Chromeの「err_address_unreachable」エラーを解決する方法:原因と簡単な対処法まとめ
Google Chromeで「err_address_unreachable(アドレスに到達できません)」というエラーが表示されると、アクセスしたいサイトに接続できなくなります。このエラーは、存在しないサイトにアクセスしようとしたときによく発生します。しかし、問題なく閲覧できるはずの正規サイトでも、突然表示されることがあります。
その場合、ブラウザが何らかの不具合によってウェブサイトを見つけられなくなっている可能性があります。ルーターの再起動、ウイルス対策ソフトの一時無効化、DNSサーバーの変更などを試すことで、問題を解決できるかもしれません。
ルーターを再起動してerr_address_unreachableエラーを解消する
ルーターの軽微な不具合が、Chromeで起きているような大きなトラブルの原因になることがあります。原因が特定できない場合は、まずルーターを再起動してみて、それで問題が解決するか確認しましょう。
再起動するには、ルーター本体の電源ボタンを押します。電源ボタンがない場合は、コンセントや電源タップのスイッチを切ってから入れ直してください。
また、機種によっては管理画面から再起動できるものもあります。その場合は、ウェブブラウザでルーターの設定ページにアクセスし、「メンテナンス(Maintenance)」タブを開いて「Restart The Router(ルーターを再起動)」を選択します。
ウイルス対策ソフトを一時的にオフにする
セキュリティソフトが特定のサイトへのアクセスをブロックしているため、Chromeで「err_address_unreachable」エラーが表示されるケースもあります。これが疑われる場合は、ウイルス対策機能を一時的に無効化して、問題が解決するかどうか試してみてください。
多くのウイルス対策ソフトでは、アプリを開いて「オフにする(turn off)」などの項目を選択することで、保護機能を一時的に停止できます。確認後は必ず保護機能を再度有効にしておきましょう。
Chrome拡張機能をすべて無効化してエラーを解決する
Chromeには利便性を高めるさまざまな拡張機能が用意されていますが、場合によっては拡張機能がトラブルの原因になることもあります。「err_address_unreachable」エラーも、不具合を起こした拡張機能が引き起こしている可能性があります。
まずはすべての拡張機能を無効にして、エラーがまだ表示されるか確認しましょう。エラーが消えた場合は、いずれかの拡張機能が原因です。原因となっている拡張機能を特定して削除すれば、ブラウザの問題は解決します。
- Chromeを起動し、右上の「3点メニュー」→「その他のツール」→「拡張機能」を選択します。
- ページに表示されているすべての拡張機能をオフにします。
- Chromeを一度閉じて、再び開きます。
- 目的のサイトにアクセスできるか試します。まだ読み込めない場合は、次の対処法へ進んでください。
- 正常に読み込めた場合は、拡張機能に問題があります。拡張機能を1つずつ有効化していき、エラーが再発した時点で原因の拡張機能を特定できます。
PCのDNSキャッシュをフラッシュ(クリア)する
Chromeはドメイン名をIPアドレスに変換する際に、PC内のDNSキャッシュを利用します。キャッシュに問題があると、「err_address_unreachable」を含むさまざまなエラーが発生することがあります。
DNSキャッシュを削除すれば、この問題を解決できます。ブラウザ履歴やファイルが消えることはありません。削除されたキャッシュは、その後ウェブサイトにアクセスするたびに自動的に再構築されます。
- スタートメニューを開き、「コマンドプロンプト」と検索して、検索結果からツールを選択します。
- コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力し、Enterキーを押します:ipconfig /flushdns
- DNSキャッシュが削除されたら、コマンドプロンプトを閉じます。
Chrome内部のホストキャッシュをクリアする
Chrome自身もホストキャッシュを保持しています。ネットワーク関連のトラブルが発生したときは、このキャッシュをクリアすると改善する場合があります。こちらもファイルや閲覧履歴には影響しないため安心です。
- Chromeを起動し、アドレスバーに以下を入力してEnterキーを押します:chrome://net-internals/#dns
- 「Clear host cache(ホストキャッシュをクリア)」ボタンをクリックします。
- Chromeを再起動し、目的のサイトにアクセスできるか確認します。
DNSサーバーを変更する
ブラウザでサイトを開くとき、ドメイン名の解決にはDNSサーバーが使われます。DNSサーバーに障害や不具合が発生していると、Chromeがサイトを読み込めず、「err_address_unreachable」エラーにつながることがあります。
DNSキャッシュのクリアに加えて、より安定したDNSサーバー(Google Public DNSなど)へ変更すると、多くのネットワーク問題を解消できます。
- Windowsキー+ I キーを同時に押して、PCの「設定」を開きます。
- 設定画面で「ネットワークとインターネット」→「アダプターのオプションを変更する」を選択します。
- 使用中のネットワークアダプターを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「Internet Protocol Version 4(TCP/IPv4)」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
- 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れます。
- Google Public DNSを使用するため、「優先DNSサーバー」欄に 8.8.8.8 を、「代替DNSサーバー」欄に 8.8.4.4 を入力します。
- 下部の「OK」をクリックして保存します。
プロキシ設定を見直す
プロキシ設定がインターネット接続やChromeに干渉している可能性もあるため、内容を確認しておきましょう。プロキシを一時的に無効化して、Chromeの問題が解決するか試すのも有効です。
- 「設定」アプリを開き、「ネットワークとインターネット」を選択します。
- 左側のサイドバーから「プロキシ」を選択します。
- 右側に表示されるプロキシ設定を確認し、正しく構成されているかチェックします。
- 「プロキシサーバーを使う」をオフにしてプロキシを無効化し、問題が解決するか確認します。
Chromeの閲覧データをクリアする
Chromeは閲覧履歴を保存するため、毎回URLを入力したりログインしたりする手間が省けます。しかし、このデータが原因で問題が発生することもあります。その場合は、履歴を削除するしかありません。
上記の方法を試しても「err_address_unreachable」エラーが消えない場合は、閲覧データの削除を試す価値があります。
- Chromeを起動し、右上の3点メニューから「設定」を選択します。
- 左側のサイドバーで「プライバシーとセキュリティ」を選び、右側の「閲覧履歴データを削除する」をクリックします。
- 削除する期間を選択します。まずは「過去7日間」を選んで効果を確認するのがおすすめです。
- 削除したいデータの種類を選択し、「データを削除」ボタンをクリックします。
- Chromeを再起動し、サイトが開けるかどうか確認します。
Chromeを再インストールする
それでも「err_address_unreachable」エラーが表示され続ける場合は、最終手段としてChromeのアンインストールと再インストールを行いましょう。これによりChromeの中核ファイルがすべて再構築され、破損したファイルが修復されます。
- 「設定」アプリを開き、「アプリ」を選択します。
- 「Google Chrome」を選択し、「アンインストール」をクリックします。
- 確認画面で「アンインストール」を選択して、ブラウザを削除します。
- Chromeの削除後、PCを再起動します。
- 「Microsoft Edge」を起動し、Google Chromeの公式サイトにアクセスします。
- Chromeをダウンロードし、インストーラーを実行してインストールします。
- 新しくインストールしたChromeを起動します。
Chromeで「到達できない」サイトを再び閲覧できるようにしよう
以上のように、Chromeがサイトを開けないトラブルが発生しても、解決のための方法は複数あります。一時的な不具合を取り除ければ、すべてのサイトは通常どおり閲覧できるようになります。まずはルーターの再起動など簡単な対策から順番に試していくのがおすすめです。
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