iCloudストレージが満杯に?見直したい6つの設定で容量を今すぐ節約

iCloudの無料プランで使える5GBは、あっという間にいっぱいになってしまいます。有料プランに加入していても、思った以上に早くストレージが逼迫することは珍しくありません。その原因の多くは、実はiPhoneの初期設定に潜んでいます。本記事では、設定を見直すだけでストレージを大幅に節約できる6つの項目を、知っておくべき順にご紹介します。
6. 「メッセージ」のバックアップ
過去のやり取りを残しておくのは大切ですが、「メッセージ」アプリのバックアップは、隠れたストレージ消費の最大級の原因です。特に容量を圧迫するのが、受信した大きな動画や画像です。
古いメッセージの価値と容量を天秤にかけて判断しましょう。思い出深い会話がある場合は、スクリーンショットを撮っておいてからバックアップをオフにするのも一つの手です。
自動バックアップをオフにする手順は以下の通りです。
- 設定を開き、画面上部のAppleアカウント(自分の名前)をタップします。
- iCloud > iCloudに保存へ進みます。
- iCloudの「メッセージ」を選択し、このiPhoneで使用をオフにします。
- ポップアップが表示されたら、無効にしてダウンロードを選択します。
新しいiPhoneへメッセージを移行したい場合は、移行時に一時的にこの機能をオンに戻せば問題ありません。
さらに、iCloudに同期するメッセージの保存期間を制限する方法もあります。メッセージを保持から希望の期間(30日間/1年間/すべて)を選べば、最近の会話の同期とストレージ節約の良いバランスが取れます。
5. iCloud写真の同期
有料プランへのアップグレード理由として最も多いのが、写真のバックアップです。画像ライブラリが数GBを超えるのはよくあることで、思い出の保存も大事ですが、ストレージへの影響も考慮が必要です。
「写真」アプリがiCloudの容量を大量に消費するのを防ぐ最も確実な方法は、機能自体をオフにすることです。
- 設定 > Appleアカウント > iCloudを開きます。
- iCloudに保存 > 写真を選び、ストレージを管理に進みます。
- 一番下までスクロールして「写真」を無効にして削除をタップし、ポップアップで選択を確認します。
オフにした後も30日以内であれば、iCloudから写真や動画をダウンロードできます。Googleフォトなど他のクラウドサービスに分散して保存すれば、追加費用を抑えながらバックアップを維持できるでしょう。
また、不要になった画像や重複画像、スクリーンショットを削除してライブラリを整理するのも効果的です。
4. デバイスのiCloudバックアップ
iCloudへのデバイスバックアップをオフにすれば使用量を減らせますが、バランスが重要です。完全に無効化すると、iPhoneに何かあったときにすべてのデータを失うリスクがあります。代わりに、パソコンへのバックアップに切り替えるのがおすすめです。
iCloudへのデバイスバックアップをオフにする手順は以下の通りです。
- 設定 > Appleアカウント > iCloudを開きます。
- リストからiCloudバックアップをタップします。
- このiPhoneをバックアップをオフに切り替えて確認します。
- 該当する場合は、下部のリストにある他のAppleデバイスもタップして、同様にバックアップをオフにします。
3. ほとんど使わないアプリのバックアップ
WhatsAppなどのサードパーティ製メッセージアプリも、デフォルトではiCloudと同期するようになっています。バックアップが不要なら、これを止めて少しでも容量を空けられます。手順は純正の「メッセージ」アプリとは少し異なりますが、ほぼ使わないアプリには同じ手順を繰り返し適用できます。
- 設定 > Appleアカウント > iCloudからiCloudバックアップへ進みます。
- すべてのデバイスのバックアップの一覧からこのiPhoneをタップします。
- アプリ一覧が読み込まれるのを待ち、すべてのAppを表示を選択します。
- iCloudと同期したくないアプリのスイッチをオフにし、必要に応じて確認します。
これは、ストレージの最適化と大切なデータの保護のバランスが取れた、非常に有効なバックアップ戦略と言えます。
2. 「メモ」の同期
Appleの「メモ」はそれほど容量を食う印象はありませんが、書類のスキャンやノートへの写真添付を頻繁に行うと、意外とスペースを使います。複数デバイス間でメモを共有する必要がないなら、同期をオフにしてiCloudの容量を節約できます。
- 設定 > Appleアカウント > iCloudへ移動します。
- iCloudに保存の下にあるメモを選択します。
- このiPhoneを同期をオフにします。
- ストレージを管理を開き、iCloudから削除をタップします。
iPhoneではApple「メモ」の代替アプリを使い、そちらのiCloud同期をオフにするのも一案です。NotionやSimplenoteのように自動でデバイス間同期するアプリを使えば、クラウド容量を気にせず常にコンテンツへアクセスできます。
1. ヘルスケアのデータ
ヘルスケアアプリの統計データは目立たない存在ですが、アプリの全機能を使っていると時間とともに蓄積され、かなりの容量になります。この機能をオフにするのは、手軽に容量を確保できる最も簡単な方法の一つです。
- 設定 > Appleアカウント > iCloudを開きます。
- iCloudに保存 > ヘルスケアを選択します。
- このiPhoneを同期をオフにします。
- ストレージを管理 > iCloudからデータを削除を選択します。
初期設定のままではiCloudの容量を大きく消費しがちですが、そのまま放置する必要はありません。ちょっとした工夫だけで、思っている以上に容量を空けられます。必要な容量によっては、有料プランへのアップグレードすら不要になるかもしれません。
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