iPhone
 Computer >> コンピューター >  >> スマートフォン >> iPhone

Apple iOS 12 vs Google Android P――最新モバイルOSを5つのポイントで徹底比較

AppleとGoogleは、IT業界における3大巨頭のうちの2社です。そして3つ目の巨人は、言うまでもなくMicrosoftです。それぞれが独自の市場シェアと熱心なファンを持つ御三家ですが、直接対決として比較できる機会はそう多くありません。しかし、iOS 12とAndroid Pの発表により、両者を比べる絶好のタイミングが訪れました。両OSには多くの違いがある一方で、驚くほど類似した機能も数多く存在します。本記事では、iOS 12とAndroid Pに共通する機能に焦点を当て、その違いを詳しく見ていきます。

デジタルウェルビーイング

Apple iOS 12 vs Google Android P――最新モバイルOSを5つのポイントで徹底比較

まず注目すべきは、スマートフォンの使いすぎを防ぐ「デジタルウェルビーイング」機能です。iOS 12とAndroid Pのどちらにも、スマートフォンの総使用時間や最も頻繁に開いているアプリを可視化するダッシュボードが搭載されます。これは、ユーザーのスマホへの依存を押しつけがましくなく優しく見守り、健全な利用習慣を促すための機能です。

iOS 12ベータ版では、この機能は洗練されており、アプリごとの使用時間制限も問題なく動作しています。もちろん制限を解除することも可能なので、窮屈に感じることはありません。一方、Googleの同様の機能については、まだAndroid Pベータ版に実装されていないため実際に試すことはできませんでした。しかし、公開されたスクリーンショットや発表された詳細情報を見る限り、Appleの機能に十分匹敵する仕上がりになりそうです。スマートフォンの使用習慣を見直したい方にとって、どちらのOSも頼もしい味方となるでしょう。

メッセージング

Apple iOS 12 vs Google Android P――最新モバイルOSを5つのポイントで徹底比較

メッセージング分野では、明確な差がつきました。Appleは、話題のAnimojiやMemojiによって、単なるギミックの域を超えた、楽しくて実用的な機能を実現しています。さらにFaceTimeにグループ通話が追加され、コミュニケーションの幅が大きく広がりました。

一方、Googleのメッセージング戦略は混乱が続いています。かつてHangoutsがあらゆる面で他を凌駕するアプリになると期待されていましたが、現在のGoogleはその期待に応えられていません。代わりにAndroid Messagesのような基本的なアプリの開発や、失敗に終わったAlloへと注力してきました。確かにAndroidでもビデオチャットや絵文字を使えますし、iMessageがApple製以外のデバイスに対応しないのも事実です。しかし、iOS 12対Android Pという構図で見ると、メッセージングではAppleが明らかにリードしており、Googleは方向性を見失っているように見えます。この部門の勝者はAppleです。

AR(拡張現実)

Apple iOS 12 vs Google Android P――最新モバイルOSを5つのポイントで徹底比較

AR分野でもAppleが優勢です。iOS 12は、既に強力だったARKitプラットフォームに「共有体験」機能を追加しました。さらに、高精度に動作する「Measure」アプリが新たに加わり、実用性が一段と向上しています。

一方のGoogleには、Android向けのARCoreがありますが、これはAndroid Pとは独立してアップデートされるため、現時点では物足りない印象は否めません。スマートフォンでARやARアプリを楽しみたいなら、現時点ではiOSを選ぶのが賢明でしょう。Appleはユーザーから高い評価を得てきた実績を持っています。ただし、GoogleもI/O 2018で発表したとおり、GoogleマップのAR機能を拡張しており、画面上に矢印を表示することで道案内をより直感的に理解できるようにしています。これには大きな可能性を感じます。おそらくGoogleが巻き返しを図るのは、マップをはじめとする個別アプリの分野でしょう。

デジタルアシスタント

Apple iOS 12 vs Google Android P――最新モバイルOSを5つのポイントで徹底比較

デジタルアシスタントに関しては、広い意味ではGoogleが勝っていると言えます。しかし、Appleとの比較においては一歩譲る形です。新登場の「Siriショートカット」は、複数の操作をひとつの音声コマンドにまとめられる画期的な機能で、アシスタントの使い方が大きく変わる可能性を秘めています。実際にどう機能するのか、ユーザーに受け入れられるのか、今後の動向に注目が必要です。

Googleアシスタントにも似た「ルーティン」機能がありますが、新しいSiriの機能ほど洗練されているとは言えません。また、ロック画面に表示されるSiriの提案機能も有望です。Androidでも移動先や天候に関する通知を時折表示しますが、Appleの実装の方がより的確で有用だとされています。Googleもトップクラスのデジタルアシスタントに急速に迫ってはいますが、より実用的で愛される機能を持つのは現状Appleです。

顔認証によるロック解除

Apple iOS 12 vs Google Android P――最新モバイルOSを5つのポイントで徹底比較

Androidの顔認証ロック解除は便利であるものの、指紋認証ほど安全ではないとされています。高いセキュリティを実現する顔認証「Face ID」はAppleが考案したもので、iPhone Xは3Dフロントカメラを搭載した世界初のスマートフォンとなりました。Galaxy S9などのSamsung製端末に搭載される虹彩認証は安全性が高いと評価されていますが、これはSamsung端末限定の機能であり、他のAndroidスマートフォンでは利用できません。この部門でも、iOS 12に軍配が上がります。

まとめ

以上が、iOS 12とAndroid Pの比較結果です。どちらのベータ版にも魅力的な機能が数多く搭載されています。正式リリースされれば、両OSともさらなる進化を遂げ、ユーザーにより快適なモバイル体験をもたらしてくれることでしょう。今後の展開から目が離せません。

  1. iPhoneからAndroidへ連絡先を移行する4つの方法【初心者向け完全ガイド】

    スマートフォンのプラットフォームの乗り換えは、決して簡単な作業ではありません。特にiPhoneからAndroidへの切り替えは、面倒だと感じる方が多いのではないでしょうか。スマートフォンに保存されているデータはどれも大切ですが、中でも「連絡先」は最も重要な情報です。何百件もの電話番号を手作業で一つずつ入力し直すのは現実的ではありません。しかし、この記事で紹介する方法を活用すれば、iPhoneの連絡先をスムーズにAndroidへ移行できます。 iPhoneからAndroidへ連絡先を転送する4つの方法 ここでは、連絡先をAndroidスマートフォンに移行するための4つの方法を解説します。 作業を

  2. Googleマップの音声ナビを変更する方法【Android・iOS対応】

    「風と波は、常に最も優れた航海者の味方となる」〜エドワード・ギボン まさにその通りですね。正しいナビゲーションがなければ、誰でも少し不安になってしまうものです。どんな旅に出るにしても、目的地へスムーズにたどり着くためには、効果的なナビゲーションの計画が欠かせません。友人とのロードトリップでも、渋滞を避けるための日々の通勤ルートの確認でも、ナビアプリは私たちの生活において重要な役割を果たしています。道標ごとに車を止めて住所を確認したり、見慣れない道で迷ったりしていた時代は、もう過ぎ去りました。テクノロジーは本当に長い道のりを歩んできたのです。 認めるかどうかは別として、ナビアプリと聞いて最初に