Microsoft Officeを別のパソコンに移行する3つの方法【初心者向け完全ガイド】
記事の概要:新しいパソコンに買い替えた後、「Microsoft Officeをどうやって移行すればいいの?」とお悩みではありませんか。本記事では、サードパーティ製ツール「EaseUS Todo PCTrans」を使った簡単な移行方法をはじめ、Office 365サブスクリプションを利用する方法、手動でライセンスキーを入力する方法まで、3つの手法をわかりやすく解説します。
新しいパソコンへのデータ移行は嬉しいイベントですが、計画性がないと意外と手間がかかるものです。ドキュメントや音楽、動画、画像などのファイルの移し方は分かっても、アプリケーションの引っ越しとなると途端に難しく感じる方が多いのではないでしょうか。特にWindows環境において最も重要なアプリの一つであるMicrosoft Officeには、業務や日常に欠かせない大切なデータが詰まっています。この記事では、Microsoft Officeを別のパソコンへ移行する具体的な手順をご紹介します。
Microsoft Officeを新しいパソコンに移行する3つの方法
ここでは、読者の方が自分に合った方法を選びやすいよう、3つのアプローチを順番に解説します。まずは最も手軽な、サードパーティ製ツール「EaseUS Todo PCTrans」を使う方法。次に、Office 365のサブスクリプションを利用してアプリ全体を移す方法。最後に、ライセンスキーを手動で入力して移行する方法です。それでは、一つずつ見ていきましょう。
重要な注意点:お使いのパソコンにOffice 365またはOffice 2016のサブスクリプション版がインストールされていて、それを移行する場合は、必ず先にライセンスの認証解除(非アクティブ化)を行ってください。新しいパソコン側で再度認証(アクティベート)できます。一方、サブスクリプションではない永続ライセンス版の場合は、認証解除の手順は不要です。
方法1:EaseUS Todo PCTransを使ってOfficeを移行する
EaseUS Todo PCTransは、パソコン間のデータ・ファイル・アプリケーション移行に特化したデスクトップアプリケーションです。最大の特徴は、PC内のファイルやアプリを新しいWindows 10 PCへ手間なく丸ごと移行できる点にあります。移行漏れを心配することなく、ファイルもアプリもまとめて転送可能です。ここでは、旧パソコンからMicrosoft Officeを移行する手順を紹介します。
ステップ1:移行元のパソコンで、下記のダウンロードボタンからEaseUS Todo PCTransをダウンロードします。
対応バージョンはMicrosoft Office 2003/2007/2010/2013/2016/2019/365です。
ステップ2:インストールを完了させ、アプリケーションを起動します。
ステップ3:「PC to PC」を選択し、両方のパソコンを接続します。リストから移行先のパソコンを選び、IPアドレスまたはデバイス名で接続して「接続」をクリックしてください。
補足:リストに自分のPCが表示されない場合は、「PCを追加」をクリックし、IPアドレスまたはデバイス名を手動で入力して接続できます。
ステップ4:新しいパソコンのログイン資格情報(アカウント情報)を入力して確認します。
ステップ5:移行方向を「このPCから他のPCへ転送」に設定し、「OK」をクリックして進みます。
ステップ6:移行したいアプリを選択するため、「アプリケーション」セクションに移動し「編集」をクリックします。一覧からMicrosoft Officeを選択し、「完了」を押します。
ステップ7:あとはボタン一つで、アプリケーションを新しいパソコンへ移行できます。EaseUS Todo PCTransはプロダクトキーのエクスポートにも対応しているため、認証作業もスムーズです。
方法2:Office 365サブスクリプションを使って移行する
この方法は、Microsoft Officeのサブスクリプション版を利用している方にとても有効です。Officeはマイクロソフトアカウントに紐づいているため、アカウント操作だけで新しいパソコンへ素早く移行できます。移行元のパソコンで以下の手順を実行しましょう。
ステップ1:まず、以前のパソコンをOfficeサブスクリプションから解除(リンク解除)します。
ステップ2:Microsoft公式アカウントサイト(https://login.live.com/login.srf)にアクセスし、MSアカウントにログインします。
ステップ3:「インストール」→「インストールの無効化」→「無効化」の順に進み、表示されるメッセージを確認します。
ステップ4:続いて、コントロールパネル→「プログラムの追加と削除」からMS Officeをアンインストールします。
次に、移行先のパソコンで、お使いのデバイスとプロダクトキーに合ったMS Officeをインストールします。
