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「起動可能なデバイスがありません」エラーの解決方法|ハードディスクの診断から交換まで徹底ガイド

「起動可能なドライブがありません」エラーの直し方

パソコンの動作が不安定になったり、正常に起動しなくなったりした場合は、ハードディスクに問題が発生している可能性があります。まずは故障の有無を診断し、必要に応じてドライブの交換を検討しましょう。

1. 内蔵ツールでハードディスクをテストする

ノートパソコンやデスクトップパソコンには、ハードディスク用の診断ツールが標準搭載されています。代表的なものとして、ブート診断とchkdskコマンドがあります。

ブート診断(起動時診断)

多くのメーカーのパソコンには、起動時診断機能が組み込まれています。

診断メニューを表示するには、まずパソコンの電源を切ります。その後、電源ボタンを押して起動し、すぐに以下のキーを連打してください。

  • HP製:ESCキーを押し続け、メニュー画面が表示されたら「Diagnostics(診断)」を選択します。
  • Dell製:F12キーを押し続け、メニュー画面から「Diagnostics(診断)」を選択します。
  • Intelプロセッサ搭載のApple製Mac:Dキーを押し続けると、Apple Hardware Test(アップルハードウェアテスト)の画面が表示されます。
  • Appleシリコン搭載以降のMac:電源ボタンを押してMacを起動し、歯車アイコンの「Options」を含む起動オプション画面が表示されるまで電源ボタンを押し続けます。その後、Command(⌘)-Dキーを押してください。
  • Lenovo ThinkPad / ThinkCentre:Enterキー(機種によってはF10キー)を押し続けてメニューを表示し、F12キーで「diagnostics(診断)」を選択します。機種によっては、最初からF12キーだけで操作できる場合もあります。
  • Acer、ASUS、Lenovo IdeaPad、東芝、Clevo、Razerなど:残念ながら、これらのメーカーのパソコンには内蔵診断ツールが用意されていません。

ブート診断メニューでは、システムに潜むハードウェア障害の可能性をチェックできます。ハードディスク、メモリ(RAM)、バッテリーなどのハードウェアがテストされ、問題箇所を特定できます。

障害が見つかった場合、通常は参照コードとともにエラー内容が報告されます。このコードは各メーカー固有のものであるため、修理店に持ち込む際は控えておくとスムーズです。

また、多くのパソコンにはメーカー独自のサポートソフトが付属しており、これを使ってハードウェアのテストや解決策の確認ができることもあります。Dell、Apple、HP製品のテスト方法については、それぞれの専用ガイドも参考にしてください。

chkdsk(ディスクチェックツール)

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chkdskは、すべてのWindowsパソコンに標準搭載されているディスクチェックツールです。

Windowsが起動する状態であれば、コマンドプロンプトから実行するか、ハードディスクのプロパティウィンドウから実行できます。基本的なテストでありながら、多くのことが行えます。

chkdskは不良セクタの検出・修復・隔離を行い、ドライブの早期故障を防ぐ効果が期待できます。ドライブが正常に動いているように見えても、定期的にチェックしておくと安心です。

2. ハードディスク解析アプリでテストする

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パソコンが起動しない場合は、解析ソフトを使ってハードディスクをテストする方法もあります。

この方法では、ハードディスクを取り外し、別のデスクトップパソコンでテストします。ドライバーと、SATA-USB変換またはNVMe-USB変換のケース(エンクロージャー)が必要です。

SeaToolsやWD Data Lifeguardといった解析ソフトなら、無料で詳細な診断を行い、修復も試みてくれます。

ドライブを本体から切り離すことで、より深い分析が可能になります。別電源で駆動するケースにドライブを入れてデスクトップPCに接続すればOKです。ただし、内蔵診断よりも時間がかかる点には注意しましょう。

3. 交換用ハードドライブを選ぶ

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原因が判明したら、いよいよハードドライブの交換です。自分に合ったドライブを見つけるために、いくつか押さえておきたいポイントがあります。

市場にはHDD(ハードディスクドライブ)、SSD(ソリッドステートドライブ)、フラッシュストレージなどさまざまな種類があり、互換性のあるものを選ぶことが重要です。

Amazonなどのオンラインショップで購入してもいいですし、家電量販店のスタッフにアドバイスをもらうのも良いでしょう。

「chkdskなどのツールで直ったのに、なぜ交換が必要なの?」と思うかもしれません。

しかし、ハードディスクは必ず寿命が来るものです。chkdskなどによる応急処置はあくまで一時的な対策で、せいぜい1年程度延命できる程度と考えましょう。将来的にトラブルを起こす可能性が高いドライブを使い続けるより、信頼性の高い解決策として交換してしまうのが賢明です。

