ダウンロード必須!iOSで使えるおすすめAR(拡張現実)アプリ厳選10選
ポケモンGOの熱狂的なファンの一人として、過去数年間、スマートフォンの画面上に現実世界へ重ねて表示される不思議な生き物を探し回り、写真を撮り続けてきたなら、あなたはすでに拡張現実(AR)をよく知っているはずです。
ARに馴染みのない方のために簡単に説明すると、ARとは、デバイスの画面を通じて、静的または動的なコンピューター生成画像を実世界の景色に重ね合わせ、あたかもその画像が現実の一部であるかのような効果を生み出す技術のことです。
ポケモンGOのような中毒性のあるゲームにとどまらず、ARアプリは「可能性を視覚化する」という役割を担うことで、私たちの考え方や学び方を急速に変えつつあります。ARを活用すれば、世界に対するまったく新しい視点が得られるのです。
より速く、より明確に意思決定ができるようになるほか、これまで知識にたどり着くまでの道のりが遠かった複雑な情報も、直感的に理解できるようになります。
情報収集からスポーツ、デザインまで、さまざまな分野でこうしたメリットを提供するiOS向けARアプリは数百種類も存在します。しかし数が多すぎるゆえに、機能が重複しているケースも少なくありません。そこで本記事では、ダウンロードする価値のあるiOS向けARアプリを厳選して10個ご紹介します。
1. Bookful(無料・アプリ内課金あり)
お子さんの子育て中の方、ベビーシッター、幼児教育に携わる方にとって、Bookfulはぜひダウンロードしたい理想的なARアプリです。アプリ内課金でインタラクティブな絵本を購入できるほか、限定された無料の絵本を3DまたはARで読むことができます。
ページをめくったり、ズームイン・ズームアウトしたり、本を回転させて動かしたりしながら、キャラクターやストーリーの要素が仮想ページから飛び出してくる様子を楽しめます。
嬉しいのは、朗読再生機能のおかげで、子ども自身でも簡単にアプリを操作できる点です。読書や朗読を聴くだけでなく、絵本の内容に基づいたミニゲームで遊ぶことで、物語への理解を深めながら、認知能力の発達にもつながります。
2. CARROT Weather(4.99ドル・アプリ内課金あり)
CARROT Weatherが「クレイジーにパワフルな天気アプリ」と呼ばれるのには理由があります。このアプリは、スマートフォンでの気象情報をまったく新しいレベルへと引き上げます。天気アプリに期待される詳細な気象データを提供するだけでなく、気象パターンを可視化し、スワイプで閲覧したりスクリーンショットに収めたりできるAR機能まで搭載しています。
しかし、CARROT Weatherの最大の魅力は、その圧倒的なエンターテインメント性かもしれません。ウィットに富んだユーモアがふんだんに盛り込まれており、「OCULAR_SENSOR」という気難しい人格が、あなたの操作に皮肉たっぷりのコメントで応えてくれるのです。
さらに、「シークレットロケーション」(世界地図に隠された51カ所の秘密の場所を探し出す)や「アチーブメント」(初めて時速約16km以上の風を体験するなどで達成)といったゲーミフィケーション要素も見逃せません。飽きることのないAR対応アプリとして、間違いなくおすすめの一本です。
3. Golf Scope(無料・有料プレミアムオプションあり)
ゴルフは、何年も続けてもなかなか上達を実感できないスポーツの代表格です。運動能力だけでなく、分析的な思考力も求められます。風がショットにどう影響するか、傾斜がパットにどう効くかを体得するには、実際にかなりの時間が必要だからです。Golf ScopeのようなARアプリは、そんな悩みを抱えるゴルファーのゲーム力アップに大いに役立ちます。【注:現在このアプリは提供終了しています】
「Green Map」機能では、パッティンググリーンの起伏、高低差、距離が3Dで表示され、「Aim Target」機能は狙うべき方向を教えてくれます。
