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【Windows 11】タスクマネージャー・コマンドプロンプト・PowerShellでPCの稼働時間を確認する方法

PCの「稼働時間(アップタイム)」とは、前回再起動以降にCPUが動作し続けている時間、つまり電源を入れてからどれだけ長くPCが起動しているかを指します。メモリリークなどのパフォーマンス問題をトラブルシューティングする際には、稼働時間を把握しておくと非常に役立ちます。

Windowsには、PCの連続稼働時間を確認できる便利なツールが標準で複数搭載されています。この記事では、タスクマネージャー、コントロールパネル、コマンドプロンプト、PowerShellを使ってWindowsの稼働時間を確認する方法を詳しく解説します。

タスクマネージャーでシステム稼働時間を確認する

Windows 11のタスクマネージャーは、ハードウェアやソフトウェア、システム全体のパフォーマンスに関する情報をリアルタイムで表示できるツールです。

以下の手順で、タスクマネージャーからWindows 11 PCの稼働時間を確認できます。

  1. Ctrl + Shift + Escキーを同時に押してタスクマネージャーを開きます。または、スタートボタンを右クリックして「タスクマネージャー」を選択してもOKです。
【Windows 11】タスクマネージャー・コマンドプロンプト・PowerShellでPCの稼働時間を確認する方法
  1. 左側のサイドバーから「パフォーマンス」タブを開き、「CPU」を選択します。「稼働時間」の欄に、PCが起動してからの時間が表示されます。
【Windows 11】タスクマネージャー・コマンドプロンプト・PowerShellでPCの稼働時間を確認する方法

コマンドプロンプトで稼働時間を確認する

Windowsでは、いくつかのコマンドプロンプトコマンドを実行することで、CPUの稼働時間を調べられます。

方法1:systeminfoコマンドを実行する

「systeminfo」コマンドは、OSやハードウェア(RAM、CPU、ディスク容量など)に関する情報を一覧表示します。以下の手順で、PCの稼働時間を確認しましょう。

  1. Windowsキー + Xを押し、「ターミナル(管理者)」を選択します。
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  1. ターミナルに「systeminfo」と入力(または貼り付け)して、Enterキーを押します。
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  1. 「システム起動時刻」の行を確認すると、PCが最後に起動した日時がわかります。
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「システム起動時刻」と現在の日時の差分が、PCの稼働時間になります。

方法2:wmicコマンドを実行する

Windows Management Instrumentation Command Line(WMIC)も、Windows PCの情報を取得できる強力なユーティリティです。WMICを使えば、CPUの稼働時間だけでなく、インストール済みアプリやストレージの健康状態なども確認できます。

以下の手順で、WMICを使ってWindows PCの稼働時間をチェックしましょう。

  1. Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「cmd」と入力して「OK」をクリックします。
【Windows 11】タスクマネージャー・コマンドプロンプト・PowerShellでPCの稼働時間を確認する方法

または、Windowsキー + Xを押して「ターミナル(管理者)」を選択しても構いません。

【Windows 11】タスクマネージャー・コマンドプロンプト・PowerShellでPCの稼働時間を確認する方法
  1. ターミナルに以下のコマンドを入力(または貼り付け)して、Enterキーを押します。

wmic os get LastBootUpTime

【Windows 11】タスクマネージャー・コマンドプロンプト・PowerShellでPCの稼働時間を確認する方法

実行結果には、PCを最後に起動した日時が表示されます。数字が並んでいて一見わかりにくいですが、以下のように分解すれば簡単に読み取れます。

2023 | 01 | 08 | 15 | 48 | 21 | 500000 | +000

  • 年(先頭4桁)— 2023
  • 月(5〜6桁目)— 01
  • 日(7〜8桁目)— 08
  • 時(9〜10桁目)— 15
  • 分(11〜12桁目)— 48
  • 秒(13〜14桁目)— 21
  • ミリ秒(ピリオド後の6桁)— 500000
  • GMT(タイムゾーン)— +000

方法3:net statisticsコマンドを実行する

「net statistics」コマンドは、ネットワーク関連の情報とともに、PCが最後に起動した日時も表示します。

  1. スタートボタンを右クリックし、「ターミナル(管理者)」を選択します。
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  1. ターミナルに以下のコマンドを貼り付けて、Enterキーを押します。

net statistics workstation

【Windows 11】タスクマネージャー・コマンドプロンプト・PowerShellでPCの稼働時間を確認する方法
  1. 「統計情報の開始(Since)」の行を確認すると、PCが最後に起動した日時がわかります。
【Windows 11】タスクマネージャー・コマンドプロンプト・PowerShellでPCの稼働時間を確認する方法

Windows PowerShellで稼働時間を確認する

Windows PowerShellからも、以下の手順でPCの稼働時間を確認できます。

  1. スタートメニューを開き、検索バーに「powershell」と入力して、「管理者として実行」を選択します。
【Windows 11】タスクマネージャー・コマンドプロンプト・PowerShellでPCの稼働時間を確認する方法
  1. PowerShellターミナルに以下のコマンドを貼り付けて、Enterキーを押します。

(get-date) – (gcim Win32_OperatingSystem).LastBootUpTime

【Windows 11】タスクマネージャー・コマンドプロンプト・PowerShellでPCの稼働時間を確認する方法

このコマンドを実行すると、最後にPCを起動してからの経過時間が、日・時間・分・秒・ミリ秒単位で表示されます。

【Windows 11】タスクマネージャー・コマンドプロンプト・PowerShellでPCの稼働時間を確認する方法

コントロールパネルで稼働時間を確認する

PCが起動時にインターネットへ接続している場合、ネットワークアダプターの接続時間から稼働時間を推測できます。これは最も精度の低い方法ですが、タスクマネージャーが開かないときや、コマンドプロンプト・PowerShellが正常に動作しないときの代替手段として役立ちます。

  1. Windowsキー + Rを押し、「control panel」と入力して「OK」をクリックし、コントロールパネルを開きます。
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  1. 「ネットワークとインターネット」カテゴリを選択します。
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  1. 「ネットワークと共有センター」を選択します。
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  1. 左側のサイドバーにある「アダプターの設定の変更」をクリックします。
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  1. 有効になっているネットワークアダプターをダブルクリックするか、右クリックして「状態」を選択します。
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  1. 「持続時間(Duration)」の行に、アダプターの接続時間が表示されます。
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PCの稼働時間はパフォーマンスに影響する?

結論から言うと、PCの稼働時間そのものがパフォーマンスに直接影響を与えることはありません。Windows PCの動作が遅くなる主な原因は、マルウェア感染、過剰なスタートアッププログラム、過熱、古いOSのまま使い続けていることなどです。

ただし、使用しないときはPCをシャットダウンすることには多くのメリットがあり、定期的な再起動も良い習慣といえます。もしPCの動作が遅い、フリーズするといった場合は、Windowsを高速化するチュートリアルを参考にすると、パフォーマンスの回復につながるかもしれません。

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