Microsoft Wordで書式を削除して常にプレーンテキストとして貼り付ける方法
Microsoft Wordは、ライターにとって最強のツールの一つと言えるでしょう。しかし、用途によっては異なる設定が必要になることもあります。たとえば、Google ChromeやMozilla FirefoxなどのブラウザからテキストをコピーしてWordに貼り付ける場面はよくありますよね。
Wordの既定の書式と異なる書式を持つテキストを貼り付けると、Wordは元のプログラムの書式をそのまま引き継いでしまいます。書式を取り除いた「テキストのみ」の状態で貼り付けたい場合は、以下の方法を試してみてください。
例として、Google ChromeからMicrosoft Wordへテキストを貼り付けるケースを考えてみましょう。Chrome上のテキストには太字や斜体の書式が設定されているとします。しかし、Wordではそのような書式は不要です。この場合、テキストをWordに貼り付けた後、「貼り付けオプション」を利用すれば、書式を削除してWord側で設定した既定のスタイルに戻すことができます。
この方法は、作業が1〜2回程度であれば十分実用的です。しかし、頻繁に他のプログラムからテキストを貼り付けていて、しかも書式を一切保持したくないのであれば、「テキストのみ保持」を既定の設定にしておくのがおすすめです。
Wordで書式なしのプレーンテキストのみを貼り付ける設定手順
これを既定の設定にするには、まずMicrosoft Wordを開き、「ファイル」>「オプション」の順にクリックします。

次に、「詳細設定」タブに切り替え、少し下へスクロールして「切り取り、コピーおよび貼り付け」というセクションを見つけてください。ここには、以下の4つの設定項目が用意されています。
- 同じ文書内での貼り付け
- 文書間での貼り付け
- スタイル定義が競合する場合の文書間での貼り付け
- 他のプログラムからの貼り付け
それぞれの項目には、次の3つの選択肢があります。
- 元の書式を保持(既定)
- 書式を統合
- テキストのみ保持
既定の状態で書式を削除したい場合は、3番目の「テキストのみ保持」を選択してください。特に、ブラウザやメールなど外部アプリから貼り付ける機会が多い方は、「他のプログラムからの貼り付け」だけを「テキストのみ保持」に変更するのも効果的です。

以上で設定完了です!
この簡単な変更ひとつで、毎回の書式削除の手間が省け、作業効率が大きく向上します。なお、この方法はMicrosoft Word 2016でも同様に利用できるので安心してください。
関連記事:Chrome・Firefoxでプレーンテキストとしてコピー&ペーストする方法
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