Excelで増分セルを自動的に連続入力する方法|オートフィルと数式の使い方
Excelのシートを操作していると、一定の間隔(増分)で数値が並んだセル列を作成する場面は非常によくあります。たとえば、1、2、3…というように1ずつ増えていく連番や、73、76、79、82…のように3ずつ増加していく数値などがその例です。

Excelで増分セルを自動的に入力する2つの方法
この記事では、以下の2つの方法について解説します。
- オートフィル機能を使って増分セルを自動入力する方法
- 数式を使って増分セルを自動入力する方法
実は、この作業には数式すら必要ありません。オートフィル機能だけで十分対応できます。ただし、ここでは数式を使う方法も併せてご紹介します。
方法1:オートフィル機能で増分セルを自動入力する
オートフィル機能を使って増分セルを自動入力する手順は以下の通りです。
まず任意の列を選び、先頭の2つのセルに数値を入力します。このとき、2つの数値の差が「増分値」となり、小さい方のセルが上、大きい方のセルが下になるよう配置してください。
次に、セル以外の場所を一度クリックしてから、改めてその2つのセルを選択します。
するとオートフィル機能が有効になります。
選択範囲の右下にある小さな点(フィルハンドル)をクリックし、リストを作成したい最後のセルまでドラッグして下方向へ引っ張ります。
具体例:B3~B10に初項65・増分3の数値を入力する場合
たとえば、B列のB3からB10までのセルに、最初の値を65、増分値を3として自動入力したいとします。

まずセルB3に「65」、セルB4に「68」(65+3)を入力します。その後、セル以外の場所をクリックし、再度B3とB4の両方を選択します。

選択範囲右下の点を使って、リストをセルB10までドラッグすれば完了です。
方法2:数式を使って増分セルを自動入力する
数式を使う場合でも、最終的にはフィル機能を利用します。ただしこの場合は、増分値を手動で計算して入力する代わりに、数式に組み込むことができます。増分値を求めるための基本的な数式は以下の通りです。
=<増分を開始する基準となる最初のセル>+<増分値>
各要素の意味は以下の通りです。
- <増分を開始する基準となる最初のセル>:増分の計算を始める起点となる、列内の最初のセルです。
- <増分値>:以降の各セルに加算される値です。
具体例:数式=B3+3を使用する場合
先ほどの例と同じ条件(B3に65、増分3)で考えてみましょう。この場合、セルB4には次の数式を入力します。
=B3+3

あとはフィル機能を使って、この数式をセルB10までコピーするだけです。
具体的には、セルB4以外の場所を一度クリックしてから、再びセルB4のみを選択し(範囲選択ではなく単一セル)、数式をセルB10までドラッグします。

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