iPhone 16/15にモバイルプランをスムーズに移行する方法|初心者向けステップバイステップ完全ガイド
新しいiPhoneにモバイルプランを移行したい方へ
以前は、新しいiPhoneにモバイルプランを移行するのに特別な操作はほとんど必要ありませんでした。モバイルプランはSIMカードと紐づいているため、SIMカードを新しいiPhoneに挿入するだけで移行が完了していたからです。しかし、eSIMの登場によって状況は変わりました。
eSIMは業界標準のデジタルSIMで、物理的なSIMカードがなくてもモバイルプランをアクティベートできます。端末のマザーボードに組み込まれているため、取り外しや挿入はできません。一方で、eSIMには多くのメリットがあります。SIMカードを紛失する心配がなく、1台のiPhoneに8つ以上のeSIMをインストールできるのも大きな利点です。
物理SIMからeSIMへの移行自体は難しくありませんが、eSIMを使ったことがない方にとっては、正確な手順がわからず戸惑うこともあるでしょう。ご安心ください。この記事では、初期設定中または設定後に、新しいiPhone 16/15へモバイルプランを移行する方法をわかりやすく解説します。
★ポイント:
- Androidから新しいiPhoneにモバイルプランを移行したい場合は、まずiPhoneの初期設定を済ませてからキャリアに連絡しましょう。その後、eSIMキャリアアクティベーション、QRコード、またはキャリアのアプリからeSIMを有効化できます。
- 古い電話機なしでモバイルプランを移行したい場合は、キャリアに連絡してeSIMの移行を依頼する必要があります。
- 米国版のiPhone 16/15では、すでにeSIMキャリアアクティベーションプロセスが適用されています。iPhoneの電源を入れて画面の指示に従うだけでeSIMを有効化できます。
- iPhone 16/15では、Wi-FiネットワークがなくてもeSIMをアクティベート可能です。
- 連絡先がSIMカードやeSIMに保存されていない場合は、この記事の後半で連絡先を新しいiPhoneに移行する方法をご確認ください。
【方法1】初期設定中にモバイルプランを移行する
お使いのキャリアが「eSIMクイック転送」に対応していれば、iPhone 16/15の初期設定中にモバイルプランをそのまま移行できます。やることは、画面の指示に従うだけです。
AT&T、T-Mobile、Verizon、C Spire、U.S. Cellularをはじめ、ほとんどのキャリアがeSIM転送に対応しています。そのため、多くの場合、キャリアに連絡することなく簡単にモバイルプランを移行できます。初期設定中にモバイルサービスプランの転送を求められたら、以下の手順に従ってeSIMクイック転送を行いましょう。
1. 2台のiPhoneを近づけて置きます。
2. 新しいiPhoneの初期設定を進めます。
3. 「モバイルプランを転送」画面が表示されたら「続ける」をタップし、指示に従って転送を完了します。
転送後は、新しいiPhoneで実際に通話して、モバイル回線が正常につながるか確認しましょう。問題が発生した場合はキャリアにお問い合わせください。
【方法2】初期設定後にモバイルプランを移行する
初期設定中にeSIMの転送をスキップしてしまっても大丈夫。初期設定後でもモバイルプランを移行できます。状況に応じて、以下のいずれかの方法を選択してください。
eSIMキャリアアクティベーションを使う
アメリカ国内でキャリアまたはAppleからiPhoneを購入した場合は、eSIMキャリアアクティベーションを利用してモバイルプランを移行できます。
「キャリアのモバイルプラインストール準備完了」という通知が表示されたらタップします。通知が見当たらない場合は、「設定」アプリ > 「キャリアのモバイルプラインストール準備完了」をタップしてください。
通知が表示されない場合は、キャリアに連絡してiPhoneへのeSIM設定を依頼しましょう。その後、通話テストでモバイル回線の接続を確認します。
問題なければ、物理SIMカードを取り外してiPhoneを再起動してください。それでも動作しない場合は、キャリアに問い合わせましょう。
Bluetooth経由で転送する
旧iPhoneにiOS 16以降がインストールされている場合は、Bluetooth経由でモバイルプランを移行できます。ただし、すべてのキャリアがこの機能に対応しているわけではない点に注意が必要です。
1. 2台のiPhoneを近づけて置きます。
2. 新しいiPhoneで「設定」> 「モバイル通信」を開き、「モバイル通信を設定」をタップします。
3. 「別のiPhoneから転送」を選択します。
4. 表示されるメッセージを確認し、転送に必要な条件を満たしていることを確かめます。
5. 指示に従ってeSIMを新しいiPhoneに転送します。
QRコードでアクティベートする
上記2つの方法が使えない場合は、キャリアに連絡してQRコードまたはキャリアのアプリでeSIMをアクティベートできます。旧電話機にアクセスできない場合にもおすすめの方法です。
1. 新しいiPhoneで「設定」> 「モバイル通信」を開き、「モバイル通信を設定」をタップします。
