
その他の重要なGoogleアシスタント設定
Googleアシスタントの設定を掘り下げてみると、実用的な項目が数多く隠れていることに気づきます。以下は、アシスタントをより快適に使いこなすために知っておきたい主要な設定です。
よく行く場所を登録する
毎回住所をすべて伝える代わりに「家までナビゲートして」と一言で済ませたいなら、「ホーム」という名前で自分の拠点を登録しておきましょう。
前述の手順と同じ要領でGoogleアシスタントの設定画面を開き、今度は画面上部の「You」メニューを選択します。続けて「Your places(自分の場所)」を選びましょう。

「Your places」画面で「新しい場所を追加」を選択すると、住所や名称で場所を検索できる画面が開きます。ここで、覚えやすく発音しやすい名前を付けて入力し、完了したら「OK」を選択します。
これで、シンプルな音声コマンドだけで目的地への経路案内を表示してもらえるようになります。
アシスタントの言語と音声を変更する
母国語が英語以外の場合は、アシスタントが理解し話す言語を変更できます。「アシスタント」設定メニュー上部の「Languages(言語)」を選択し、次の画面で「Add a language(言語を追加)」をタップしてください。

選択できる言語は約50種類あります。英語に問題がない人でも、母国語でアシスタントを使うとコマンドを正確に認識してもらいやすくなり、応答内容も理解しやすくなるというメリットがあります。
さらに、アシスタントが話す声の種類を変えることも可能です。アシスタント設定のメイン画面から「Assistant voice(アシスタントの声)」を選択してみてください。
円形アイコンを左右にスクロールしながら、それぞれタップしてサンプル音声を聴き比べてみましょう。異なるアクセントや声質のバリエーションが用意されています。気に入ったものが見つかったら、それを選択したままにしておけば、以降はその声が使用されます。
食事・天気の設定と「継続会話」の有効化
検索時により良い提案を受け取るには、自分の好みをあらかじめアシスタントに登録しておくのが効果的です。
設定画面を開いて上部の「You」メニューを選択し、「Food preferences(食事の好み)」を選びます。ここでは、グルテンフリー、ビーガン、ベジタリアンなどの条件を指定でき、スマートフォンやGoogle Homeにレシピを尋ねるときに役立ちます。

同じく「You」メニューから「Weather(天気)」を選ぶと、天気や予報を確認するときに使う温度単位(摂氏または華氏)を指定できます。
続いて「アシスタント」メニューに戻り、「Continued Conversation(継続会話)」を選択しましょう。
この機能をトグルで有効にすると、追加の質問をするたびに「OK Google」や「Hey Google」と呼びかける必要がなくなります。
例えば「OK Google、テネシー州キングスポートの天気は?」と尋ねた後、アシスタントが回答したら、そのまま「キングスポートまでナビゲートして」と続ければOKです。
ささやかな改善ですが、一度使い始めると手放せない便利な機能です。
移動手段・Face Match・スマートホーム管理
経路案内を依頼したときに使うデフォルトの移動手段を設定しておくこともできます。「アシスタント」メニューの「Getting around(移動)」から、普段の通勤手段やその他の場所への移動方法を登録しておきましょう。

「Face Match」も「アシスタント」メニューにある項目です。この機能をセットアップすると、前面カメラであなたの顔を認識し、個人の設定内容に合わせたパーソナライズされた応答をくれるようになります。
「Home control(ホームコントロール)」も同じく「アシスタント」メニューの項目です。ここでスマートホーム機器を連携させれば、アシスタント経由で家電を音声操作できるようになります。対応製品の一例は以下の通りです。
- Abode Smart Home
- ADT Pulse SmartHome
- Arlo
- Dish Network
- HomeLink
- Honeywell Home
- Mydlink home
- Nest
- Philips Hue
対応メーカーは数百社に上り、他にも多数の製品がサポートされています。最後に、通知セクションもぜひ確認しておきましょう。航空便の最新状況、請求書のリマインダー、荷物の配達ステータスなど、役立つ情報を自動通知するようGoogleアシスタントを設定できます。

Googleアシスタントをあらゆる場面で活用しよう
Googleアシスタントは、個人用デジタルアシスタントの中でも最も有用な存在のひとつです。特に、各種設定を自分好みにカスタマイズし、日常的に使っているサービスやデバイスと連携させると、その真価を発揮します。
とはいえ、静かに過ごしたいときやプライバシーを守りたいときもあるでしょう。そうした場合でも、OK Googleはいつでも簡単にオン・オフを切り替えられますので、安心して活用してください。
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