Androidで使えるおすすめARアプリ12選!日常がもっと便利になる拡張現実アプリ
拡張現実(AR)は驚くべき可能性を秘めたテクノロジーですが、そのポテンシャルを活かしきれているアプリは意外と少ないのが現状です。しかし、Android向けには、その可能性をしっかりと実現している優れたARアプリが数多く存在します。
本記事では、毎日使いたくなるほど便利なAndroid用ARアプリをご紹介します。必要なのはカメラ付きのAndroidスマートフォンだけ。さっそく見ていきましょう!
1. ViewRanger
旅行、ハイキング、サイクリングなど、新しい土地の探索が好きな方にぴったりなのがViewRangerです。次の冒険に最適なトレイルを探すハイカーのために開発されたアプリです。
検索可能なトレイルライブラリを搭載しており、さらにGPSを有効にすれば現在地を特定しながら、初めて訪れるエリアでの自分のルートを記録することもできます。
初めての地域でも地形図をダウンロードすれば足元の状況を事前に把握可能。道路地図、航空写真、衛星画像、地形図など、多彩なマップに対応しています。
ViewRangerを特に魅力的なARアプリにしているのがSkyline機能です。Skylineアイコンをタップしてカメラで風景をなぞると、周辺の山頂、湖、その他の重要なスポットを自動的に識別してくれます。
各地点には名称のタグが表示され、方角や距離もひと目でわかります。
アプリは世界中の900万か所のロケーションデータベースを誇り、探索できるルートはさらに豊富です。
さらにBuddyBeacon機能を使えば、現在地の信号を送信できるので、離れた場所にいる友人にも自分の居場所を知らせることができます。
2. Google翻訳(Google Translate)
Google翻訳は旅行者にとって必携のアプリの一つです。言語が通じなくても、相手とスムーズに会話が成立します。
しかも対応しているのは話し言葉だけではありません。ARの活用例として特に優れているのが、スマホのカメラを道路標識やメニューなどのテキストにかざすだけで、瞬時に翻訳が表示される機能です。
この機能は59言語で利用可能(アプリ全体では103言語をサポート)で、言語パックをダウンロードすればオフライン環境でも使えます。
AR機能に加えて、手書き文字、音声、さらにはリアルタイムの会話の翻訳にも対応しています。
何らかの理由でGoogle製アプリを使いたくない場合は、Microsoft Translatorもおすすめです。似たような仕組みで動作しますが、テキスト翻訳時の視覚的な演出はやや控えめです。
3. Google レンズ(Google Lens)
Google レンズは、まさに万能ナイフ的なARアプリです。撮影した写真をインテリジェントに解析し、Googleが見つけられる限りの情報を提示してくれます。
実際にテストしてみると、レンズは撮影した物体からテキストを読み取り、写っているオブジェクトを識別したうえで、関連する情報をGoogle検索結果から掘り起こしてくれました。
さらに画像解析によって、写真に写った花の種類まで特定できました。その精度には驚かされるばかりです。
4. WallaMe
WallaMeは、世界まるごとをキャンバスに見立てて、秘密のメッセージを共有できるユニークなアプリです。
スマホのカメラを何も書かれていない壁に向け、画面上にメッセージを書いたり絵を描いたりして共有しましょう。通りすがりの人はメッセージの存在に気づくことすらありません。しかし、作品を共有した相手が同じ場所に立つと、あなたが描いた内容をそのまま目にすることができるのです。
目の前の風景に自由に描き込めるこの仕組みは、さまざまな用途に応用できます。
例えば、家族旅行中の子どもたちのためにバーチャルな宝探しイベントを作ったり、家族やルームメイトと部屋の家具の配置案を視覚的に相談したりすることも可能です。
また、印刷して掲示できるポスターを作成し、物品の整理方法を伝えるのにも役立ちます。
保管棚や機械部品の整理が必要な職場環境でも活躍しそうです。写真を撮って、重要なエリアにラベルを付けるだけなので手軽です。
5. Ingress
ARを使ったゲームで遊びたいなら、ぜひIngressをチェックしてみてください。
Ingressは没入感抜群のバーチャルワールドです。まず「レジスタンス」か「エンライテンド」のいずれかの陣営を選択し、その後は現実世界に点在する仮想ポータルを探して自陣営のものにしていきます。
Ingressは数百万人ものユーザーをARゲームの魅力へと引き込んできました。壮大なSFの世界観を舞台に、現実世界を歩き回りながら拠点を攻略・防衛する遊び方が特徴です。
他の人気ゲームと比べるととっつきにくさはありますが、一度プレイしてみれば、熱狂的なファンからなる大規模コミュニティがあなたを温かく迎え入れてくれるはずです。
6. Holo
Holoは、使う前は想像がつかないのに、一度使うと手放せなくなるタイプのARアプリです。キャラクターやオブジェクトのホログラムを現実世界に配置できます。
これにより、SNSに投稿せずにはいられないような、爆笑必至の自撮り写真やユニークな一枚が簡単に撮れます。
筆者のテストでは、デッキにスパイダーマンを置き、物置小屋の屋根にアインシュタインを配置し、飼い猫のすぐ横にアライグマのホログラムを置いてみました――もちろん猫はまったく気づきませんでした!