2. 「QRコードを使用」を選択します。
3. QRコードがフレーム内に収まるようにiPhoneをかざします。
4. キャリアから提供された確認コードを入力します。
5. 「続ける」をタップして転送を完了します。
モバイルプランが移行できないときの対処法
新しいiPhoneにモバイルプランを移行できない場合は、キャリアに連絡するか、以下の方法で自分でトラブルを解消してみてください。
- キャリア設定をアップデートする:「設定」>「一般」>「情報」を開いて状態を確認します。アップデートが利用可能な場合は、タップして更新しましょう。
- iPhoneを強制再起動する:音量大ボタンを押してすぐ離す > 音量小ボタンを押してすぐ離す > サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。
- 安定したWi-Fiネットワークに接続しているか確認する。
- iOSを最新バージョンに更新する:「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」から実行できます。
- さらに詳しい対処法については、「eSIMが新しいiPhone 16/15に転送されない場合の修正方法」のガイドをご参照ください。
おまけ:初期設定後に新しいiPhoneへデータを移行する方法
ここまで、新しいiPhoneへのモバイルプランの移行方法をご紹介しました。Appleでは初期設定中もしくは設定後どちらでも移行できますね。ただし、初期設定後のデータ移行に関しては、Appleが提供している簡単な手段はありません。
通常、データ移行はQuick Start(クイックスタート)や「iOSに移行」を使って初期設定中に行います。しかし、すでに新しいiPhoneの初期設定を済ませてしまった場合はどうすればいいのでしょうか? iPhoneをリセットしたくない方は、プロ仕様のiPhoneデータ管理ツール「FoneBackup」を使えば、既存データを消去することなく安全にデータを移行できます。
FoneBackupなら、必要なファイルだけを選んで新しいiPhoneに転送可能。端末上の既存データは一切消されません。
PCを使って初期設定後のiPhoneにデータを転送する
ダウンロードボタンからFoneBackupを入手して、初期設定後のiPhone間データ移行を行いましょう。
Androidから初期設定後のiPhoneにデータを移したい場合は、まずAndroid端末からPCにファイルを書き出し、その後ステップ2に進んで新しいiPhoneにデータを転送してください。
ステップ1:旧iPhoneからPCへデータを転送する
1. FoneBackupを起動し、USBケーブルで旧iPhoneをパソコンに接続します。
2. 「Phone Transfer」を選択 > 「iPhone to PC」に移動して「Get Started」をクリックします。
3. 必要なファイルを選択します。
4. 「Start Transfer」をクリック > 保存先を選択して「Transfer」をクリックします。
? Excelで連絡先を管理したい場合は、iPhoneの連絡先をCSV形式で書き出すこともできます。
ステップ2:PCから新しいiPhoneへデータを転送する
1. 新しいiPhoneを接続します。
2. 「Phone Transfer」をクリック > 「PC to iPhone」に移動して「Get Started」をクリックします。
3. 「Photos」「Videos」「Music」「Contacts」のアイコンを選択し、必要なファイルをボックスにドラッグします。ボックス内の任意の場所をクリックしてPCからファイルを選ぶこともできます。(連絡先を追加する場合は、先に「Contacts」アイコンを選択してください。)
4. 最後に「Start Transfer」をクリックすると、新しいiPhoneにデータが追加されます。
ワイヤレスでiPhone間のデータを転送する
パソコンが手元にないときは、iOS版FoneBackupを使えばワイヤレスでiPhone間のデータ転送が可能です。Wi-Fiやモバイル回線がなくてもデータを転送できる便利なツールで、App Storeからダウンロードできます。
なお、両方のiPhoneにiOS版FoneBackupをインストールしておく必要があります。あとはアプリを開いて、連絡先、写真、動画、音楽、ファイルアプリ内のさまざまなデータの転送を開始できます。
この方法は、AndroidからiPhoneへのデータ移行にも活用できます。
まとめ
今回は、新しいiPhone 16/15へのモバイルプラン移行方法について解説しました。通常は初期設定中に移行できますが、そのステップを逃した場合でも、eSIMキャリアアクティベーション、Bluetooth、QRコードのいずれかの方法でeSIMを設定できます。新しいiPhoneでモバイルプランが有効化されると、iOSが自動的に旧iPhone側のプランを解除してくれるので安心です。
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