iOS 17/18アップデート後にiPhoneが遅い・重いときの対処法|原因と7つの実証済み解決策
アップデート後、なぜiPhoneが遅くなるのか
「iPhone 14 Plusを使っていますが、iOSアップデート前は快適に動いていたのに、更新した途端にもっさりするようになりました。誰か助けてください」——Appleコミュニティには、こうした相談が数多く寄せられています。
Appleは新機能やパフォーマンス改善のため、iOSを頻繁に更新しています。設定アプリから最新版のiOSをインストールすれば、いつでも新しい機能を楽しめるのがiPhoneの魅力です。

しかし、iOSアップデートには一長一短があります。魅力的な新機能が手に入る一方で、「iOS 17/18にアップデートしたらiPhoneの動きが遅くなった」というトラブルに遭遇するケースもあるのです。本記事では、アップデート後にiPhoneが遅くなる原因と、それを解決する7つの実証済みの方法を詳しく解説します。
Part 1:iOS 17/18アップデート後にiPhoneが遅くなる主な原因
アップデート直後のiPhoneが重く感じるとき、大きく分けて以下の3つの原因が考えられます。
① バックグラウンド処理が完了していない
最も多い原因です。新しいiOSをインストールしても、iPhone内部ではインデックス再構築などのバックグラウンドタスクがしばらく継続して実行されます。
② ストレージ容量の不足
iOSアップデートには数GBの空き容量が必要なため、更新後はストレージがほぼ満杯になりがちです。容量が逼迫すると、iPhone全体の動作が遅くなります。
③ アプリのバージョン不整合
特定のアプリ使用時にだけ遅く感じる場合は、そのアプリが新しいiOSにまだ十分対応できていない可能性があります。
一般的に、Appleはアップデート直後の不具合を素早く修正します。問題が発生した場合は、次回のアップデート情報に注目するとともに、以下で紹介する対処法を自分でも試してみてください。
Part 2:設定からできる高速化対策(4選)
まずは、iPhoneの標準設定だけでできる対処法からご紹介します。
方法1:履歴とキャッシュを削除する
Safariの閲覧履歴やキャッシュをこまめに消していないと、iOSのアップデートの有無にかかわらず、iPhoneは徐々に遅くなっていきます。設定 > Safari の順に進み、「履歴とWebサイトデータを消去」をタップしましょう。

注意:履歴とWebサイトデータを消去すると、ブラウザの履歴だけでなくログイン情報も失われます。事前にパスワードをiCloudキーチェーンに保存しておくことをおすすめします。
方法2:不要な通知をオフにする
多くのアプリから通知を受け取っていると、iPhoneが時々固まったり動作が鈍くなったりすることがあります。しかも通知の大半は重要度の低いもの。思い切って一部をオフにしてみましょう。
設定 > 通知 を開き、下にスクロールして通知を止めたいアプリを選択し、「通知を許可」のトグルをオフにします。

方法3:「視覚効果を減らす」をオンにする
iOSアップデート後に画面の動きがカクカクするときは、「視覚効果を減らす」機能が役立ちます。これをオンにすると、アプリのパララックス効果やアニメーションが無効化され、動作が軽快になります。
設定 > アクセシビリティ > 動作 の順に進み、「視覚効果を減らす」をオンにしてください。

方法4:Appのバックグラウンド更新をオフにする
「Appのバックグラウンド更新」は、Wi-Fiまたはモバイルデータ通信中にアプリの内容を自動的に更新する機能です。便利な反面、メモリやRAMを大量に消費してiPhoneに負担をかけるため、オフにするのがおすすめです。
設定 > 一般 > Appのバックグラウンド更新 からオフにできます。

ヒント:すべてオフにするのではなく、重要なアプリだけ個別に許可すれば、次回開く前に最新コンテンツを確認できるので利便性を保てます。
Part 3:アプリ関連でできる高速化対策(2選)
「アップデート後、特にアプリを使っているときに遅くなる」という方は、アプリ側の見直しも効果的です。
方法5:不要なアプリとキャッシュを削除する
iPhoneが遅くなる大きな要因のひとつがストレージ不足です。使っていないアプリは、意外なほど多くの容量を占有しています。不要なアプリやキャッシュを削除して、空き容量を確保しましょう。
ホーム画面で対象のアプリを長押し > 「Appを削除」 > 「Appを削除」 > 最後に「削除」をタップして確定します。

注意:一部の標準アプリは削除できません。iPhoneから削除可能なApple純正アプリの一覧は、Apple公式サイトで確認できます。
方法6:全アプリを最新版にアップデートする
Part 1でも触れたとおり、特定のアプリ使用時だけ遅くなる場合は、アプリ自体のアップデートを試してみてください。新しいiOS向けに最適化された最新版は動作が安定しており、サイズが以前より小さくなっているケースも多いです。
App Storeを開く > 右上のプロフィールアイコンをタップ > 「すべてアップデート」をタップ、または更新したいアプリの横にある「アップデート」をタップします。

おまけ:写真などの大切なファイルを選択バックアップしてストレージを空ける
写真・音楽・動画などがストレージを圧迫している場合は、それらをパソコンにバックアップしてからiPhoneから削除すれば、大幅に空き容量を増やせます。ただし、iCloudやiTunesではファイルを細かく選んでのバックアップはできません。そこでおすすめしたいのが、より柔軟なバックアップを実現する専門ツール「FoneBackup」です。
FoneBackupをダウンロードして、今すぐiPhoneのバックアップを始めましょう。
ここでは例として、写真をiPhoneからパソコンへバックアップする手順を紹介します。連絡先・音楽・動画・メッセージも、以下と同じ手順でまとめてバックアップできます。
ステップ1. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、iPhone画面で「信頼」をタップします。
ステップ2. 「Phone Backup」をクリックし、「Selective Backup(選択バックアップ)」を選択して、必要なファイルをプレビューしながら自由に選びます。

ステップ3. バックアップしたいファイルをすべて選択したら、「OK」をクリックします。

ステップ4. 保存先のフォルダを指定し、「Start Backup」をクリックします。

作業は短時間で完了します。さらに、さまざまなモデルのiPhone・iPad・iPodに対応しているのも嬉しいポイントです。
まとめ
以上の7つの方法を試せば、iOSアップデート後の動作の遅さはかなり改善するはずです。万が一、改善してもなお通常操作が難しいほど遅い場合は、機種変更を検討するのもひとつの手です。その際のデータ損失を避けるために、買い替え前に本記事で紹介したツールでフルバックアップを取り、新しいiPhoneに復元しておくと安心です。この記事がお役に立てたら、ぜひ周りの方にもシェアしてください。
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