Excelのリンクが切れ続ける原因とは?3つの理由と解決策を徹底解説
この記事では、「Excelのリンクが切れ続ける」という問題の主な3つの理由と、それぞれの解決策をご紹介します。説明には、「名前」「年齢」「部署」の3列からなるサンプルデータセットを使用します。

Excelのリンクが切れる問題への3つの解決策
1. リンク先のファイルやフォルダが移動された場合
まず最初に挙げられるのが、リンク先のファイルやフォルダを移動したケースです。参照先のパスが変わってしまうため、リンクが切れてしまい、「#REF!」エラーが表示されることがあります。

セルをクリックすれば、数式バーでリンク先の場所を確認できます。この問題を解決するには、以下の手順に従ってください。

手順:
- まず、「データ」タブから「リンクの編集」を選択します。

すると、「リンクの編集」ダイアログボックスが表示されます。
- 次に、「状態のチェック」をクリックします。

ステータスが「エラー: ソースが見つかりません」と表示されれば、リンク切れが確認できます。
- 続いて、「ソースの変更...」を選択します。

ダイアログボックスが表示されます。
- リンク先ファイルが保存されている場所へ移動します。
- 該当するファイルを選択します。
- 最後に「OK」をクリックします。

「リンクの編集」ダイアログボックス上で、ステータスが「OK」に変わったことを確認しましょう。
- その後、「閉じる」をクリックします。

これで、Excelのリンクが切れる問題は解決です。

関連記事: Excelでリンクを解除する方法(3つの簡単な方法)
2. リンク先のファイル名が変更された場合
リンク先のファイルやフォルダの名前を変更した場合も、エラーが発生します。ここでは、リンクが「dat.xlsx」という誤ったファイル名を参照している状態です。実際にはソースファイルの名前を「data.xlsx」に変更しているため、Excelのリンクが切れています。この問題を解消するには、以下の手順を実行してください。

手順:
- まず、「ホーム」タブから「検索と選択」→「置換...」をクリックします。

「検索と置換」ダイアログボックスが表示されます。
- 「オプション >>」をクリックします。
- 以下のように入力します。
- 「検索する文字列」ボックスに「Dat」
- 「置換後の文字列」ボックスに「Data」
- 「すべて置換」をクリックします。
この時点で確認ダイアログボックスが表示されるので、閉じてください。
- 最後に「閉じる」をクリックします。

これで、別のアプローチによってもリンク切れの問題を解決できました。

関連記事: Excelでハイパーリンクを編集する方法(5つの簡単な方法)
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3. リンク先のファイルが削除された場合
リンク先のファイルやフォルダを削除してしまうと、当然ながらリンクは切れたままになります。ただし、完全に削除していなければ、ファイルを復元できる可能性があります。復元できるのは、ごみ箱に残っているファイルのみです。

手順:
- まず、ごみ箱を開きます。
- 次に、対象のファイルを右クリックします。
- 「元に戻す」をクリックします。

その後、Excelファイルを確認しても、リンクはまだ切れたまま表示されています。

- まず、セルC5を選択します。
- 数式バーをクリックして、Enterキーを押します。
- 最後に、残りのセルについても同じ操作を繰り返します。

これで、Excelの壊れたリンクをすべて修復できました。最終的な完成イメージは以下の通りです。

関連記事: [修正済み!] Excelで「リンクの解除」が機能しない場合の7つの解決策
練習セクション
Excelファイルには練習用のデータセットが同梱されています。ぜひ本記事の手順ガイドに沿って、実際に操作を試してみてください。

まとめ
今回は、Excelのリンクが切れ続ける3つの理由(ファイルの移動・名前変更・削除)と、それぞれの解決策をご紹介しました。ファイルの保存場所やファイル名を安易に変更しないことが、リンク切れ防止の第一歩です。これらの内容について不明点やお困りのことがあれば、下のコメント欄でお気軽にお知らせください。最後までお読みいただきありがとうございました。
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