Chromeアドレスバーのアイコン6選|意味と使い方を徹底解説
Chromeのアドレスバーには、普段あまり意識されない小さなアイコンがいくつも表示されています。しかし、これらのアイコンには重要な情報が隠されており、クリックすることで初めてその意味が明らかになります。
これらのアイコンとその機能を理解しておけば、個人情報の流出を防いだり、よく使うサイトにワンクリックでアクセスしたり、サイトを開かずにYouTube動画を操作したりできるようになります。
1. セキュアブラウジングアイコン(鍵マーク)
Google Chromeは長年にわたり、URLの左側にさまざまなアイコンを表示し、サイトの安全性を判断する仕組みをテストしてきました。緑色の鍵や白いページアイコンなど、時代とともに姿を消したものもありますが、現在使われているアイコンにはぜひ注目しておきましょう。
まず最初のアイコンは「灰色の鍵アイコン」です。この記事のURLの左側にも表示されているはずです。
ウェブサイトがドメインホストからセキュリティ証明書を取得し、Googleがその証明書を信頼している場合、この灰色の鍵が表示されます。また、サイトがHTTPではなくHTTPSを使用していることにも気づくでしょう。これは接続が保護されていることを示しています。
鍵アイコンは、そのサイト上で入力したパスワードやクレジットカード情報が、プライベートかつ安全に扱われることを意味しています。
このアイコンをクリックすると、証明書の有効性、使用中のCookieの数、サイト設定などの概要がひと目で確認できます。
さらに、各項目をクリックすれば詳細情報を確認することも可能です。
2. 保護されていないサイトのアイコン
完全には保護されておらず、依然としてHTTPを使用しているサイトには、「感嘆符入りの灰色の丸」アイコンが表示されます。
これは、サイトがセキュリティ証明書を持っていないため、プライベートな接続を使用していないことを意味します。ただしこのアイコンはあくまで警告であり、サイト経由で送信した情報が第三者に見られたり改ざんされたりする可能性があることを伝えています。
URLのHTTP部分をHTTPSに書き換えてみると、より安全なバージョンのサイトが存在するかどうかを確認できます。
URLの横に表示されるもう一つのアイコンは「感嘆符入りの三角形」です。三角形の横には「保護されていません」や「危険」という文字まで表示されることがあります。
このアイコンを見かけたら、そのサイト自体の閲覧を避けるべきです。セキュリティ証明書の有効期限が切れているか、悪意のあるコードが含まれている恐れがあります。このようなサイトを通じて送信した個人情報は、確実に他人に見られてしまうでしょう。
危険度の高いサイトの場合、Google Safe Browsingによって安全でないと判定されているため、ページ全体に警告が表示されてからでないとアクセスできなくなります。
3. ポップアップブロックアイコン
ネットサーフィン中に「お得な情報」や「特典」を謳ったポップアップが次々と現れるほど煩わしいものはありません。Googleには、閲覧中に遭遇するポップアップの数を減らすための内蔵ブロッカーが搭載されています。
Googleがポップアップをブロックするたびに、このアイコンがアドレスバーの右側、星アイコンの隣に数秒間表示されます。しかし、実際に見たいポップアップまでブロックされてしまうこともあります。
例えば、ダウンロードリンクがChromeのポップアップ通知として表示される場合、ポップアップブロッカーが残高明細のダウンロードを妨げてしまうといったケースです。
ポップアップアイコンの使い方
ブロックされたポップアップのアイコンをクリックし、許可するオプションを選択してください。そのサイトからのポップアップを常に許可したい場合は、Chromeの例外リストに追加することもできます。
アイコンが表示された瞬間を見逃してしまった場合は、画面右端の3点メニューをクリックして「設定」を開きましょう。
左側の「プライバシーとセキュリティ」をクリックし、「サイトの設定」セクションを選択します。
下にスクロールして「ポップアップとリダイレクト」を見つけてクリックします。
許可欄にURLをコピー&ペーストすれば、今後Chromeはそのサイトのポップアップをブロックしなくなります。ここから、ブロック済み・許可済みのすべてのサイトを一括管理することもできます。
4. ブックマークアイコン
アドレスバーの右端には星アイコンがあり、マウスを合わせると「このタブをブックマーク」という案内が表示されます。タブのブックマークは、頻繁に訪れるサイトに素早くアクセスするための最も効率的な方法の一つです。
星をクリックすると、サイト名(デフォルト名が既に入力されています)とブックマークの保存先を尋ねられます。
ブックマークを使い始めたばかりなら、まずはブックマークバーに追加してみましょう。アドレスバーのすぐ下に即座に表示されます。
登録したサイト名をクリックすれば、ブラウザで瞬時に開くことができます。しかし、多数のブックマークを保存する予定があるなら、同じ種類のサイトをまとめて整理できるフォルダを作成するのがおすすめです。
例えば、ニュースサイトをたくさんブックマークしたい場合は「ニュース」というフォルダを作成し、星をクリックした際にドロップダウンからそのフォルダを選べばよいのです。
フォルダを作成するには、「その他...」オプションをクリックします。次に右下の「新しいフォルダ」をクリックすると、新しいフォルダが作成され、好きな名前を付けられるようになります。
フォルダやブックマークを削除したい場合は、対象を右クリックして「削除」を選択すれば、いつでも簡単に削除できます。
5. YouTubeコントロールアイコン
ブラウザの新しいタブでYouTubeを開くと、どのタブにいても再生音が聞こえてくることに気づいたことはありませんか?
実は、ブラウザのどのタブからでも、再生・一時停止・次へ・前へ・ピクチャーインピクチャーをコントロールできるのです。YouTubeを開いて動画を再生し始めたら、そのまま別のタブに移動してみてください。
アドレスバーとChrome拡張機能の右側に、3本の線と音符が組み合わさったアイコンが表示されます。
このアイコンをクリックすると、再生、一時停止、前へ、次へ、ピクチャーインピクチャーの各ボタンが表示されます。右上の「X」をクリックすれば、アイコン自体を非表示にすることも可能です。
仕事中にお気に入りの音楽を聴いているときでも、YouTubeのタブに戻らなくても、いつでも一時停止したり次の動画へスキップしたりできるので非常に便利です。
6. 言語アイコン
Chromeの設定で指定した言語とは異なる言語のサイトにアクセスすると、すぐに母国語への翻訳を促すプロンプトが表示されます。
しかし、そのプロンプトを見逃してしまった場合でも、ブックマークアイコンの左側にある言語アイコンを使えば、後からサイトの言語を変更できます。
このアイコンは少し分かりにくいのですが、Googleの「G」の文字がデザインされています。クリックすると、ページを好みに応じて翻訳するための一連のオプションが表示されます。
最初の最も簡単な選択肢は、Chrome設定のデフォルト言語へ翻訳することです。その下のチェックボックスにチェックを入れておけば、この言語のウェブサイトを常にデフォルト言語へ自動翻訳させることもできます。
3点メニューをクリックすると、この言語のページを今後どのように翻訳するかについて、さらに詳細なオプションが表示されます。
まとめ:ブラウザのアイコンに注目しよう
アドレスバーに表示されるすべてのアイコンをしっかり把握しておけば、今後のインターネットのナビゲートや閲覧が格段に快適になります。
自分の情報が安全かどうかを一目で判断できたり、お気に入りのサイトを手軽にアクセスできる状態にしておけたりすることは、多くの手間と時間の節約につながるでしょう。
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