メールエイリアスの設定方法 – 独自ドメインでプロフェッショナルなメールを無料で作る
AWSにログインしようとしたところ、メインのメールアドレスが拒否されてしまいました。どうやら過去に同じ作業を行ったことがあり、そのアカウントは完全に削除されていたようです。
パスワードリセットの選択肢はなく、画面には「アカウントは永久に削除されました」というメッセージが表示されるだけでした。

新しいメールアドレスを取得する方法は数多くありますが、今回は自分が所有しているドメインの一つを使ってメール環境を整えたいと考えました。
さらに、そのメールを普段使いのGmailに転送できれば便利だと考えたのです。
結果として、それは実現可能でした!
この記事では、以下の3つの手順をわかりやすく解説します。
- メールエイリアスの作成方法
- エイリアス宛のメールをGmailアカウントへ転送する方法
- エイリアス名義でメールを送信する方法
メールエイリアスの作成方法
ここではGoogle製品(Google DomainsとGmail)を使用していますが、手順は他のドメイン管理サービスやメールサービスでもほぼ同様に応用できます。
まず、ドメインプロバイダーにログインし、「メール」メニューを選択します。メニューの中から「メールエイリアスを追加」を選びましょう。

メールを別のアドレスへ転送する方法
補足:アスタリスク(*)を追加すると、ワイルドカードエイリアスが作成され、指定したアドレス宛てのすべてのメールが転送されるようになります。本チュートリアルでは、特定のエイリアスを追加する方法を紹介します。
任意のメールアドレスを入力し、転送先を指定します。ここでは hi@sieis.com 宛のメールを、メインのGmailアドレスへ転送するよう設定します。

Googleネームサーバーを使用している場合、Google Domainsが自動的に正しいメールレコード(MX)を設定してくれます。
それ以外の場合は、MXレコードを手動で設定する必要があります。ウェブサイトを別サーバーでホストするためにネームサーバーを変更した経験があれば、まったく同じ要領で行えます。
| 名前/ホスト/エイリアス | タイプ | TTL(有効期限) | 優先度 | 値/回答/転送先 |
|---|---|---|---|---|
| 空欄または @ | MX | 1H | 5 | gmr-smtp-in.l.google.com |
| 空欄または @ | MX | 1H | 10 | alt1.gmr-smtp-in.l.google.com |
| 空欄または @ | MX | 1H | 20 | alt2.gmr-smtp-in.l.google.com |
| 空欄または @ | MX | 1H | 30 | alt3.gmr-smtp-in.l.google.com |
| 空欄または @ | MX | 1H | 40 | alt4.gmr-smtp-in.l.google.com |
おまけ:Netlifyでホストしているサイトでも同じ設定を行いましたが、非常に簡単でした。Netlifyダッシュボードから「Options」→「Go to DNS panel」を選択し、MXレコードを入力するだけです。

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Googleから一回限りの確認メールがここに送信されますが、以前に確認済みの場合は再送されないことがあります。
別のアドレスから自分宛てにテストメールを送り、正しく動作するか確認してみましょう!

注意:メインのGmailアドレスから送信すると、通常の「自分宛てメール」とは異なり未読表示されません。この段階では必ず別のアドレスから送信してください。「エイリアスとして送信」の設定を完了すれば、以降は通常どおりの挙動になります。

エイリアス名義でメールを送信する方法
現状のままメインのGmailから返信すると、受信者にはエイリアスではなくGmailのアドレスが表示されます。用途によっては問題ないかもしれませんが、カスタムドメインから送信されているように見せる設定も可能です。

Googleアカウントのセキュリティページに移動し、「アプリパスワード」をクリックします。

アプリのドロップダウンで「メール」を、デバイスのドロップダウンで「その他」を選択します。

ドメイン名を入力して「生成」をクリックすると、16桁のパスワードが発行されます。後ほどGmailの設定で使用するので、忘れずに控えておきましょう。

Gmailで「設定」→「アカウントとインポート」を開き、「他のメールアドレスを追加」をクリックします。

小さなポップアップウィンドウが開くので、エイリアスの情報を入力します。受信者に表示させたい名前と、エイリアスのアドレスを記入してください。「エイリアスとして扱います」のチェックボックスがオンになっていることも確認しましょう。

次の画面では、SMTPサーバーを smtp.gmail.com に、ユーザー名をGmailのユーザー名に変更し、前のステップで生成した16桁のパスワードを貼り付けます。
ポート番号は587に設定し、TLSのラジオボタンを選択してください。
最後に「アカウントを追加」をクリックします。

すると、確認コードがメールエイリアス宛てに送信されます。このコードはGmailアカウントにも転送されて届きます。コードを入力すれば、設定は完了です!

Gmailのメールスレッドに戻ると、新規メッセージ作成時に差出人アカウントを選択できるドロップダウンが表示されるようになっています。

スレッド全体を見ると、選択したメールエイリアスと表示名を使って、Gmailアカウント経由でメールが転送・送信されていることが確認できます。

お読みいただきありがとうございました!
筆者自身にとって非常に勉強になった内容であり、読者の皆さんのお役にも立てれば幸いです。
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