Wordで画像をSmartArtに変換する方法:ステップバイステップガイド
SmartArtは、データやアイデアをまとまりのある魅力的なビジュアル表現に変換できる便利な機能です。しかし、すでに手元にある画像をSmartArtとして活用したい場合はどうすればよいのでしょうか?実は、Microsoft Wordでは画像を完全にSmartArtへ変換することはできませんが、SmartArtとして作り直したり、図の一部として組み込んだりすることは可能です。この記事では、Wordで画像をSmartArtに変換・活用する具体的な方法を詳しく解説します。
SmartArtに適した画像の種類
SmartArtは写真そのものよりも、データやアイデアを視覚的に表現するための機能です。そのため、この形式に合った画像を使用するのがおすすめです。写真やイラストも使用できますが、グラフ画像、チャート、シンプルなベクター画像の方がはるかに適しています。こうした画像なら、Microsoft SmartArtの機能を最大限に活用できます。
Wordで画像をSmartArtに変換する3つの方法
ここからは、Wordの画像をSmartArtとして作り直したり組み込んだりする方法を、それぞれの手順とともに紹介します。
方法1:画像をSmartArtに組み込む
Wordに貼り付けた画像をSmartArtの一部として活用したい場合は、以下の手順で行えます。
ステップ1:画像をクリックして選択します。
ステップ2:「図の形式」タブの「図のスタイル」グループにある「図レイアウト」ボタンをクリックします。
ステップ3:表示されたSmartArtのレイアウト候補から、使用したいものを選択します。マウスカーソルを合わせるとプレビューが表示されるので、確認してからクリックすると確定できます。
ステップ4:挿入後も、「SmartArtデザイン」ツールバーの「レイアウト」からレイアウトの変更や、色の変更、スタイルの微調整、位置の調整などが自由に行えます。
なお、この方法では画像自体がSmartArtとして認識されるわけではなく、あくまでSmartArtの一要素として組み込まれる点に注意してください。
方法2:SmartArtを手動で作成する
既存の画像がグラフやチャート、シンプルな図表である場合、SmartArtにする最善の方法はゼロから作り直すことです。手間はかかりますが、Microsoft Wordには作業を効率化するためのテンプレートやツールが豊富に用意されています。手順は以下のとおりです。
ステップ1:「挿入」タブを開き、「SmartArt」をクリックします。
ステップ2:ダイアログウィンドウが表示されるので、カテゴリや一覧から目的のテンプレートを選択し、「OK」をクリックして文書に挿入します。
ステップ3:SmartArtを挿入したら、「SmartArtデザイン」ツールバーから編集を行います。「図形の追加」で図形を増やしたり、視覚スタイルを変更したり、テキストウィンドウやSmartArt上で直接文字を編集したりできます。
方法3:画像を図形(シェイプ)に変換する
最後に紹介する方法は、厳密にはSmartArtへの変換ではありませんが、編集しやすい「図形」として扱えるのが大きなメリットです。画像がベクターベース(.svgファイル)であれば、図形に変換して各要素を個別に編集できます。
ステップ1:「.svg」ファイルをWord文書に挿入するか、「挿入」タブの「イラスト」グループにある「アイコン」からプリセットを挿入します。
ステップ2:ベクター画像を挿入したら、画像をクリックして選択し、「グラフィックスの形式」タブの「図形に変換」をクリックします。これでベクター画像が図形に変換されます。一度変換すると元に戻せないため、注意してください。
ステップ3:変換後は、グラフィック内の個々の要素をクリックして自由に編集できるようになります。「図形の形式」タブでは、色の変更、効果の追加、図形のカスタムテキストボックス化など、多彩な編集が可能です。
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