Google Pixel「Personal Safety」アプリの使い方徹底ガイド
Google Pixelスマートフォンをお持ちですか?最新のPixel 6 Proでも、Pixel 6aでも、少し前のPixel端末でも、Googleの「Personal Safety(パーソナルセーフティ)」アプリをインストールして利用できます。このアプリは緊急事態に備える準備をサポートし、いざという時には助けや必要な情報へとつないでくれる心強い存在です。
Personal Safetyアプリには、自動車事故の検知機能や、緊急連絡先との位置情報共有など、実用的な機能が多数搭載されています。さらに、近隣で発生した自然災害や公的な緊急事態に関する危機アラートを受け取ることも可能です。
本記事では、Google Pixel端末へのアプリのインストール・有効化の手順と、日々の安全を高めるための活用方法を詳しくご紹介します。なお、iPhoneユーザーの方は、iOSで緊急SOS通話と緊急連絡先を設定する方法のガイドをご参照ください。
Personal Safetyアプリのインストール方法
Personal SafetyアプリはAndroid 10以降が必要です。Pixel 4以降の端末では、アプリは自動的にインストールされています。少し紛らわしいのですが、Google Playストアでは「Personal Safety」という名前で配信されている一方、Pixelのアプリ一覧では単に「Safety(安全)」と表示される点に注意しましょう。
Google Pixel 3a以前の場合
Pixel 3a以前の端末でアプリドロワーにアプリが見つからない場合、インストール済みだが非表示になっている可能性があります。以下の手順で確認してみてください。
- 設定 > 端末情報 を開きます。
- 緊急情報 をタップします。
- バナーに表示された 更新 をタップします。
Safetyアプリがインストールされていない場合でも、Googleアカウントでサインインすれば、緊急連絡先や医療情報を登録することは可能です。ただし、ロック画面に表示される緊急情報は、端末を手に取った誰もが閲覧できることを覚えておきましょう。これは、意識を失っている場合などに、救助隊員が誰に連絡すべきかを把握できるため非常に役立ちます。この設定はSafetyアプリ内でオフに変更できます。
Safetyアプリをインストールすれば、より多くの機能を活用できるようになります。ただし、自動車事故検知機能はPixel 3以降の端末でのみ利用可能です。
Personal Safetyアプリの初期設定
Safetyアプリを初めて起動すると、「セットアップを開始」というボタンが表示され、設定プロセスを順番に案内してくれます。
- まず、緊急時のリアルタイム位置情報共有を設定します。これは比較的新しい機能です。次へを選択して緊急連絡先を設定するか、後でを選択してスキップします。
- 緊急連絡先の一覧を確認し、必要に応じて連絡先を追加します。
- 緊急共有が有効化されると、スマートフォンから緊急連絡先へSMSで最新情報が送信されます。共有する情報を選択してください。なお、緊急共有にはリアルタイム位置情報共有が必須となります。
- 次にマップへ移動をタップし、Googleマップで位置情報共有を設定します。
- Googleマップが位置情報アクセスを「常に許可」に設定するよう促してきます。設定へ移動をタップしてアクセスを許可してください。権限の設定が完了したら、Safetyアプリに戻り完了をタップします。
- 続いて、自動車事故検知をオンにするか、デモを試すでスマートフォンが事故を検知した際の動作を確認できます。
- 周辺で発生する危機に関するアラートを受け取りたい場合は、「付近の危機に関する通知を受け取る」の下にあるオンにするまたは詳細を見るをタップします。
以上の手順が完了すると、Safetyアプリは緊急事態の際にあなたをサポートする準備が整います。
緊急時に助けを求める方法
Safetyアプリには、緊急時に助けや情報を求めるための複数の手段が用意されています。
安全確認(Safety Check)をスケジュールする
見知らぬ土地にいるときや、安全が脅かされる恐れのある状況に入るときは、あらかじめ「安全確認」をスケジュールしておきましょう。アプリが定期的にあなたの安否を確認し、チェックインに応答しなかった場合は、指定した緊急連絡先へスマートフォンから自動的に通知されます。
- 黄色い安全確認ボタンをタップします。
- 理由のドロップダウンリストから状況を選択します。「ひとりで歩く」「ランニング」「交通機関の利用」「ハイキング」または「自分で入力」から選べます。
- 安全確認の継続時間を選択します。
- 次へをタップし、チェックインに応答しなかった場合に通知する緊急連絡先を選択します。必要であれば、安全確認を予定していることを事前に緊急連絡先へ知らせることも可能です。すべて完了したらオンにするをタップします。
安全確認が有効な間、Safetyアプリのホーム画面にはチェックインまでの残り時間と、応答がない場合の通知先が表示されます。アプリからチェックインを求められた際、緊急共有が開始されるまでの応答猶予は1分です。安全確認を解除したい場合は、いつでも通知をタップしてください。以下の選択肢から選びます。
- 大丈夫。共有しない。
- 今すぐ共有を開始する。
- 911(緊急通報)に電話する。
今すぐ共有を開始するを選ぶと、それ以降のチェックは停止されます。ただし、電波が届かなくなったりスマートフォンの電源が切れたりした場合は、チェックが有効のまま維持され、最後に確認された位置情報が緊急連絡先と共有される仕組みです。
緊急SOS(Emergency SOS)を使う
緊急SOSを起動するには、スマートフォンの電源ボタンを素早く5回以上押します。緊急SOS機能には、主に次の3つの機能があります。
- 緊急サービスへの通話。
- 緊急連絡先との情報共有。
- 緊急事態の様子を収めた動画の録画。
緊急SOS機能の詳細設定は、Safetyアプリ内の設定(歯車アイコン)から行えます。緊急SOS > セットアップを開始をタップし、ウィザードに従って、緊急SOS起動時にカウントダウンアラームを鳴らすかどうか、緊急サービスへの発信に使用する電話番号の確認などのオプションを選択していきましょう。
緊急SOSで動画を録画した場合、自動共有が有効であれば、その動画は緊急連絡先へ自動的に送信されます。また、スマートフォンを紛失・破損した場合に備えて、動画はクラウドへ自動アップロードされます。なお、アップロードと動画の管理にはインターネット接続が必要です。
備えあれば憂いなし
ほんの数分の準備だけで、Pixelユーザーは緊急時に大きな安心を手に入れられます。今日のうちに時間を作って、Google Safetyアプリを設定しておきましょう。
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