Google Toolbar Notifierとは?無効化・削除する方法を徹底解説
かつてGoogleツールバーは、FirefoxやInternet Explorerで便利な機能を手軽に使え、Googleアカウントとの連携も保てることから、多くのユーザーに愛用されていました。しかし、それから10年以上が経ち、ツールバーにあった機能はすべてGoogle Chromeに搭載され、IEの利用者数も大幅に減少しました。
それでも、IEを使い続けている方やFirefoxを好む方にとっては、2012年以降更新されていないとはいえ、Googleツールバーが役立つ場面もあるかもしれません。ただし注意したいのは、このツールバーをインストールすると、Windowsシステム上に複数のサービスが追加されるという点です。
GoogleToolbarNotifier.exeとは?
旧バージョンのGoogleツールバーには、GoogleToolbarNotifier.exeというプロセスが含まれています。これは、Googleが既定の検索エンジンのままであることを常時監視するWindowsサービスです。
個人的には、既定の検索プロバイダーを維持するためだけにWindowsサービスを常駐させる必要はないと考えています。実際、検索エンジンを手動でGoogleに戻し直した経験は一度もありません。
公平を期すために言えば、この仕組みが導入された背景には、マルウェアがブラウザを乗っ取り、スパイウェアだらけの検索エンジンへ勝手に変更してしまう被害への対策がありました。それでも、不要なサービスであることに変わりはありません。
幸い、Googleもこれを認識し、現在ではIEおよびFirefox用のツールバーをインストールしても、この追加サービスは同梱されなくなりました。代わりに「Googleを既定の検索エンジンとして使用する」というオプションが用意され、Chromeを開いたときにのみチェックされる仕組みになっています。
通常ならMSCONFIGでスタートアッププログラムを無効化すれば済むところですが、不思議なことに、Google Toolbar NotifierはMSCONFIGでチェックを外しても再び復活してしまいます。では、どうすれば本当にサービスの起動を防げるのでしょうか。
Google Toolbar Notifierを無効化する手順
手順1:ツールバーの設定を開く
Internet ExplorerまたはFirefoxを開き、Googleツールバーの右端にある設定ボタン(レンチアイコン)をクリックします。次に「オプション」を選択してください。
手順2:検索設定の通知をオフにする
「詳細」タブを開き、「検索設定の通知と名前によるブラウズ」の項目にある「検索設定をGoogleに設定して維持する」のチェックボックスをオフにします。
「OK」をクリックしてブラウザウィンドウを再起動しましょう。なお、最新バージョンのツールバーには、上記のようなオプション項目自体が存在しません。設定後、タスクマネージャーの「プロセス」タブを開けば、GoogleToolbarNotifier.exeのプロセスが実行されていないことを確認できるはずです。
新しいバージョンでの対処法
新しいバージョンでは、Google Toolbar Notifierが独立したプロセスとして動作しなくなったものの、ツールバーをインストールするとフォルダー構造内には依然として存在しています。「C:\Program Files (x86)\Google」を確認すると、そのフォルダーが残っているのがわかります。
IEやFirefoxを開いたまま削除しようとしても、ファイルが使用中のため削除できません。このことから、Googleはツールバー通知プロセスを別のプロセス内で実行している可能性があると考えられます。
しかし、IE/Firefoxを閉じれば、GoogleToolbarNotifierフォルダーを削除できます。削除してもGoogleツールバーの機能に悪影響はないようなので、確実に除去したい場合はフォルダーごと削除してしまいましょう。新しいバージョンでは、通知プロセスを止めるためのチェックボックスが設定画面に用意されていないため、これが事実上唯一の方法といえます。
また、新しいバージョンのGoogleツールバーは、GoogleToolbarUser_32.exeというプロセス名で表示されます。名前を見れば何のプロセスかは一目瞭然ですね。
Google Updaterサービスも無効化しよう
さらに、GoogleUpdater.exeというGoogle Updaterサービスが常時起動していることにも気づくかもしれません。こちらは通常の方法、つまりMSCONFIGを開いて「サービス」タブを選択し、「Google Update Service」のチェックを外すことで停止できます。
新しいバージョンのツールバーでは、このサービスは「Google Update Service(gupdate.exeおよびgupdatem.exe)」という名称になっています。
Google Updaterサービスは、Google製品が最新の状態かどうかを確認し続けるだけのサービスです。筆者のように自分で数週間に一度アップデートを確認するタイプなら、CPUリソースを占有する常駐サービスなど必要ないはずです。ぜひ本記事を参考に、不要な常駐プロセスを整理してみてください。
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