2017年に見逃せないSF映画10選|注目の話題作を総まとめ
昨年のハリウッドは、大型SF作品が目白押しの充実した一年となりました。視覚的に圧倒的な映像体験を届ける映画の黄金時代を私たちは生きており、2017年も待望のSF大作が数多く公開予定です。公開までまだ時間がありますが、見逃しがないよう、注目ラインナップをあらかじめまとめました。ここでは、2017年に公開される最大級のSF映画をご紹介します。
1. 『エイリアン:コヴェナント(Alien: Covenant)』

2012年公開の『プロメテウス』がエイリアンシリーズの一部なのか戸惑った方も多いはず。本作はその疑問に答える重要な一作となります。伝説的監督リドリー・スコットがメガホンを取り、マイケル・ファスベンダーが前作に続き出演。1979年の名作『エイリアン』へとつながる前日譚として描かれます。
2. 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ(Star Wars: Episode VIII)』

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が記録的な大ヒットを収め、スピンオフ『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』も大きな反響を呼びました。2000年代前半のプリクエル三部作への評価が分かれた時期を経てもなお、このフランチャイズの規模は揺るぎません。エピソード8は『フォースの覚醒』の直接の続編で、前作で残された多くの謎が明かされます。スター・ウォーズファンはもちろん、SF好きなら必見です。
3. 『マイティ・ソー バトルロイヤル(Thor: Ragnarok)』

初代『マイティ・ソー』の評価は決して高くなかったものの、北欧神話の雷神が「インフィニティ・ウォー」サーガに関わっていくことで、本作は必見の立ち位置となりました。父オーディンの失踪についてドクター・ストレンジに相談する場面を見て、すでに期待を膨らませている人も多いでしょう。ブルース・バナー(ハルク)の登場が報じられており、「ワールド・ウォー・ハルク」化の噂もあり、前二作とは一味違う作品になりそうです。
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4. 『ダークタワー(The Dark Tower)』

スーパーヒーローか宇宙旅行ばかりのSF映画に飽き飽きしているなら、本作がその常識を覆してくれるかもしれません。スティーヴン・キングの同名SF&ダークファンタジー小説シリーズの映画化で、長らく待ち望まれてきた作品です。2012年の発表当初はラッセル・クロウの主演が予定されていましたが、最終的にイドリス・エルバが主人公のガンスリンガー、ローランド・デスチェイン役を射止めました(彼は前述の『マイティ・ソー』にも重要な役で出演)。映画は小説の続編的位置づけで、最終巻の結末から物語が始まります。
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5. 『スパイダーマン:ホームカミング(Spider-Man: Homecoming)』

サム・ライミ監督版こそ最高の実写化だという声もあるでしょう。それでもソニー・ピクチャーズは2012年に『アメイジング・スパイダーマン』でシリーズを再始動させ、2014年には続編も公開しました。評価は決して悪くなかったものの「誰も求めていなかったリブート」と言われ、さらなる再始動へとつながります。そして2016年の『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で、マーベル・スタジオが15歳のスパイダーマンとしてキャラクターを再構築し、インフィニティ・サーガに組み込みました。本作ではトム・ホランドが続投し、ロバート・ダウニーJr.がトニー・スターク/アイアンマン、マイケル・キートンが宿敵「ヴァルチャー」を演じます。
6. 『ジャスティス・リーグ(Justice League)』

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の難解な展開に失望したファンも少なくありません。それでも、お気に入りのDCコミックキャラクターたちが実写映画で共演するという約束は十分に魅力的です。本作は同作の後日譚で、スーパーマンの死とされる出来事の後、ブルース・ウェイン/バットマンがワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュを率いて地球外からの侵略に立ち向かいます。予告編公開前から熱狂的な反応を集めており、今年最大の大作の一つになることは間違いありません。
7. 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(Guardians of the Galaxy Vol. 2)』

他のマーベル作品ほど豪華なキャストではなかったにもかかわらず、第1作は世界中を驚かせました。それでもこの寄せ集めの宇宙のならず者たちは、興行収入で大暴れ。スター・ロードと仲間たちの新たな冒険に観客は期待を寄せており、今作はインフィニティ・サーガとのつながりも深まるとされています。
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8. 『ワールド・ウォーZ 2(World War Z 2)』

2004年の『ショーン・オブ・ザ・デッド』(もう13年も経つのか!)は、ゾンビ・パニック映画のほぼすべての側面を皮肉った傑作でした。しかし、ハリウッドのアンデッドへの愛は終わりそうにありません。第1作『ワールド・ウォーZ』は、パンデミックウィルスへの有効な解決策を提示することで、ジャンルの中でも独自の存在感を放ちました。続編でもブラッド・ピットが主演を務め、物語は前作の事件の後を描きます。
9. 『ゴースト・イン・ザ・シェル(Ghost in the Shell)』

同名アニメの実写化で、スカーレット・ヨハンソンが草薙素子少佐役を演じます。舞台は近未来。人間の多くがサイボーグ化された義体を持ち、人工知能が広く活用される世界です。主人公は特殊部隊の隊長として、サイバーテロリストやクラッカーの摘発に当たります。このシリーズは『マトリックス』三部作に多大な影響を与えたことでも知られ、ファンの期待は非常に高い一作です。
10. 『LOGAN/ローガン(Logan)』

ウルヴァリンを演じるのはヒュー・ジャックマン以外に考えられません。しかし残念ながら、俳優自身が本作をもってこのミュータント・ヒーローからの引退を示唆しています。2009年の『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』から始まった物語の集大成となる一作です。原作コミックの描写に忠実であることを理由に、強烈な暴力表現によりR指定(日本ではR15+)となりました。パトリック・スチュワートも老いたプロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア役で復帰します。
番外編:思わぬ伏兵になるかもしれない注目作
- 『トランスフォーマー/最後の騎士王(Transformers: The Last Knight)』
- 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(War for the Planet of the Apes)』
- 『パワーレンジャー(Power Rangers)』
- 『怪盗グルーのミニオン大脱走(Despicable Me 3)』
- 『アニヒレーション(Annihilation)』
このリスト以外にも、2017年は大型SFブロックバスターが多数公開される一年になるでしょう。とはいえ、このまとめがあればお気に入りの作品に備えるには十分なはずです。追加したい映画があれば、ぜひコメント欄でお知らせください。
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