その他にも、グリーンの速度測定、完璧なパットを決めるための傾斜(ブレイク)の確認、適切な打撃強度の把握など、パッティングを強力にサポートする機能が揃っています。プレミアムサブスクリプションに登録すれば、このARアプリが持つすべてのテクノロジーを解放できます。
4. INKHUNTER(無料・広告非表示オプションあり)
タトゥーを入れてみたいと思ったことはありませんか?どんなデザインにするか決めるだけでも一苦労ですが、入れる場所を決めるのも同じくらい難しいもの。そして最大の難題は、「欲しいデザインが希望の部位で本当に似合うのか」を確認することです。
INKHUNTERは、こうした課題を一気に解決してくれるARアプリです。専用の画像データベースからタトゥーデザを選ぶことも、オリジナル画像をアップロードすることもでき、透明度や色の調整も自由自在です。
設定が完了すると、INKHUNTERはスマートフォンの画面越しにその画像を現実世界へ重ねて表示。肌の上でタトゥー画像の位置やサイズを調整できるようになります。
理想の位置に配置できたら、スクリーンショットを撮影して、施術後のイメージをじっくりチェックしましょう。さらに、肌に3本の線を描くとINKHUNTERがそれを認識し、基準点として画像を立体的に浮かび上がらせる3D表示モードも用意されています。
5. iScape(無料・アプリ内課金あり)
花壇の植栽の周りにマルチング材を敷いて終わりにするのは簡単ですが、自宅やオフィス周辺のガーデニング・造園デザインとなると、プロに依頼しない限り、多くの人はなんとなく勘で進めてしまいがちです。
iScapeは、造園初心者でも美的感覚と実用性の両面から、自分の計画がどう映るかを具体的に理解できるようにするARアプリです。
iScapeはARとデザインツールを組み合わせ、花、低木、樹木を使って、造園や植栽を検討しているエリアのデザインを描き、視覚化できます。数千種類の植物を収録したデータベースから選んで、屋外はもちろん屋内の空間にも配置可能です。
さらに各植物について、必要な日照量や土壌の種類、生育の特性、植え付けや育て方のコツまで詳しく解説されているので、事前にしっかり情報を把握した上で計画を立てられます。
6. JigSpace(無料)
教科書で世界の仕組みを学ぶことが、必ずしも最良の方法だとは言えません。効果的なのは、世界を実際に体験し、触れ合うこと。JigSpaceは、その体験をスマートフォン上に実現するARアプリです。
地球の内部構造、細胞のパーツ、さらには宇宙船や電子レンジといった複雑なテーマを取り上げ、ARによる3D解析を提供します。アプリ内ではこれらを「Jig(ジグ)」と呼んでいます。JigSpaceがJigを段階的に分解しながら構成要素を解説していくため、物の最も奥深い内部構造を目で見て、パーツ一つひとつを学べるのです。
JigSpaceによれば、これにより学習が現実世界に引き込まれ、単に知識量が増えるだけでなく、教科書の図を見るよりもはるかに深く内容を理解できるようになるとのことです。
現在、データベースに収録されているJigの数は限られていますが、今後はユーザーが独自のJigを作成・共有できるようになる予定で、ARで学べる3Dモデルのライブラリが自然に拡大し、学習体験を新たな次元へと押し上げていくでしょう。
7. PLNAR(無料・従量課金および有料アップグレードあり)
DIY好きの住宅オーナー、建設業のプロ、保険査定士など、立場を問わず、PLNARは室内空間の寸法を測定し、リアルタイムで3Dモデルを作成するのに最適なARアプリです。
AR技術を活用したPLNARなら、レーザー測距器や巻尺を使わずに、スマートフォンだけで空間の寸法を取得し、ドアや窓の位置などの指定も行えます。
撮影した写真や生成した3Dモデルは、クライアントへの空間活用プランの提案、より正確な見積もりの作成、保険請求のための査定記録など、さまざまなビジネスシーンで活躍します。