7〜8. Augmented Reality Compass & AR Compass 3D
AR技術の分かりやすい活用例といえば、リアルタイムナビゲーションです。Android用のARコンパスアプリは理にかなっていますが、現時点で本当に優れているのは次の2つです。
1つ目は「Augmented Reality Compass」。カメラ映像の上にコンパスの方位情報をオーバーレイ表示します。
トレイルを外れたハイキングの際に特に便利です。従来のコンパスで方位を確認したり、こまめに目印となるランドマークを記録したりする手間が省けます。
唯一の難点は、カメラを起動し続けるとバッテリーを大きく消費すること。ただし、モバイルバッテリーを1〜2個携帯しておけば安心です。
2つ目のおすすめは「AR Compass 3D」。こちらもカメラ映像にコンパス座標を重ねて表示するほか、地図上に現在地のGPS位置を併せて確認できます。
なお、どちらのアプリも衛星GPSに加えてインターネット/データ接続が必要な点に注意してください。
通常は問題ありませんが、アラスカのような深い森林地帯への遠征を計画しているなら、道に迷わないための手段をこのアプリだけに頼るのは避けたほうが賢明でしょう。
9. W.A.R.
W.A.R.は「Widespread Augmented Reality」の略。場所にタグを付けて情報を共有できるよう設計された、拡張型ソーシャルアプリです。
初回登録後は、エリア内の公開されているジオタグ付きスポットを検索できます。これらは地図上で稲妻マークで表示されます。
このアプリの真価が発揮されるのは、友人との利用です。グループ旅行中に、それぞれの滞在場所へメッセージを残し合うのに特に便利です。
例えば、仲間とはぐれてしまったとき、みんなから「今どこ?」とメッセージが届くシチュエーションを想像してみてください。言葉で説明するのも良いですが、このアプリなら現在地にジオタグを付けるだけで済みます。
友人たちはARアプリを通じて、あなたの位置が緑色のドットとして光るのを確認できます。
操作には少し慣れが必要ですが、画面上で左から右へ処理が進む仕組みになっており、次に押すべきボタンは点滅して教えてくれる親切設計です。
基本的な流れは、場所の写真を撮影 → タイトルと座標でジオタグ付け → W.A.R.ネットワークへ共有、というシンプルなものです。
ソーシャルアプリというよりも、仲間とはぐれないための楽しい旅行ツールといった位置づけですね。
10. My Augmented Reality
W.A.R.が「自分の現在地」を把握するのに役立つのに対し、My Augmented Realityは「場所の位置」を記憶・把握するのに役立つアプリです。
休暇初日に街を歩いている様子を想像してみてください。後で訪れたい素敵なレストランやショップを見つけるたびに、その場所へジオタグを付けておけます。
翌日ふたたび街を歩くとき、スマホをかざせば、保存した場所がどこにあるのか、そこまでどれくらい歩けば着くのかがひと目でわかるのです。
その他にも、こんな使い方が考えられます:
- 森の中をハイキング中に重要な場所をマークする(車を駐車した場所など)
- テーマパークで再び乗りたいアトラクションにジオタグを付ける
- 広い大学キャンパスで教室の場所を把握する(新入生に最適)
- 自分の土地の境界線にジオタグを付けて、簡易的な「測量」を行う
使い方は無限大。インストールしてよかったと思えるアプリになること間違いなしです。
11. Star Walk 2
ARの魅力を手軽に体感できるアプリといえば、Star Walk 2が断トツです。宇宙やNASAが好きな方なら、きっと虜になるはず。
アプリを起動してスマホを空に向けるだけ。目の前に、惑星、恒星、星座、そして飛行中かもしれない人工衛星までもが広がります。
このポケットプラネタリウムは、先生やアマチュア天文家にぴったり。夜空に光るあの天体が、恒星なのか火星なのか、それとも国際宇宙ステーションなのかを判別するのにも役立ちます。
昼間でも問題なく動作します。星の表示はやや淡くなりますが、空の景色に重ねてすべてきちんと表示されます。
12. Inkhunter
タトゥーを入れてみたいけれど、実際にどう見えるか不安……そんな方に perfect なのがこのアプリです。
膨大なタトゥーデザインのライブラリを搭載しています(一部のデザインは有料なので注意してください)。
お気に入りのデザインを選んだら、タトゥーを入れたい体の部分にスマホを向けるだけ。
InkhunterはARを使って、選んだデザインを腕などにリアルに表示してくれます。腕やスマホを動かせば、あらゆる角度からの見え方をチェック可能。結果の保存やSNSへの共有も簡単です。
まとめ:現実を拡張しよう
今回ご紹介したAndroid用ARアプリは、どれも実生活で本当に役立つものばかりです。周囲の物についての情報を得たいとき、ナビゲーションの助けが欲しいとき、あるいはARゲームで遊びたいときにも、きっと力になってくれるはず。スマホ越しに見る世界が、きっとこれまでとは違って見えることでしょう!
VRのほうが好みという方は、Android向けのおすすめVRアプリをチェックしてみてください。逆に、声の世界で遊びたいなら、面白いボイスチェンジャーアプリを試すのも一興です。
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