Microsoft Wordでランダムテキストを一瞬で挿入する方法
Microsoft Wordには、ドキュメントにサンプルテキストを素早く挿入できる便利な機能が搭載されています。新しいWordテンプレートを作成する際など、「とりあえず文字を入れてレイアウトを確認したい」といったシーンは意外と多くあります。わざわざ他の文章をコピー&ペーストしたり、手作業で文字を打ち込んだりしなくても、Wordに組み込まれた関数を使えばランダムなテキストを一瞬で挿入可能です。この記事では、その具体的な手順をご紹介します。
Wordでランダムテキストを挿入する基本の操作

やり方はとてもシンプルです。テキストを挿入したい場所に=rand()と入力し、Enterキーを押すだけ。
コマンドを入力した位置に、ランダムな段落が自動的に挿入されます。日本語版のWordの場合、日本語のサンプル文章が生成されるため、実際の使用イメージに近い状態でレイアウトを確認できるのが魅力です。
段落の数と文の数を指定する方法
さらに便利なのが、挿入する段落の数や文の数を自分で指定できる機能です。=rand(p,s)という形式で入力します。「p」は段落の数、「s」は各段落に含まれる文の数を表しています。

例えば=rand(3,5)と入力すれば、5つの文で構成された段落が3つ挿入されます。

なお、括弧内の数値を省略した場合は、デフォルト値が自動的に適用されるので安心してください。
Lorem Ipsum(擬似ラテン語)のサンプルテキストを挿入するには
ローカライズされていない、いわゆる「Lorem Ipsum」と呼ばれる擬似ラテン語のサンプルテキストを挿入したい場合も同様の手順で行えます。テキストを表示したい位置に=lorem()と入力し、Enterキーを押すだけでOKです。
=lorem()コマンドを使用すると、先ほどのランダムテキストの代わりに、定番のLorem Ipsumサンプルテキストが挿入されます。海外向けのデザインカンプや、言語に依存しないレイアウト確認を行いたい場合に特に役立ちます。
こちらも括弧内に数値を追加することで、表示される段落や行の数を細かく制御できます。=lorem()関数の構文はlorem(p,l)です。「p」は段落の数、「l」は各段落に含まれる文の数を意味します。
本記事の手順を活用すれば、テンプレート制作やレイアウト調整の作業効率がぐっと向上するはずです。ぜひお試しください。
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