ChromebookでSlackを使う方法:インストールから設定までの完全ガイド
SlackはWindows、macOS、iOS、Android、Linux向けに提供されているアプリで、残念ながらChromeOS向けの公式アプリはまだリリースされていません。そのため、ChromebookユーザーはGoogle Chromeなどのウェブブラウザ経由でSlackを利用することになります。
しかし、ChromeOSはLinuxアプリケーションに対応しているため、Linux版Slackをインストールして使うという選択肢もあります。本記事では、ChromebookにLinux版Slackをインストールし、実際に動作させるまでの手順をわかりやすく解説します。
Linux開発環境をセットアップする
お使いのChromebookがChromeOS 69以降であれば、Linux開発環境を通じてSlackをインストールできます。
ChromeOSのバージョン確認や更新は、「設定」>「ChromeOSについて」から行えます。
すでにLinux開発環境を設定済みの方は、次のセクションに進んでください。
まだ設定していない場合は、まずChromebookをインターネットに接続し、「設定」>「デベロッパー」と進み、「Linux開発環境」の横にある「セットアップ」を選択します。
セットアップにかかる時間は、回線速度にもよりますが、数分から数時間程度です。
なお、GoogleではLinux環境をセットアップする前に、少なくとも10GB以上の空き容量を確保することを推奨しています。ストレージに余裕がない場合は、ChromeOSの空き容量を増やす方法を解説したチュートリアルを参考にしてください。
ChromebookにSlackをインストールする
Linux環境のセットアップが完了したら、以下の手順に従ってChromebookにSlackをインストールしましょう。
- Chromebookのアプリライブラリから「Linuxターミナル」を開きます。
- 以下のコマンドをターミナルに貼り付けてEnterキーを押すと、SlackのDebian形式インストールファイル(.DEB)がダウンロードされます。
wget https://downloads.slack-edge.com/releases/linux/4.23.0/prod/x64/slack-desktop-4.23.0-amd64.deb
ダウンロードされたインストールファイルは、ファイルアプリの「Linuxファイル」フォルダに保存されます。なお、Google Chromeから直接ダウンロードすることも可能です。
その場合は、アドレスバーに「https://downloads.slack-edge.com/releases/linux/4.23.0/prod/x64/slack-desktop-4.23.0-amd64.deb」を貼り付けてEnterキーを押してください。
ファイルを「Linuxファイル」フォルダに保存したら、次の手順へ進みます。
- セットアップファイルをダブルクリックするか、右クリックして「Linuxでインストール」を選択します。
- 「Linuxでアプリをインストール」というポップアップが表示されたら、「インストール」を選択します。
- 「OK」を選択してインストールウィンドウを閉じます。
- インストールが完了すると、Chromebookのステータス領域に「インストールが完了しました」という通知が表示されます。「起動」を選択してSlackアプリを開きましょう。
または、検索キー(ランチャーキー)を押してSlackを選択することでもアプリを起動できます。
アプリ一覧の先頭にSlackが表示されない場合は、「Linuxアプリ」フォルダの中を確認してください。
- 「Slackにサインイン」を選択して続行します。
- SlackによりGoogle Chromeのログインページへ移動するので、Slackアカウント情報を入力してサインインします。
- Slackデスクトップアプリに追加したいワークスペースを選択し、「開く」をクリックして進みます。
これでSlackアプリに戻り、選択したワークスペースが開かれます。素早くアクセスできるよう、SlackをChromebookのシェルフ(画面下部のバー)にピン留めしておくのがおすすめです。
- シェルフ上のSlackアイコンを右クリックし、「ピン留め」を選択します。
別の方法として、検索キーを押してSlackのアプリアイコンを右クリックし、「シェルフにピン留め」を選択することでも設定できます。
SlackのLinuxセットアップファイルのダウンロードやインストール中にエラーが発生した場合は、一度Chromebookを再起動してみてください。また、Linux環境の構築自体に問題がある場合は、ChromebookにLinuxディストリビューションをインストールする方法を解説したチュートリアルも参考になるでしょう。
-
Windowsのバージョンを簡単に確認する方法|Windows 10と11の見分け方も解説
Microsoftは、お使いのPCがどのバージョンのWindowsを実行しているかを簡単に確認できるようにしています。メジャーバージョン(Windows 10や11など)、マイナーバージョン、ビルド番号、エディションまで、すべてチェック可能です。Windowsのバージョンを確認する方法には、「ファイル名を指定して実行」、設定アプリ、システム情報、コマンドプロンプトのコマンドを使う方法などがあります。どの方法を使っても、表示されるWindowsのバージョン情報は同じです。Windowsのバージョンを確認すべき理由自分が使っているWindowsのバージョンを知りたい場面は、実はたくさんあります。最
-
Slackのプロフィールに代名詞を追加する方法【Web版・スマホアプリ対応】
より包括的な職場環境を実現するため、Slackには性別代名詞(ジェンダー・プノウン)をプロフィールに表示できる機能が搭載されています。この機能を活用すれば、同僚に「自分がどのように呼ばれたいか」を正しく伝えられます。本記事では、SlackのWeb版およびモバイルアプリで代名詞を追加する具体的な手順をわかりやすく解説します。 Slackの代名詞機能について知っておきたいポイント Slackの代名詞機能は、無料版・有料版のどちらでも利用可能です。また、ワークスペースの管理者も、無料プランか有料プランかに関係なく、メンバーによる代名詞の使用を許可できます。 追加した代名詞は、名前や役職と並ん