iTunesライブラリを別のパソコンに移行する方法【Windows 10/8/7対応】
Windows 10でiTunesライブラリを別のパソコンに転送するには?
新しいPCを購入したので、iTunesライブラリを新しいコンピュータに移行したいと思っています。旧PCには大量の楽曲とプレイリストが保存されており、レーティングやプレイリストの情報もそのまま新しいPCで引き継ぎたいのですが、どのような方法がありますか?
- Appleコミュニティへの投稿より
iTunesを使えば、お気に入りのアルバムをライブラリからいつでも簡単に楽しめます。新しいデバイスへ乗り換えた際には、iTunesライブラリを別のWindows 10/8/7パソコンへ転送する必要があるでしょう。
以前にも転送を試みたのに、必要な情報がすべて移せなかったという経験はありませんか?それは、iTunesライブラリを複数のコンピュータ間で同期する方法がいくつもあり、それぞれで転送できる曲や情報の種類が異なるためです。この記事では、Windows 10/8/7環境でiTunesライブラリを別のパソコンに転送するあらゆる方法を順番にご紹介します。

セクション1~3では、USBメモリや外付けハードディスクを使ってiTunesライブラリを転送する方法を説明します。セクション4では、iPhoneから新しいパソコンへiTunesライブラリを転送する方法をご紹介します。
方法1:コピー&ペーストでiTunesライブラリを転送する
必要な楽曲を外部ドライブにコピーし、それを別のパソコンへ移すことができます。
この方法はシンプルですが、プレイリストやジャンルなどの情報は転送されません。iTunes以外で入手した楽曲(iTunes Storeで購入していない曲)を移し、新しいWindows PCでプレイリストを新しく作り直したい場合におすすめの方法です。
楽曲フォルダの場所を確認するには?
さまざまなドライブから楽曲をiTunesライブラリに追加したものの、実際のファイルの場所がわからないということはありませんか?ファイル>ライブラリ>ファイルを統合をクリックすると、iTunesがすべての楽曲を指定のフォルダにまとめてコピーします。通常、保存先はC:\Users\ユーザー名\Music\iTunes\iTunes Mediaです。設定を変更したことがある場合は、編集>環境設定>詳細でiTunesメディアフォルダの場所を確認できます。
ステップ1. 外部ドライブを旧パソコンに接続し、楽曲のフォルダを見つけます。
ステップ2. 楽曲を外部ドライブにコピーしたら、ドライブを取り外します。
ステップ3. 外部ドライブを新しいPCに接続し、フォルダをローカルドライブに貼り付けます。
ステップ4. iTunesを開き、ファイル>ファイルをライブラリに追加をクリックします。メディアフォルダを指定して、楽曲をiTunesライブラリに読み込みましょう。

方法2:.XMLファイルでiTunesライブラリを転送する
すべてのプレイリストを最速で転送するなら、.XMLファイルを使うのがおすすめです。.XMLファイル(通常は数KB~数MB程度)を作成してコピーするだけで、転送作業は1分ほどで完了します。ただし、この方法が使えるのは、すべての楽曲をiTunes Storeで購入している場合のみです。そうでない場合、iTunesが音楽を正しく再生できないことがあります。
1. 旧PCでiTunesを開き、ファイル>ライブラリ>ライブラリを書き出すをクリックします。
2. 書き出された.XMLファイルを外部ドライブにコピーし、新しいPCに貼り付けます。
3. 新しいPCでiTunesを開き、ファイル>ライブラリ>プレイリストを読み込むを選択して、.XMLファイルを開きます。

☛ ワンポイント:今後そのPCを使用しない予定の場合や、譲渡・売却する場合は、iTunesライブラリの転送後にそのコンピュータの認証を解除しておきましょう。
方法3:.itlファイルでiTunesライブラリ全体を転送する
この方法なら、購入済み・未購入の楽曲すべてを一緒に転送でき、2台のパソコンで完全に同じiTunesライブラリを維持できます。デメリットは、すべての楽曲を保存するための外付けHDDが必要になることと、時間がかかることです。iTunesライブラリのバックアップとしても活用できます。
1. 外付けHDDをパソコンに接続し、メディアファイルのフォルダ全体をHDDにコピーします。保存場所はC:\Users\ユーザー名\Music\iTunes\iTunes Mediaです。必要な.itlファイルが含まれているため、iTunesフォルダ全体をコピーする必要があります。すべての楽曲を確実にコピーするために、事前にiTunesを開いてファイル>ライブラリ>ファイルを統合を実行し、全楽曲のコピーをこのフォルダに集めておきましょう。
2. フォルダを新しいパソコンに保存します。Shiftキーを押しながらiTunesを起動すると、「iTunesライブラリを選択」という通知が表示されます。
3. 「Choose Library(ライブラリを選択)」を選び、iTunesフォルダ内のiTunes Library.itlファイルを開くと、iTunesライブラリが復元されます。

ワンポイント:macOS Catalina以降ではiTunesは廃止されました。WindowsからMacに乗り換えた場合、MacでiTunesを見つけることはできません。iTunesの音楽機能はMacの「ミュージック」アプリに引き継がれています。「ミュージック」アプリを同じ手順で開けば、同様の方法でiTunesライブラリを復元できます。
方法4:iPhoneから新しいパソコンへiTunesライブラリを転送する
楽曲をiPhoneに保存している場合は、iPhoneから新しいパソコンへiTunesライブラリを転送することも可能です。iTunesでは、iPhoneから購入済みの楽曲をiTunesに転送できます。
iPhoneを接続してiTunesを開き、ファイル>デバイス>[お使いのiPhone名]から購入した項目を転送を選択すれば完了です。

iPhoneから新しいパソコンへ素早く転送する方法
未購入の楽曲も転送したい場合はどうすればよいのでしょうか?AOMEI MBackupperのような専門的なiOS転送ツールを利用すれば、購入済み・未購入を問わず、iPhoneからパソコンへ音楽を転送できます。音楽だけでなく、写真、動画、連絡先などの転送にも対応しています。
ステップ1. AOMEI MBackupperをダウンロード、インストールして起動し、USBケーブルでiPhoneをPCに接続します。
ステップ2. ホーム画面で「Transfer to Computer(PCへ転送)」を選択します。

ステップ3. 「Music」を選択し、転送したい楽曲にチェックを入れて「OK」をクリックします。

ステップ4. 「Transfer」をクリックすると、iPhoneからパソコンへ音楽が転送されます。

ステップ5. 転送が完了したら、iTunesを開き、ファイル>ファイルをライブラリに追加を選択して、楽曲をiTunesライブラリに追加しましょう。

まとめ
iTunesがあれば、パソコン上のすべての楽曲を再生できます。Windows 10/8/7でiTunesライブラリを別のパソコンに転送したいときは、この記事で紹介した4つの方法の中から、自分に合ったものを選んで必要な楽曲を移行してください。
補足:iPhoneに楽曲を追加したい場合は、「iTunesライブラリをiPhoneに転送する方法」のガイドも参考になります。
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