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【OneDrive】ユーザーがOfficeファイルの同期競合を処理する方法を選択できるようにする設定

Microsoft OneDriveは、すべての個人ファイルに素早くアクセスできるクラウドストレージサービスです。ファイルをほかの人と簡単に共有したり、アプリの設定から複数のデバイス間で同期したりすることも可能です。しかし、同期が長時間停滞し、完了しないケースもあります。そんなときでも、ユーザー側である程度対応することができます。OneDriveではOfficeファイルの同期競合を手間なく処理でき、本記事ではその具体的な方法を解説します。

Officeファイルの同期競合の処理をユーザーに許可する方法

OneDriveは、データ転送中もデータセンター内に保存されている間も、高度な暗号化技術によってユーザーの作業データを保護しています。とはいえ、同期の過程では、Officeファイルのバージョン間で競合が発生することがあります。

【OneDrive】ユーザーがOfficeファイルの同期競合を処理する方法を選択できるようにする設定

ユーザーがOfficeファイルの同期競合を自分で処理できるように設定するには、以下の手順を実行してください。

  1. タスクバーにあるOneDriveアイコンをクリックします。
  2. 設定」を選択します。
  3. Office」タブに切り替えます。
  4. 同期の競合」セクションで、以下の2つのオプションのいずれかにチェックを入れます。
    1. 「変更をマージするか、両方のコピーを保持するかを選択させる」
    2. 「常に両方のコピーを保持する」

この設定を有効にすると、同期競合が発生した際に、変更をマージするか、それとも両方のコピーを残すかをユーザー自身が判断できるようになります。

レジストリエディターを使って設定を有効にする

上記の設定は、レジストリエディターから有効にすることもできます。

Win+Rキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログボックスを開き、空欄に「regedit.exe」と入力してEnterキーを押すと、Windowsのレジストリエディターが起動します。

【OneDrive】ユーザーがOfficeファイルの同期競合を処理する方法を選択できるようにする設定

次に、以下のパスへ移動します。

HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Policies\Microsoft\OneDrive

右側のペインで「EnableHoldTheFile」というエントリを探します。

見つかったら、そのエントリをダブルクリックして値の編集画面を開きます。

DWORD値を「00000001」に変更します。

レジストリエディターを閉じて終了し、パソコンを再起動すれば設定が反映されます。

なお、この設定を無効にすると、「Office」タブの「同期の競合」設定も同時に無効になり、同期競合が発生したときには自動的にファイルの両方のコピーが保持されるようになります。

以上が、OneDriveの同期中にOfficeファイルの競合が発生した場合の対処方法です。設定を上手に活用して、大切なファイルを失うことなく管理しましょう。

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