Linux・macOSにMicrosoft Teamsをインストールする方法を徹底解説
Microsoft Teamsのデスクトップ版は、プラットフォームの中核機能を備え、ユーザーに統一された体験を提供します。現在、TeamsはWindows、macOS、Android、iOS、Linuxなど、さまざまなプラットフォームで利用可能です。この記事では、LinuxおよびmacOSにTeamsを簡単にインストールする方法を詳しくご紹介します。

LinuxとmacOSにMicrosoft Teamsをインストールする
Teamsは、macOSとLinux(.deb形式および.rpm形式)向けに提供されています。
デスクトップクライアントは、チームミーティング、グループ通話、1対1のプライベート通話において、リアルタイム通信(音声、ビデオ、コンテンツ共有)をサポートします。Microsoft Teamsの主な機能は以下の通りです。
- 完全な電話機能と音声会議
- ビデオ通話と画面共有のサポート
- Microsoft OneDriveとの連携によるドキュメント保存
- チャット機能
- クロスプラットフォーム対応
- 暗号化通信
1. macOSにMicrosoft Teamsをインストールする
Macユーザーは、macOS用のPKGインストールファイルを使用してTeamsをインストールできます。Macクライアントのインストールには管理者権限が必要で、macOSクライアントは「/Applications」フォルダにインストールされます。
PKGファイルを使ってMacにTeamsをインストールする手順は以下の通りです。
- Teamsのダウンロードページにアクセスします。
- ページ内の「Mac」セクションで「ダウンロード」をクリックします。
- ダウンロードが完了したら、PKGファイルをダブルクリックしてインストーラーを起動します。
- インストールウィザードに従ってインストールを完了させます。
- Teamsが「/Applications」フォルダにインストールされます(マシン全体へのインストールです)。
インストール中、PKGは管理者資格情報の入力を求めます。ユーザー自身が管理者であるかどうかにかかわらず、管理者の資格情報を入力する必要がありますので注意してください。
すでにDMG形式でTeamsをインストールしており、PKGインストールに置き換えたい場合は、以下の手順を実行してください。
- Teamsアプリを終了します。
- Teamsアプリをアンインストールします。
- PKGファイルをインストールします。
また、IT管理者はJamf Proなどの管理ツールを活用し、組織内のすべてのMacへTeamsのインストールファイルを一括配布することも可能です。
2. LinuxにMicrosoft Teamsをインストールする
Linuxでは、aptやyumなどのパッケージマネージャーが必要な依存関係を自動的にインストールしようとします。ただし、自動で処理されない場合は、Teamsをインストールする前に、表示された依存関係を手動でインストールする必要があります。
Linuxユーザーは、.deb形式と.rpm形式のネイティブLinuxパッケージをインストールできます。DEBまたはRPMパッケージをインストールすると、パッケージリポジトリも自動的に登録されます。
Microsoft Teamsは毎月アップデートが配信されており、リポジトリが正しく設定されていれば、システムのパッケージマネージャーが他のパッケージと同様に自動更新を行ってくれます。
注: システムのパッケージマネージャーによる自動更新を有効にするための署名キーは自動的にインストールされますが、Microsoftの公式サイトからも入手可能です。
DEBパッケージを使用してTeamsをインストールする
DEBパッケージを使用してTeamsをインストールする手順は以下の通りです。
- パッケージをダウンロードします。
- 以下のいずれかの方法でインストールします。
GUIの場合
お使いのパッケージ管理ツールを開き、画面のガイドに従ってLinuxアプリのインストールを進めてください。
ターミナルの場合
以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
sudo apt install <teams download file>
インストール後、「アクティビティ」から、またはターミナルでteamsと入力してTeamsを起動できます。
RPMパッケージを使用してTeamsをインストールする
RPMパッケージを使用してTeamsをインストールする手順は以下の通りです。
- パッケージをダウンロードします。
- 以下のいずれかの方法でインストールします。
GUIの場合
お使いのパッケージ管理ツールを開き、画面のガイドに従ってLinuxアプリのインストールを進めてください。
ターミナルの場合
以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
sudo yum install <teams download file>
インストール後、「アクティビティ」から、またはターミナルでteamsと入力してTeamsを起動できます。
さらに、使用しているLinuxディストリビューションに応じて、コマンドラインから手動でTeamsをインストールすることもできます。
DebianおよびUbuntu系ディストリビューションの場合、以下のコマンドを実行します。
curl https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc | sudo apt-key add - sudo sh -c 'echo "deb [arch=amd64] https://packages.microsoft.com/repos/ms-teams stable main" > /etc/apt/sources.list.d/teams.list' sudo apt update sudo apt install teams
RHEL、Fedora、CentOSベースのディストリビューションの場合、以下のコマンドを実行します。
sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc sudo sh -c 'echo -e "[teams]\nname=teams\nbaseurl=https://packages.microsoft.com/yumrepos/ms-teams\nenabled=1\ngpgcheck=1\ngpgkey=https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc" > /etc/yum.repos.d/teams.repo' sudo dnf check-update sudo dnf install teams
dnfの代わりにyumを使用したい場合は、以下のコマンドを実行してください。
yum check-update sudo yum install teams
openSUSEベースのディストリビューションの場合、以下のコマンドを実行します。
sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc sudo sh -c 'echo -e "[teams]\nname=teams\nbaseurl=https://packages.microsoft.com/yumrepos/ms-teams\nenabled=1\nautorefresh=1\nkeeppackages=0\ntype=rpm-md\ngpgcheck=1\ngpgkey=https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc" > /etc/zypp/repos.d/teams.repo' sudo zypper refresh sudo zypper install teams
以上が、LinuxとmacOSにMicrosoft Teamsデスクトップクライアントをインストールする方法でした!
なお、TeamsのWebクライアントは、さまざまなブラウザから利用できるフル機能のクライアントです。WebクライアントはwebRTCを使用して通話と会議をサポートしているため、ブラウザでTeamsを利用する際にプラグインや追加ダウンロードは不要です。ただし、ブラウザ側でサードパーティCookieを許可する設定が必要です。
Webクライアントはプラットフォームに依存しないため、あらゆるLinuxディストリビューションやさまざまなオペレーティングシステム上でも問題なく動作します。

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