保存していないPowerPointを復元する方法|未保存・削除済みプレゼンテーションの復旧手順
知っておくべきこと
- ファイル > 開く > 保存されていないプレゼンテーションの復元、またはファイル > 情報 > プレゼンテーションの管理 > 保存されていないプレゼンテーションの復元を選択します。
- 削除されたプレゼンテーションの場合は、ごみ箱や自動バックアップフォルダを確認するか、Disk Drillなどのデータ復旧ソフトを利用しましょう。
- 自動保存を有効にするには、画面左上の自動保存トグルをオンにするか、ファイル > オプション > 保存から設定します。
この記事では、保存せずに閉じてしまったPowerPointプレゼンテーションを復元する方法を解説します。対象となるのはPowerPoint 2019、2016、2013、およびMicrosoft 365です。
保存されていないPowerPointを復元するには?
未保存のPowerPointを復元する方法はいくつかあります。1つの方法がうまくいかない場合は、あきらめずに以下で紹介する別の方法も試してみてください。
PowerPointには「自動回復(AutoRecover)」という機能が搭載されており、プレゼンテーションのデータを一定間隔で一時保存しています。新しいバージョンのPowerPointでは、アプリ内からこの自動回復ファイルにアクセスできます。
- ファイルタブを開きます。

- 開くを選択します。

- 最近使用したファイルの一覧の下部にある保存されていないプレゼンテーションの復元を選択します。

- 目的のプレゼンテーションを選択して開きます。一覧に表示されない場合は、次のセクションで紹介する別の方法を試してください。
別の方法で未保存のPowerPointを復元する
PowerPointのバージョンによっては、復元までの手順が異なる場合があります。その場合は以下の手順を試してください。
- ファイルタブを開きます。

- 情報を選択します。

- プレゼンテーションの管理 > 保存されていないプレゼンテーションの復元を選択します。

- 目的のプレゼンテーションを選択して開きます。
PowerPointに保存されていないプレゼンテーションの復元オプションが表示されない場合は、Windowsの以下のフォルダを直接確認してみましょう。
- C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Microsoft\PowerPoint
Macの場合、自動回復データは次のフォルダに保存されています。
- Users/ユーザー名/Library/Containers/com.Microsoft.Powerpoint/Data/Library/Preferences/AutoRecovery
上記のファイルパスをエクスプローラーやFinderのアドレスバーにコピー&ペーストし、Enterキーを押すとフォルダが開きます。ユーザー名の部分は、ご自身のWindowsまたはMacのユーザー名に置き換えてください。

それでもファイルが見つからない場合は、Windowsの次のフォルダも確認してみてください。
- C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Temp
または、Windowsキー+Rで「ファイル名を指定して実行」を開き、%temp%と入力すればTempフォルダを直接開けます。プレゼンテーションを探す際は、ppt形式のファイルを検索すると効率的です。
削除したPowerPointプレゼンテーションを取り戻すには?
以前保存したプレゼンテーションが誤って削除されてしまった場合でも、以下の方法を試すことで復元できる可能性があります。
まず、Windowsのごみ箱またはMacのゴミ箱を確認しましょう。削除からあまり時間が経過していなければ、ごみ箱からファイルを元に戻せる場合があります。復元に成功すると、ファイルは元のフォルダへ自動的に戻ります。
自動バックアップソフトを利用している場合は、バックアップフォルダも忘れずにチェックしてください。また、RecuvaやDisk Drillなどのデータ復旧ソフトを使えば、ごみ箱から消えたファイルでも復元できることがあります。
PowerPointの自動保存を有効にする
PowerPointには、数秒ごとに作業内容を自動的にバックアップする「自動保存」機能が備わっています。プレゼンテーション画面左上の自動保存トグルスイッチをオンに切り替えるか、ファイル > オプション > 保存で自動保存にチェックを入れて有効化しておきましょう。事前に設定しておけば、万が一のトラブルでも作業を失うリスクを大幅に減らせます。

よくある質問(FAQ)
保存されていないWord文書を復元するには?
未保存のWord文書を復元するには、ファイル > ドキュメントの管理 > 保存されていない文書の復元に進みます。一覧に目的の文書が表示されている場合は選択してください。または、ファイル > 開く > 参照からバックアップファイルを探すこともできます。エクスプローラーで回復済みファイルや一時ファイルを検索する方法もあります。
保存されていないExcelファイルを復元するには?
自動保存が有効になっている場合、Excelを起動するとドキュメントの回復画面が表示されます。使用可能なファイルセクションに、自動保存されたブックやドキュメントがすべて一覧表示されるので、ファイル詳細の横にある矢印をクリックして開くを選択すれば復元できます。
保存されていないメモ帳のファイルを復元するには?
削除または未保存のメモ帳ファイルを復元するには、Windows 10の検索ボックスに%AppData%と入力してEnterキーを押します。「Roaming」フォルダが開くので、拡張子が.txtのファイルを検索すると、未保存のメモ帳ファイルが見つかることがあります。
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