PLNAR Pro、Team、Enterpriseプランへ有料アップグレードすれば、ブランドロゴ入りのレポートやAPIウェブフック連携など、さらに高度な機能を利用することも可能です。
8. Sky Guide(無料)
夏の夜、芝生に寝転んで星空を見上げたことはありますか?田舎にお住まいなら経験があるかもしれませんが、都市部では印象的な天体を目にする機会はまずありません。
仮に満天の星や惑星が見渡せたとしても、天文学者でない限り、目の前の天体が何なのかを特定するのは容易ではありません。Sky Guideは、いつでも、どの角度からでも、宇宙に浮かぶ天体を「見て」「理解する」ことを助けてくれるARアプリです。
デバイスをどの方角に向けても、Sky Guideは星や星座を表示し、それぞれの天体についてわかっている情報を教えてくれます。AR機能に加えて、背景では心地よいアンビエント音楽が流れ、まるで宇宙空間に漂っているかのような没入体験を演出してくれます。
さらに、国際宇宙ステーションの軌道追跡、時間をさかのぼって天体の動きを確認できるタイムトラベル機能、宇宙に関するニュース配信など、使えば使うほどアマチュア天文学者になれる充実の機能が揃っています。
9. Tonic(無料)
楽器の独学に挑戦しようと決めたとき、多くの人が選ぶのはギター、バイオリン、ドラムなど。もちろん、最も人気が高いのはピアノです。
ピアノは手軽に弾き始められますが、習得までは長い道のりです。Tonicは、そんなピアノ学習をぐっとラクにしてくれるARアプリです。
このアプリのAR技術により、ピアノの鍵盤上に表示される青いドットで130種類以上のコードを視覚的に確認できます。コードはフラット(♭)・シャープ(♯)両モードに対応し、3オクターブから範囲を選択可能です。
Tonicのコード辞書では、データベース収録コードの譜面を確認でき、ルート音も表示されます。88鍵、76鍵、61鍵、49鍵、25鍵のピアノ・キーボードに対応しているので、どんな楽器で練習していても、Tonicが美しい音色を奏でるための頼れる相棒になってくれるでしょう。
10. Wayfair(無料)
IKEAが家具アプリの頂点だと思っているなら、それは早計かもしれません。Wayfairは世界最大級のホームgoodsセレクションを誇り、700万点以上の商品を取り扱い、そのすべてにショッピングアプリからアクセスできます。
さらに注目すべきは、「3D View in Room」と呼ばれるAR機能です。実物大の商品を自分の部屋の任意のスペースに表示して確認できます。加えて「Room Planner」を使えば、バーチャルな部屋に商品を自由に配置できるため、自宅やオフィスで実現する前に、アプリ上で理想の空間デザインを試せます。
その他にも、モバイルに最適化されたスムーズなチェックアウト、「Shop the Look」によるプロのインテリアコーディネート事例、アイデアを保存しておける「Idea Boards」など、便利な機能が満載です。
部屋の模様替えをお考えなら、家具店に足を運ぶ前に一度立ち止まってみましょう。WayfairのAR機能で、欲しい家具やインテリアを置いたときの空間の雰囲気を、事前にじっくりシミュレーションしてみてはいかがでしょうか。
さあ、ARの世界へ踏み出そう
多くの人にとって、ARはまだ馴染みの薄い概念であり、積極的に触れた経験がないか、「日常で本当に役立つの?」「普通のiOSアプリで十分では?」と感じているかもしれません。
しかし、優れたARアプリは、日々の習慣や行動を拡張する新しい体験を提供したり、さまざまな分野での好奇心や知識を広げる扉を開いてくれます。まずは今回ご紹介した10個のiOS向けARアプリから試して、ARがあなたの生活をどう変えてくれるのか、ぜひ体感してみてください。
他にもおすすめのiOS向けARアプリをご存じですか?そのアプリ名と、役立つと思う理由を、ぜひSNSなどでシェアしてみてください。
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