ステップ5:再びMicrosoftの公式サイトにアクセスし、MSアカウントにログインします。
ステップ6:「インストール」からセットアップファイルをダウンロードします。
ステップ7:ダウンロードしたファイルを実行し、アカウントにサインインします。
ステップ8:プロダクトキーを入力してインストールを完了させます。事前にキーを保存している場合は「アクティブ化」をクリックするだけです。プロダクトキーは、公式サイトのMSアカウント内「プロダクトキーの表示」から確認できます。
ステップ9:手順が完了したら、Microsoftのアプリケーションを開き、25桁のキーを入力して認証すれば、すぐに作業を始められます。
方法3:Microsoft Officeを手動で移行する
最後に紹介するのは、主にOffice 2010や2013などライセンスベースの製品に適用される方法です。前述の方法とは異なり、認証キーではなくライセンスキーを入力する必要があります。以下の手順で手動移行を行いましょう。
重要:お持ちのライセンスがRetailタイプまたはFPPタイプの場合は、以下の手順は不要です。移行先のパソコンに直接Microsoft Officeをインストールし、ライセンスキーを入力するだけでOKです。
ステップ1:移行元のパソコンでMicrosoft Officeのライセンスキーを確認します。
ステップ2:コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。
32ビット版の場合:cd c:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office16\
64ビット版の場合:cd c:\Program Files\Microsoft Office\Office16\
入力後、Enterキーを押します。
ステップ3:「cscript OSPP.VBS /dstatus」と入力してEnterキーを押し、ライセンス状態を確認します。
ステップ4:移行元のパソコンから、コントロールパネル→「プログラムの追加と削除」→「MS Officeのアンインストール」でOfficeを削除します。
その後、新しいパソコンで以下の操作を行います。
ステップ5:MS Officeをインストールします。その際、先にトライアル版を削除してからセットアップを行い、プロダクトキーを入力してください。
これで、ライセンスキーを使ってMicrosoft Officeを新しいパソコンへ移行する方法は完了です。
よくある質問(FAQ)
Q1. Microsoft Officeを別のパソコンにコピーする方法はありますか?
はい、いくつかの方法があります。本記事では最適な方法を選べるよう3つの手法を紹介しました。特にEaseUS Todo PCTransのようなソフトウェアは、アプリケーションの移行に最適です。
Q2. EaseUSを使ってMicrosoft Officeを新しいパソコンに移行するには?
EaseUS Todo PCTransを使えば、パソコン間でのアプリケーション・ファイル・アカウントの移行が非常に簡単になります。Microsoft Officeもこのツールで手軽に別のパソコンへ移せます。
Q3. Microsoft Office 2016を新しいパソコンに移行できますか?
OEMライセンス版のOffice 2016は、基本的に別のパソコンへの移行ができません。旧パソコンでライセンスを認証解除した上で、新しいパソコンで改めてライセンスを認証する必要があります。
Q4. パソコン間でファイルを移すにはどうすればいいですか?
USBメモリ、クラウドストレージ、あるいはEaseUS Todo PCTransのようなサードパーティ製ツールを使えば、パソコン間でファイルを移行できます。
まとめ
今回は、Microsoft Officeを新しいパソコンへ移行するための3つの方法をご紹介しました。パソコンの買い替え時には、ファイルだけでなくアプリケーションも忘れずに移行しましょう。中でもEaseUS Todo PCTransを使った方法が最も効率的です。Office 365サブスクリプションの利用やライセンスキーの手動入力といった他の方法も解説しましたので、ご自身に合った方法をお選びください。当サイトとしては、手軽さ重視ならツールの活用をおすすめします。Windows PC用のツールはこちらから入手できます。
本記事が、Microsoft Officeを別のパソコンへ移行する際の参考になれば幸いです。記事をより役立つものにするため、皆さまのご意見をお聞かせください。ご提案やコメントは下のコメント欄にてお待ちしています。SNSで記事をシェアして、友人や周りの方にも情報を広めていただければ嬉しいです。
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