【Windows 11】VALORANTが起動しない?実証済みの12の解決策
Riot Gamesの無料FPS「VALORANT」がPCで起動しない、あるいは突然クラッシュしてエラーコードが表示される——そんなトラブルに悩まされていませんか?互換性の問題、不具合を起こしているプロセス、古いドライバーなど、原因はさまざま考えられます。
この記事では、Windows 11でVALORANTが起動しない・正常に動作しない問題を解決するための方法を、基本的な対処法から順番に12個紹介します。
1. VALORANTのシステム要件を確認する
VALORANTはそれほど高いスペックを要求しないゲームですが、まずはPCがシステム要件を満たしているかどうかを確認することから始めましょう。
- 最小要件:Intel Core 2 Duo E8400 CPU|Intel HD 3000 GPU|RAM 4GB
- 推奨要件:Intel i3-4150 CPU|GeForce GT 730 GPU|RAM 4GB
PCのハードウェア構成を確認するには、タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Escキー)を開き、「パフォーマンス」タブからCPU、メモリ、GPUの各項目をチェックしてください。
最小要件を満たしていない場合、トラブルの原因になります。特に、対応していないグラフィックカードを使用していると、起動失敗や低FPS(フレームレート)、フリーズなどの症状が起こりやすくなります。
2. VALORANTを強制終了して再起動する
バックグラウンドのプロセスが固まっていたり、一時的な不具合が発生したりすると、VALORANTが起動しないことがあります。ゲームとRiot関連のプロセスをすべて強制終了してみましょう。
- タスクマネージャーを開きます。
- 「プロセス」タブで、VALORANT、Riot Client、RiotClientCrashHandler、Vanguardのトレイ通知プロセスを選択し、「タスクの終了」をクリックします。
- VALORANTを再起動します。

3. VGCサービスの状態を確認する
VALORANTのアンチチートシステム「Vanguard」は、ゲームの起動時にOSのバックグラウンドで常時実行されている必要があります。サービスを開始または強制的に再起動するには、以下の手順を実行してください。
- Windows + Rキーを押し、「ファイル名を指定して実行」ボックスにservices.mscと入力してOKをクリックします。
- 「vgc」という名前のサービスを見つけて右クリックします。
- 「開始」を選択します。グレーアウトしている場合は「再起動」を選択してください。

また、vgcサービスが常にバックグラウンドで実行されるよう設定しておくのもおすすめです。サービスをダブルクリックし、「スタートアップの種類」を「自動」に変更しましょう。
4. Windows 11 PCを再起動する
それでも問題が解決しない場合は、次の対処法に進む前に一度PCを再起動してみてください。これだけで、VALORANTの動作を妨げている一時的なソフトウェアの競合が解消されることがあります。スタートメニューを開き、「電源」>「再起動」を選択しましょう。

5. 管理者権限でVALORANTを実行する
管理者権限でVALORANTを実行すると、権限不足に起因する起動トラブルを解決できる場合があります。デスクトップ上のVALORANTまたはRiot Clientのショートカットを右クリックし、「管理者として実行」を選択してください。

これで改善した場合は、常に管理者として実行されるよう設定しておきましょう。
- デスクトップ上のVALORANTまたはRiot Clientのショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「互換性」タブに切り替えます。
- 「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、「適用」をクリックします。
6. グラフィックドライバーを更新する
古いグラフィックドライバーは、ゲームにさまざまな問題を引き起こします。最新バージョンに更新するには、以下の手順に従ってください。
- スタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択します。
- 「ディスプレイアダプター」カテゴリを展開します。
- グラフィックカードを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。
- 「ドライバーを自動的に検索」を選択します。
- 「Windows Updateで更新されたドライバーを検索」を選択して、Microsoft認定済みのドライバーを確認します。
- 利用可能なドライバー更新をインストールします。

