CMD(コマンドプロンプト)を使ってExcelファイルを1つに結合する方法【4ステップ】
複数のExcelファイルをCMD(コマンドプロンプト)で1つにまとめたいとお考えなら、この記事がぴったりです。複数のExcelファイルに散らばったデータを統合したい場面はよくありますが、コマンドプロンプトでいくつかのコマンドを実行するだけで、素早く結合できます。
それでは、本題に入りましょう。
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CMDを使ってExcelファイルを1つに結合する4つのステップ
ここでは、ある会社の1月、2月、3月の売上記録を含む3つのファイル「January.xlsx」「February.xlsx」「March.xlsx」を用意しました。以下では、これらのファイルをCMDを使って1つのExcelファイルに結合する4つのステップを解説します。



ここでは Microsoft Excel 365 を使用していますが、お使いの環境に合わせて他のバージョンでも同じ手順で実行できます。
ステップ01:ExcelファイルをCSV形式でフォルダーに保存する
複数のExcelファイルを1つに結合する最初のステップは、XLSXファイルをCSVファイルに変換することです。
➤ 「ファイル」タブをクリックします。

➤ 次に、「名前を付けて保存」を選択し、「保存」ボタンの横にあるドロップダウン矢印をクリックします。

すると、さまざまなファイル形式の一覧が表示されます。一覧から「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選択しましょう。
➤ あわせて、ファイル名を「January」から「1-January」に変更します。ファイル名の先頭に連番を付けておくことで、後で結合したい順番どおりにファイルが並びます。
➤ 最後に「保存」をクリックします。

これで、新しい形式のファイル「1-January.csv」が作成されました。

同様に、残りの2つのファイルも形式を変更します。
➤ 「February.xlsx」では、形式一覧から「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選択し、ファイル名を「2-February」に変更して「保存」をクリックします。

すると、「February.xlsx」の代わりに新しいファイル名「2-February.csv」が作成されます。

➤ 「March.xlsx」の形式を変更する場合も、形式一覧から「CSV UTF-8(コンマ区切り)」を選択し、ファイル名を「3-March」に変更して「保存」をクリックします。

最後に、新しいファイル名「3-March.csv」が完成します。

次に、これらのファイルを「Multiple Files」という名前のフォルダーにまとめて、順番に並べておきます。後ほど、この「Multiple Files」フォルダーへのパスが必要になります。

関連記事:ExcelファイルをWord文書に結合する方法
ステップ02:CMD(コマンドプロンプト)を開く
このステップでは、CMD(コマンドプロンプト)を開き、複数のExcelファイルを1つに結合できる状態にします。
➤ Windowsキー + R を押すと、「ファイル名を指定して実行」ダイアログが表示されます。

➤ 「名前」ボックスに「cmd」と入力し、「OK」を押すとコマンドプロンプトが起動します。

このように、CMD(コマンドプロンプト)が開きました。

関連記事:複数のExcelファイルを1つのシートにまとめる方法(4つの方法)
ステップ03:コマンドを使ってExcelファイルを結合する
続いて、コマンドプロンプトのコマンドラインインターフェースにコマンドを入力し、目的のファイルを結合します。
まず、結合対象となるCSV形式のExcelファイルを保存したフォルダー「Multiple Files」のパスをコピーする必要があります。
➤ 「パスのコピー」オプションを表示するには、エクスプローラーの右上にあるドロップダウン矢印をクリックするか、Ctrl+F1を押してリボンを展開します。

これでリボンが展開されました。
➤ フォルダー「Multiple Files」を選択し、「パスのコピー」をクリックします。

次に、コマンドプロンプトの画面に戻り、アクティブディレクトリを「Multiple Files」フォルダーのパスに変更します。
➤ 「cd 」と入力し、その後に半角スペースを入れます。

➤ Ctrl+Vを押すか、マウスで右クリックして、コピーしておいた「Multiple Files」フォルダーのパスを貼り付けます。

Enterキーを押すと、前の行で指定したディレクトリに移動します。

➤ 次に、新しい行に「copy *.csv combined.csv」(combinedは新しいファイル名)と入力します。

Enterキーを押すと、下図のようにコマンドが実行され、結合対象の3つのファイル名が自動的に表示されます。

CMDウィンドウを閉じた後、「Multiple Files」フォルダーを開くと、新しく結合されたファイル「combined.csv」が作成されていることが確認できます。

関連記事:VBAで複数のExcelファイルを1つのシートにまとめる方法(3つの条件)
ステップ04:新しく作成したファイルを開いてXLSX形式で保存する
前のステップでは、「Multiple Files」フォルダー内の3つのファイルすべてを結合した新しいファイル「combined.csv」を作成しました。ここでは、このファイルの形式をCSVからXLSXに変更します。
➤ 「combined.csv」ファイルを開くと、最初に「Sales Record of January(1月の売上記録)」という見出しが表示され、その後に「January」ファイルのデータが続きます。同様に、「February」ファイルと「March」ファイルの記録も順番に表示されます。
➤ 残りのデータを確認するには、シートを下にスクロールしてください。

すると、残りのデータも表示されます。

➤ ファイルをXLSX形式で保存するには、「ファイル」タブをクリックします。

➤ 表示されるオプションの中から「名前を付けて保存」をクリックします。

➤ 形式の一覧から「Excel ブック」を選択し、「保存」をクリックします。

最終的に、結合されたファイルの名前は「combined.xlsx」になります。
以上の手順に従うことで、CMDを使って3つのExcelファイルを1つに結合できました。

関連記事:複数のワークシートを1つのワークブックにまとめる方法
まとめ
この記事では、CMDを使って複数のExcelファイルを素早く1つに結合する手順をご紹介しました。皆さんのお役に立てれば幸いです。ご意見やご質問があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。
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