iPhoneのWi-Fi通話とは?設定方法とメリット・対応機種を徹底解説
スマホの電波が届かない場所にいるとき、電話がかけられないのはストレスですし、場合によっては深刻な支障にもなりかねません。しかし、Wi-Fiにつながっている環境さえあれば、「Wi-Fi通話」機能を使って通話やSMSの送受信が可能です。
Wi-Fi通話は「設定」アプリを開き、「電話」>「Wi-Fi通話」と進み、スイッチを緑色にするだけで有効化できます。この記事では、Wi-Fi通話の設定方法や使い方をより詳しく解説するとともに、この機能のメリットや注意点についても紹介します。
Wi-Fi通話とは?
従来、自宅や外出先で電波状況が悪い場合は、あきらめて我慢するしかありませんでした。しかしWi-Fi通話があれば、Wi-Fiに接続している限り、携帯電話の電波が弱い、あるいはほとんど入らない状態でも、通話やメッセージ(SMS)の送受信ができます。
Wi-Fi通話のメリット
最大のメリットは、Wi-Fiに接続していれば、電波がほとんどない、あるいは全くない状態でも通話やSMSの送受信ができることです。自宅や職場で電波が入りにくいユーザーにとって、キャリアを乗り換えるよりも安価で簡単な解決策となるでしょう。
また、例えばロンドン在住の方なら、地下鉄の駅構内のWi-Fiに接続して、ホームで次の電車を待ちながら通話することも可能です。実際に試したところ問題なく動作しましたが、Wi-Fi通話を知らない人からは不思議そうな目で見られるかもしれません。
さらに嬉しいのは、普段どおりの操作で通話やメッセージを送れる点です。専用アプリを使うとなると利用者が習慣を変える必要がありますが、Wi-Fi通話なら今までの使い心地のままで済むため、多くのユーザーに受け入れられています。
Wi-Fi通話に対応しているiPhoneは?
Wi-Fi通話を利用するには、iPhone 5c以降で、iOS 8.3以降が動作している端末が必要です。
また、iPadやiPod touch(iOS 9以降)、Apple Watch(watchOS 2以降)、Mac(2012年以降のモデル。ただしMid 2012のMac Proは除く。OS X El Capitan以降が必要)でも利用できます。
Wi-Fi通話に対応しているキャリアは?
対応端末を持っているだけでなく、Wi-Fi通話機能をサポートしているキャリアと契約している必要があります。
以下に英国と米国の対応キャリアを一覧で示しますが、その他の国にお住まいの場合は、Appleの公式サイトに各国の対応キャリアの一覧が掲載されているので確認してください。不明な点があれば、契約中のキャリアに問い合わせるのが確実です。
Wi-Fi通話に対応している英国のキャリア
- 3
- EE
- O2
- Vodafone
Wi-Fi通話に対応している米国のキャリア
- Alaska GCI
- Appalachian Wireless
- AT&T
- C Spire
- Consumer Cellular
- Cricket
- Metro PCS
- Simple Mobile
- Sprint Wireless
- T-Mobile USA
- Ting
- TracFone / Straight Talk
- Verizon Wireless
日本のキャリアの場合
日本では、NTTドコモ、au(KDDI)、ソフトバンク、楽天モバイルなど主要キャリアがWi-Fi通話に対応しています。機種や料金プランによって条件が異なる場合があるため、詳細は各キャリアの公式サイトをご確認ください。
Wi-Fi通話をオンにする方法
「設定」アプリを開き、「電話」>「Wi-Fi通話」と進みます。「Wi-Fi通話」のスイッチをタップして緑色にしましょう。
すると、位置情報や識別情報が通信事業者(キャリア)にアクセス可能になるという警告が表示されることがあります。(緊急通報時にWi-Fi通話が有効になっている場合、位置情報が緊急サービスと共有されることもあります。)内容に同意できる場合は「有効にする」をタップします。
設定が完了すると、画面上部のWi-Fi強度アイコンとキャリア名の間に「WiFiCall」と表示されます。これが、この機能が有効になっていることを示すサインです。
なお、まれに機能が有効になるまで最大24時間ほど待つ必要があるケースがあり、準備が整うとキャリアからSMSが届きます。時間がかかる場合や、機能が期待どおりに動作しない場合は、キャリアに問い合わせてください。
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