iPhoneの新機能「名前認識」徹底解説 – イヤホン装着中でも周囲とのつながりを保てるiOS 26の便利機能
イヤホンをずっとつけていると、自分の周りに小さなバブルができたような感覚になります。集中できるのは嬉しいのですが、近くにいる人から声をかけられても気づきにくいのが難点です。そこで登場したのが、iOS 26で追加された「名前認識(Name Recognition)」機能。iPhoneが部屋の中のあなたの“耳”となり、周囲で何が起きているかを見逃さないようにしてくれます。お気に入りの音楽やポッドキャストを一時停止することなく、周囲の状況にも気を配れるようになる方法をご紹介します。
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「名前認識」とは?
「名前認識」は、AppleがiOS 26で追加した新しいアクセシビリティ機能です。不在着信への折り返しを忘れないようにするコールバックリマインダーなど、他にも便利なアップグレードが多数同時に登場しています。
簡単に言えば、「名前認識」を有効にすると、iPhoneが周囲の音を聞き取って、誰かがあなたの名前を呼んだ瞬間を検知します。通知が届くので、呼ばれたときにすぐ反応できるようになります。
この機能は、聴覚に障害のある方や聞こえにくい方のためのアクセシビリティツールとして主に設計されましたが、それ以外の人にとっても非常に役立ちます。例えば、イヤホンをつけながらも周囲に気を配りたいときや、騒がしい環境で声が聞き取りにくいときなどに活用できます。
実際に使ってみた感想
私の場合、オフィスでAirPodsをつけるのが習慣になっています。周りでは絶えず会話が行われているため集中しづらく、仕事中は音楽に頼って集中モードに入るようにしています。
背景の会話をかき消すためにボリュームをかなり上げがちですが、そうすると他人の話し声がまったく聞こえなくなります。その結果、誰かが私に声をかけようとしても、たいてい見逃してしまうのです。さらに、「今にも誰かに名前を呼ばれるかもしれない」と常に緊張して過敏になってしまうこともありました。
しかし「名前認識」をオンにすると、ようやくリラックスして作業に集中できるようになりました。音楽を聴いているときは、アラートが鳴ると一瞬だけ音量が下がるので、新しい通知が来たことが直感的にわかります。iPhoneをスマートウォッチとペアリングしていれば、さらに便利。スマホを見なくても手首で通知を確認できます。
騒がしい環境でも周囲に気を配れる:iPhoneに聞き耳を立てさせよう
「名前認識」を利用するには、iPhoneがiOS 26以降で動作している必要があります。設定 → 一般 → ソフトウェア・アップデートからデバイスのバージョンを確認し、新しいアップデートがないかチェックしましょう。
次に、機能を有効にするために設定 → アクセシビリティへ移動します。
聴覚セクションにあるサウンド認識と名前認識を選択します。
2番目のオプションを選びます。
上部の名前認識のトグルをオンにします。続いて、名前を追加のオプションを選択します。
機能の説明が書かれたポップアップ画面が表示されるので、次へを押します。
名前を入力します。名前の表記が複数ある場合は、それぞれ別に入力してください。主にオフィス環境で使いたいなら、ニックネームではなくフルネーム(下の名前)を登録するのがおすすめです。逆に、家で勉強しているときは、普段呼ばれている愛称を登録しておくとよいでしょう。あらゆるシーンに対応できるよう、最大3つの名前やニックネームを同時に登録できます。
次の画面で、iPhoneが名前の発音を自動生成します。再生ボタンをタップして確認しましょう。満足できたら続けるを押し、次の画面で完了をタップします。
発音が難しい名前でも大丈夫
iPhoneがうまく発音できない複雑な名前や外国風の名前をお持ちですか?ご安心ください。「名前認識」は現時点で英語のみの対応ですが、それでも十分に活用できます。自分で発音を録音すればよいのです。
まず新しい名前を入力し、発音のページに進んだら、下部の発音を録音ボタンを押します。
名前を発音する様子を3回録音します。
すると、iPhoneがその名前をリストに追加してくれます。
これで、近くで誰かがあなたの名前を呼ぶと、iPhoneがそれを認識し、ロック画面からも確認できるアラートを送信してくれるようになります。
ひとつ覚えておきたいのは、使っていないときは「名前認識」をオフにしておくことです。この機能は動作のためにマイクを起動し続ける必要があるため、通常よりバッテリーの消耗が早くなります。iPhoneのバッテリー寿命を延ばす方法については、こちらのガイドもあわせて参考にしてください。
また、古いiOSバージョンで利用できる「サウンド認識」もチェックしてみてください。この機能は、警報音(火災報知器、サイレンなど)、ペットの鳴き声、家電の音(玄関チャイム、ケトルなど)を検知すると通知してくれる便利な機能です。
通知音で「名前認識」のアラートを即座に見分けるコツ
スマホには1日を通じて大量の通知が届きますよね。「名前認識」のアラートに専用の通知音を設定できれば、より見分けやすくなります。
ただし、iOSではカスタム通知音の設定に制限があり、メッセージやカレンダーなどの標準アプリにしか個別の通知音を選べません。選択肢は設定 → サウンドと触覚から確認できます。
ここでおすすめしたいのは、すべての通知音をRebound以外の音に変更することです。Reboundは「名前認識」アラートのデフォルト通知音ですが、設定アプリからこの音だけを変更することはできないようです。そのため、最も簡単な回避策は、他の通知音をすべて別のものに変えてしまうこと。こうすれば、Reboundの音が鳴ったとき=「名前認識」のアラートだと即座に判断できます。
その他のiPhoneアクセシビリティの裏ワザに興味がある方は、ライブスピーチを使って通話中にiPhoneに代わりに話してもらう方法もぜひチェックしてみてください。
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