Googleアカウントにサードパーティアプリからサインインできない場合の対処法
数年前、Googleは全サービスのサインインセキュリティを大幅に強化しました。その中心となったのが「OAuth 2.0」という認証プロトコルです。このプロトコルは、どのサードパーティアプリにアカウントへのアクセスを許可するかを厳格に管理しています。
イメージとしては、コンピュータ内の大切な情報を守る屈強な用心棒のようなもの。Googleアカウントの情報を第三者のアプリやウェブサイトと共有するには、この用心棒の許可が不可欠です。
そのため、スマートフォンのメールアプリやRSSリーダーなど、外部アプリからGoogleの各種ツールにサインインしようとしても、途中で遮断されてしまうことがあります。
サードパーティアプリへのサインインアクセスを許可する方法
Googleは、安全性の低いアプリによるアカウントアクセスを認めていません。Google純正アプリや最新の認証プロトコルに対応したツールであれば問題なく使えますが、対応していないサードパーティアプリではアクセスの壁にぶつかることがあります。
Googleの初期設定をあえて変更してアプリを通すのは、本来おすすめできる行為ではありません。しかし、「パスワードが正しくありません」というエラーが何度も表示される場合は、トラブルシューティングの手段として試す価値があります。
以下の手順で、デフォルトのブロックを解除する設定画面へ移動できます。あわせて、そもそもブロックが有効になっているかどうかも確認しておきましょう。
- Googleにサインインし、セキュリティ設定を一括管理できる「Googleアカウント」ページにある「安全性の低いアプリ」のセクションを開きます。
- 「セキュリティ」>「接続済みのアプリとサイト」の中に該当項目があります。
- 「安全性の低いアプリの許可」は初期状態でオフになっています。リスクを十分に理解した上で、OAuth非対応アプリを使う必要があるなどの特別な理由があれば、オンに切り替えてください。
注意:この設定は現在廃止されています
なお、Googleは2024年以降、ユーザー名とパスワードだけでサインインする「安全性の低いアプリ」のサポートを段階的に終了しています。そのため、上記の切り替えスイッチ自体が表示されないアカウントもあります。その場合は、OAuth 2.0に対応した最新バージョンのアプリを利用するか、Googleアカウントで発行できる「アプリパスワード」を活用するのが安全な代替策です。
また、このセクションを定期的に見直し、GoogleまたはGoogleサインイン経由で接続しているアプリの一覧をチェックする習慣をつけましょう。この設定だけでは完全な防御にはならず、デバイスには常にさまざまな脅威が忍び寄っています。
スマートフォンやパソコンで、信頼できるアプリのアクセス問題を解決するためにこの設定をオンにしたことはありますか?
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サードパーティ製アプリストアからアプリをダウンロードするリスクとは?
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