GIFを軽量化!おすすめ圧縮・最適化ツール7選【オンライン・アプリ・PC対応】
アニメーションGIFは今やあらゆる場所で見かけます。テキストメッセージやインスタントメッセージ、メールはもちろん、SNSやウェブサイトでも頻繁に使われています。その人気ぶりは、多くのスマートフォンのキーボードにGIF検索用の専用ボタンが搭載されるほどです。
しかし、GIFには一つ大きな弱点があります。それはファイルサイズが非常に大きくなりがちだという点です。この記事では、入手したGIFや自分で作成したGIFのサイズを削減するのに役立つ、優れたGIF圧縮・最適化ツールを厳選してご紹介します。オンラインツール、Androidアプリ、デスクトップアプリと、それぞれのカテゴリーから厳選しました。
GIFの圧縮・最適化では何が行われているのか?
画像の圧縮とは、画像から何らかのディテール(細部)を取り除くことです。そして重要なのは、すべてのディテールが同じだけ重要なわけではないという点です。圧縮ソフトやサービスは、重要度の低いディテールを見つけて取り除き、ファイルサイズを小さくします。具体的には、画像で使用する色数を減らしたり、画像の寸法を変更したりします。
特定のGIF圧縮ツールがどのような手法を使っているのかを正確に知るのは難しいものですが、実際には細かい仕組みを気にする必要はほとんどありません。多くの場合、目的はデバイスの容量を節約したり、ウェブサイトやアプリのファイルサイズ制限をクリアしたりすることであり、画質を極端に落とさずに済ませば十分だからです。例えばTwitterでは、モバイル版のアニメーションGIFは5MBまで、Web版は15MBまでという制限があります。
そこで私たちは、有名なGIF最適化ツールをいくつか実際にテストし、その性能を確かめてみました。まずPhotoshopを使ってmp4動画からGIFを作成し、有料プランが提供されている場合でも基本的に無料版を使用しました(1つを除く)。各ツールがどれほどファイルサイズを削減できたのか、順番に見ていきましょう。
オンラインで使えるGIF圧縮・最適化ツール
ここで紹介するブラウザベースのGIF圧縮ツールは、ダウンロード不要で手軽に利用できます。なお、無料ユーザーに対して不当に低いファイルサイズ制限を設けている人気ツール(Kraken.ioやGIFReducer.comなど)は対象から除外しています。
1. EZGIF.com
EZGIFは、GIFを最適化するための多彩な方法を提供しています。ファイル内の色数を減らしたり、重複フレームを削除したりできるほか、「Lossy GIF Compression(非可逆圧縮)」を選択したり、透過情報を最適化したりすることも可能です。サイトのデフォルト設定は非可逆圧縮になっているため、今回は圧縮レベル50で試してみました。
元のGIFは5.41MBでしたが、最適化後は3.71MBになり、31.5%の削減を実現しました。この結果と豊富なオプションを考慮すると、ブラウザベースのツールとしては第一のおすすめと言えます。
2. Picasion.com
PicasionにGIFをアップロードすると、新しい画像のサイズを指定し、品質設定(poor/good/better/best)を選択します。セピア、グレースケール、ネガティブ効果を追加するオプションや、画像を回転させる機能もあります。今回は幅600px、5.41MBのGIFを使用し、オプションのエフェクトや回転は適用していません。
「Good」品質を選択したところ、出力ファイルは5.86MBとなり、なんと元のファイルよりわずかに大きくなってしまいました。「Poor」品質でも結果は同じく5.86MBでした。幅350pxまで縮小してようやくファイルサイズは2.10MBまで下がりました。約39%の削減ですが、画質の低下はかなり目立ちます。
3. ILoveIMG.com
ILoveIMG.comは、アップロードファイルサイズに上限を設けていないようです。同サイトでは「すべての画像が最高の品質とファイルサイズ比率で圧縮されます」と謳っています。良い話に聞こえますが、その分、ファイルサイズを削減するための調整手段が限られてしまいます。
5.41MBのGIFは30%削減されて3.80MBになりました。悪くない結果ですが、設定オプションが少ない点はやや気になりました。
AndroidアプリでGIFを圧縮・最適化
Android向けのGIF圧縮・最適化アプリもいくつか試してみました。そのうちのいくつかは、アニメーションGIFを静止画に変換してしまう残念な結果に終わりました。それでも、複数フレームを持つアニメーションGIFにしっかり対応した優秀なアプリは見つかりました。
4. Gif Mini
Gif Miniのインターフェースはシンプルで直感的です。GIFを開き、スライダーで画像を拡大縮小できます。画像の切り抜きも可能ですが、一番の魅力は「Frames」機能です。GIFから削除するフレームを正確に指定できます。例えば、アニメーションGIFのフレームを1つおきに削除すれば、動きはややカクカクになりますが、ファイルサイズは確実に小さくなります。
今回、GIFを90%に縮小し、フレームを1つおきに削除したところ、5.41MBのファイルは2.3MBまで削減されました。削減率は43%です。
5. Gif Maker – Gif Editor(Kayak Studio)
このアプリは単なるGIF圧縮ツールではなく、本格的なGIF編集スタジオです。今回の目的に関連する機能として、GIFから背景を削除する機能、切り抜き機能、特定のフレームを削除する機能を備えています。
アプリのリサイズ機能と品質設定オプションを使ったところ、GIFは5.41MBから1.69MBへと大幅に削減されました。
PCソフトでGIFを圧縮・最適化
PC向けの画像編集アプリケーションの多くはGIFの圧縮・最適化に対応しており、中にはその用途に特化したソフトもあります。
6. GIF Optimizer(Leapic)
次に試したのは、デスクトップアプリケーションの「GIF Optimizer」です。
インターフェースは極めてシンプルで、余計な装飾なく宣伝通りの機能を果たします。GIFファイルを開き、「Optimize」ボタンを押して、結果のファイルを保存するだけ。ワンクリックで5.41MBのGIFが25%削減されました。
7. Adobe Photoshop
最後にご紹介するのは、このリストの中で唯一有料のツールです。決して安くはありませんが、Adobe Photoshopが業界標準と呼ばれるのには理由があります。GIFの最適化も当然こなせるため、紹介しないわけにはいきません。
Photoshopには豊富な設定オプションがあります。透過設定、色数、さらに非可逆圧縮(lossy)、ディザ、そしてもちろん画像サイズまで、自由に細かく調整できます。また、レイヤーパネルからアニメーションGIFに含めるフレームを簡単に選択することも可能です。
まとめ:さあ、GIFを最適化しよう
これらのツールをテストして学んだ教訓は、実は単純な横並びの比較になっていなかったということです。各ツールはそれぞれ異なる手法の組み合わせで圧縮と最適化を行っています。もし一つのツールがニーズに合わなければ、別のツールがうまく合う可能性は十分あります。ぜひいろいろ試してみてください。
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