または、Intel、NVIDIA、AMDなどのGPUメーカーの公式サイトから最新ドライバーをダウンロードするか、専用のドライバー更新ツールを利用してもよいでしょう。
注意:最近GPUドライバーを更新した後にVALORANTの問題が発生した場合は、ドライバーを以前のバージョンにロールバックすることを検討してください。
7. Windows 11を更新する
VALORANTのようなゲームとの最適な互換性とパフォーマンスを保つためには、Windows 11を常に最新の状態にしておくことが重要です。自動更新をオフにしている場合は、定期的にWindowsアップデートを確認し、手動でインストールしましょう。
- スタートボタンを右クリックし、「設定」を選択します。
- サイドバーから「Windows Update」を選択します。
- 「更新プログラムのチェック」ボタンをクリックします。保留中の更新がある場合は「ダウンロードとインストール」を選択します。

8. 互換モードでVALORANTを実行する
効果が期待できるもう一つの方法は、VALORANTを古いバージョンのWindows上で動作しているものとして実行するよう設定することです。
- VALORANTまたはRiot Clientのショートカットを右クリックし、「プロパティ」を開きます。
- 「互換性」タブで、「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。
- Windows 7、Windows 8、Windows 10など、以前のバージョンのWindowsを選択して変更を適用します。

9. 環境変数を追加する
Windowsの環境変数には、アプリケーションが正しく機能するために必要なファイルパスやシステムディレクトリなどの重要な情報が保存されています。フォーラムでは、特定の環境変数を追加することでVALORANTの起動問題を解決できたという報告があります。
- Windowsの設定アプリを開きます。
- 「システム」>「バージョン情報」に移動します。
- 「システムの詳細設定」を選択します。
- 「システムのプロパティ」ダイアログの「詳細設定」タブに切り替えます。
- 「新規」をクリックします。
- 変数名にOPENSSL_ia32cap、値に~0x200000200000000を入力してOKをクリックします。
- システムのプロパティを閉じ、Windows 11を再起動します。

10. VALORANTを更新・修復する
VALORANTを修復することで、ゲームファイルの破損などを検出して修正できます。手順は以下のとおりです。
- Riot Clientを開きます。
- ウィンドウ右上のプロフィールアイコンをクリックし、「設定」を選択します。
- サイドバーからVALORANTを選択します。
- 「修復」ボタンをクリックします。
- Riot Clientがゲームファイルの問題をチェックして修復を適用するまで待ちます。この間に保留中のパッチやその他のアップデートも同時に適用されます。

11. VALORANTを再インストールする
Riot Clientで問題が見つからない場合は、ゲームを手動でアンインストールして再インストールしましょう。その際、VALORANTを削除する前にRiot Vanguardもアンインストールする必要があります。
- システムトレイのRiot Vanguardアイコンを右クリックします。
- 「Vanguardを終了」を選択します。
- スタートメニューを右クリックし、「インストールされているアプリ」を選択します。
- Riot Vanguard、続いてVALORANTの横にある「その他」(3点リーダー)をクリックし、「アンインストール」を選択します。
- VALORANT公式サイトにアクセスして再インストールします。Riot Vanguardも自動的に一緒にインストールされます。

注意:Riot Gamesの他のゲームをインストールしていない場合は、Riot Clientも削除して再インストールすることをおすすめします。
12. セキュアブートとTPM 2.0を有効にする
VALORANTが正常に動作するには、セキュアブートとTPM 2.0が必須です。これらの機能が無効になっていると、ゲームは起動しません。詳しくは、BIOS/UEFI経由でセキュアブートとTPM 2.0を有効化するガイドをご参照ください。
まとめ:VALORANTを再び快適にプレイしよう
Windows 11でVALORANTが起動しないのは確かにストレスですが、上記の対処法を試せば正常な状態に戻せるはずです。まずはシステム要件の確認やPCの再起動といった基本的なトラブルシューティングから始め、その後、ドライバーの更新、システム設定の調整、互換モードの変更など、より具体的な解決策へと進みましょう。それでも問題が解決しない場合は、Riot Gamesのサポートに問い合わせて、さらなるトラブルシューティングのアドバイスを受けてください。
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