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Host.ioでドメインの被リンク・リダイレクト・共有IPを無料調査する方法

自分のウェブサイトを作り、訪問者を集める方法を見つけるには、多くのリサーチが必要です。検索エンジンからの流入を狙うにせよ、広告経由の集客を目指すにせよ、事前に読み込んでおくべき情報は山ほどあります。

こうしたリサーチの多くは、「自分にとって最大の競合は誰か」を特定し、その競合がどのようにマーケティングを行っているのかを分析することに費やされます。「模倣は真摯な賛美の形」と言われますが、インターネットの世界ではこれは特に当てはまる言葉です。

競合分析の定番テクニック

古くから使われている定番の手法が、「競合サイトへリンクしているウェブサイトを見つけ、そこから自サイトにも被リンク(バックリンク)をもらえないか確認する」というものです。被リンクの獲得方法は、ディレクトリ登録、ブログへのゲスト投稿など、実にさまざま。従来はGoogleの検索演算子を駆使して調べるのが一般的でした。

しかし今は、もっと手軽な方法があります。Host.ioは急成長中のドメイン名データ提供サービスで、数百万ものドメインの被リンク情報を公開しています。それだけでなく、ドメインのホスティング先、使用しているGoogle Analytics ID、どのドメインからリダイレクトされているか、同じIPアドレスを共有しているドメインなどのデータも確認できます。

これらの情報を組み合わせれば、競合に対抗するマーケティング戦略を立てるのに役立ちます。この記事では、Host.ioが提供するすべてのデータと、それをどう活用すればよいのかを解説します。

ドメイン名を指定して調査する

非常にシンプルなプロセスの第一歩は、どのドメインのデータを調べたいのかを決めることです。Host.ioにアクセスし、検索フィールドにドメイン名を入力しましょう。

ここでは例として「Online Tech Tips」のドメイン名を入力しました。あとはLookup Detailsボタンをクリックするだけです。

表示されるデータを読み解く

これだけで、ドメインに関する豊富な情報を自由に閲覧できるようになります。表示される各データの内容と、それぞれ何に役立つのかを見ていきましょう。

最初の表には見出しがありませんが、ドメインに関する最も基本的な情報がすべて含まれています。具体的には、ドメインのタイトル、メタディスクリプション、ホストサーバーのIPアドレス、サーバー所在地の国、ASN、サーバーアーキテクチャ、Google Analytics ID、ウェブサイトの文字エンコーディング形式などです。

これらの情報の多くは、Host.ioと同様のサービスでも入手できます。ただし、ここで特にユニークなのがGoogle Analytics IDです。このIDをGoogleでそのまま検索すると、そのドメイン運営者が所有している可能性のある他のウェブサイトを発見できることがあります。通常の方法では得られない洞察につながるかもしれません。

また、誰がウェブサイトをホストしているのかを特定できるのも便利です。今回の例では、Online Tech TipsはPagely経由でAmazon Web Services上にホストされていることがわかりました。自分でブログを始めたいときに役立つ貴重な情報ですね。

被リンク(バックリンク)の確認

次の表には、検索したドメインへリンクしている最大25件のドメインが、Alexaトラフィックランキング順に表示されます。

SEOの観点から非常に価値のあるデータで、同様の情報を有料で提供しているサービスは数多く存在します。

このデータからは、検索したドメインと関連性の高いコンテンツを持つ他のウェブサイトをうかがい知ることができます。これらのドメインを実際にチェックし、競合がどのように被リンクを獲得しているのかを分析しましょう。場合によっては、自サイトへの被リンクを設置してもらえる可能性も見つかるかもしれません。そうなれば、検索結果における自サイトの権威性向上にもつながります。

Backlinksセクション内の任意のドメインをクリックすると、そのドメインのHost.ioページに直接移動できます。

リダイレクト元ドメインの把握

Redirectsの表には、検索したドメインへリダイレクトしている最大25件のドメイン名が、Alexaトラフィックランキング順に表示されます。Online Tech Tipsにはリダイレクト元のドメインがないため、代わりにYahoo!が持つ25件のリダイレクトドメインを見てみましょう。

このデータから何を読み取れるかは、検索対象のドメインや、どこまで深く掘り下げるかによって変わってきます。

Yahoo!の例では、各国のドメイン拡張子が.comドメインへ向いていることがわかります。これは、Host.ioが検索を実行しているサーバーが米国にあり、Yahoo!の外国語ドメインが地理位置情報に基づいてリダイレクトされていることを示しています。

さらに、altavista.comやalltheweb.comといったドメインもリストに表示されました。これらのドメイン名をGoogleで検索してみると、どちらも90年代の検索エンジンで、後にYahoo!が買収したことがわかります。

ドメインのリダイレクトを調べると、非常に興味深い情報が見つかることがあります。その活用方法は、あなた自身の戦略次第です。

共有IPアドレスの活用法

あるドメインと同じIPアドレスを共有しているドメインを調べると、極めて有用な情報が得られることもあれば、まったく役に立たないこともあります。このデータを正しく理解し活用するには、ウェブホスティングの仕組みについて少し知識が必要ですが、ここで説明します。

小規模で低予算のウェブサイトの多くは、複数のサイトと同じサーバー上でホストされています。これは「共有ホスティング」と呼ばれ、数十のウェブサイトが同じハードウェアとIPアドレスを共有する仕組みです。

共有ホスティングを利用しているサイトの場合、Shared IP Addressの表に並ぶのは、まったく無関係なウェブサイトばかりでしょう。互いに関係があるのは、同じホスティング会社を選んだという点だけです。

一方、より本格的で大規模なウェブサイトは専用サーバーを使用します。専用サーバーには、単一のドメイン名か、同一クライアントの複数ドメイン名がホストされます。先ほどのOnline Tech Tipsの例を見るとまさにその通りで、表示されていたのはすべて関連グループのドメインでした。

競合をリサーチする際に、この機能がなぜ価値を持つのかお分かりいただけるでしょう。Host.ioを使えば、同じ開発者が所有する他の多くのドメインを発見できます。それらのウェブサイトをチェックすれば、さらに掘り下げるべき情報が手に入ります。

まとめ

Host.ioは、競合サービスよりも深い情報を提供し、更新頻度も高い非常に有用なリソースです。同種の多くのサイト(DomainToolsなど)は前払いを要求したり、ごく少数の結果しか表示しなかったりします。Host.ioをツールボックスに加えておけば、競合ベースのドメインリサーチは格段に楽になるはずです!

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