Excelのテーブルをすばやく削除する6つの簡単な方法
Excelで作成したテーブルを削除したいとき、単にDeleteキーを押すだけでは思うように消せないことがあります。この記事では、テーブル機能の解除からデータごとの削除、書式だけを消す方法まで、目的別に使える6つの方法を具体的な手順とともに解説します。まず全体の流れを確認しましょう。

Excelでテーブルを削除する6つの方法
方法1:「範囲に変換」でテーブル機能を解除する
ここでは、プロジェクトの各種経費をまとめたテーブル(B4:E9)を例に、テーブルとしての機能を解除する手順を見ていきます。この方法なら、入力済みのデータはそのまま残ります。

手順:
- テーブル内の任意のセルを選択します。
- リボンの「テーブル デザイン」タブを開きます。
- 「ツール」グループにある「範囲に変換」をクリックします。

- 画面に確認メッセージが表示されます。
- 「はい」をクリックします。

- これでテーブルが解除され、通常のセル範囲に戻ります。

方法2:「行の削除」でテーブルを丸ごと削除する
次に、同じテーブル(B4:E9)をデータごと完全に削除する方法を紹介します。テーブルの行を削除すると、データも一緒に消える点に注意してください。

手順:
- テーブルの見出しセルを選択して「Ctrl」+「A」を押すと、テーブル全体が選択されます。見出し以外のセルを選択した場合は「Ctrl」+「A」を2回押してください。マウスでドラッグして全セルを選んでもかまいません。

- 「ホーム」タブを開きます。
- 「セル」グループの「削除」ドロップダウンをクリックします。
- 「テーブルの行の削除」を選択します。

- テーブルがデータもろとも削除されました。

方法3:「すべてクリア」で書式ごとテーブルを削除する
書式が適用されたテーブル(B4:E9)を削除する場合の方法です。書式付きのテーブルでは、範囲を選択してDeleteキーを押してもデータは消えますが、罫線や塗りつぶしなどの書式はそのまま残ってしまいます。


手順:
- テーブル全体を選択します。
- 「ホーム」タブを開きます。
- 「編集」グループの「クリア」ドロップダウンをクリックします。
- 「すべてクリア」を選択します。

- テーブルがデータも書式も含めて完全に削除されました。

方法4:キーボードショートカットでテーブルを削除する
マウス操作を省きたい方は、リボンキーを使ったショートカットが便利です。
手順:
- テーブル全体を選択します。
- 「Alt」キーを押します。
- 「H」キーを押すと「ホーム」タブに移動します。
- 「E」キーを押すと「編集」グループの「クリア」ドロップダウンが開きます。
- 「A」キーを押すと、前の方法と同じ「すべてクリア」が実行されます。
方法5:データを残してテーブルの書式だけを解除する
続いて、テーブル(B4:E9)からは書式を取り除き、データだけを残す方法を紹介します。「テーブルらしさ」を消したいだけで、中身は必要というケースに最適です。

手順:
- テーブル内の任意のセルを選択します。
- 「テーブル デザイン」タブを開きます。
- 「テーブルのスタイル」グループで、スタイル一覧の右下にある「その他(下向き矢印)」アイコンをクリックします。

- 「クリア」を選択します。

- これでテーブルのスタイル(書式)だけが取り除かれ、データはそのまま残ります。

方法6:「書式のクリア」オプションでテーブルの書式を消す
同じテーブル(B4:E9)に対して、「ホーム」タブから直接書式を消すこともできます。

手順:
- テーブル内の任意のセルを選択します。
- 「ホーム」タブを開きます。
- 「編集」グループの「クリア」ドロップダウンをクリックします。
- 「書式のクリア」を選択します。

- このコマンドを実行すると、配置や表示形式などの書式がすべて取り除かれます。

練習用ワークブックのダウンロード
紹介した手順を実際に試してみたい方は、下記のワークブックをダウンロードしてご利用ください。
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