現在使っているハードドライブの型番を調べる

新しいドライブを探す際は、現在使用中のドライブの型番が参考になります。どのような性能・使用感を求めるべきか判断しやすくなります。

パソコンが起動しない場合は、起動メニューのBIOS設定画面から型番を確認できます。Windowsが起動できるのであれば、「デバイスマネージャー」の「ディスクドライブ」項目で確認可能です。

より確実なのは、ノートパソコンを直接開いて確認する方法です。テストのためにドライブを取り外したのであれば、そのついでに型番もチェックすると一石二鳥です。解析ソフトでテストした際にも型番情報が表示されます。

新しいハードドライブ購入時のチェックポイント

フォームファクター(サイズ)

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3.5インチハードディスクドライブ

フォームファクター(物理的なサイズ)は見逃せないポイントです。実際にパソコンに収まるサイズを選ぶ必要があります。

一般向けのノートパソコンやデスクトップパソコン用のHDDには、2.5インチと3.5インチの2種類があります。これは回転するプラッタ(円盤)のおおよその直径を指します。小さい方の2.5インチはノートパソコン用、3.5インチはデスクトップパソコン用というイメージです。もちろん2.5インチHDDをデスクトップで使うこともできますが、3.5インチに比べて速度が遅く容量も小さめになる傾向があります。

なお、最近のパソコンの多くはSSD(後述)を採用しています。

容量

物理サイズの次は、保存できるデータ量を考えましょう。文書や画像の保存が中心であれば250〜500GB程度で十分です。映画や写真撮影プロジェクトなど大容量ファイルを扱うなら、1TB以上のものがおすすめです。以前のドライブの使用状況を目安にすると選びやすいでしょう。

性能と速度

どんな性能を求めるかも重要です。ハードディスクの速度は、情報の読み書きの速さを決める要素で、プラッタの回転数(RPM)で表されます。一般的には5400RPMと7200RPMの2種類があります。

回転数が高いほど高速ですが、その分消費電力も増えます。バランスの取れた5400RPMは、ノートパソコンで人気があります。

SSD(ソリッドステートドライブ)

現在、ほとんどのパソコンにはSSDが搭載されています。可動部のあるHDDよりもはるかに高速です。

HDDからの乗り換えを検討しているなら、SSDへのアップグレードがおすすめです。SSDは高性能と耐久性を兼ね備えています。単純なHDD交換ではなく、快適さを求めてSSDへの換装という選択肢もあります。

SSDアップグレードのメリット・デメリットをまとめたガイドも参考に、じっくり検討してみてください。

4. 自分でハードドライブを交換する

ハードドライブの交換は、パソコン修理の中でも比較的簡単な作業の一つです。ノートパソコンを開けるための簡単な工具があれば十分です。

iFixitなどの修理ガイドサイトでは、メーカーや機種別の修理手順が公開されており、新しいハードドライブの取り付け方も学べます。次のDIYプロジェクトのヒントが見つかるかもしれません。

5. 新しいドライブにWindowsを再インストールする

最後に、新しいドライブでWindowsを使えるよう再インストールしましょう。USBインストールメディアが必要です。システムの復旧メディアを作成するか、空き容量16GB以上のUSBメモリにWindowsのインストールイメージをダウンロードしてください。その後、起動メニューからUSBメディアで起動します。Windowsのインストールには多少時間がかかりますが、完了すれば作業終了です。

代替手段として、正規ライセンスのWindowsインストールCD-ROMを購入してそこから起動する方法もあります。仕組みはUSBメディアの場合と同じです。

ワンポイントアドバイス:新しいドライブでは、定期的なバックアップ習慣をつけておきましょう。クラッシュやデータ消失の際にも被害を最小限に抑えられます。「万が一の時でも大事なデータは守られる」という安心感は何よりの財産です。

まとめ

調子の悪いパソコンは、何らかの警告サインを発しています。こうしたサインに早めに気づいておけば、いざという時に落ち着いて対応できます。

自分で修理する時間や環境がない場合は、プロの修理サービスに相談するのがおすすめです。

プロによる修理サービスを利用する

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専門家のアドバイスやサービスを受ければ、自分で調べたり試したりする手間を大幅に省けます。忙しくて時間が取れない、適切な工具やテスト環境がないという方は、修理サービスの利用が便利です。

故障したパソコンの修理先としては、まず正規サービスセンターが挙げられます。メーカー専用のサービスセンターなら、ノートパソコンやデスクトップパソコンに特化したサポートを受けられ、保証期間内であれば無料のことも多いです。もう一つの選択肢が、サードパーティ(民間)の修理サービスです。

サードパーティ修理が選ばれる理由はいくつかあります。保証期間が切れている、正規サービスセンターで対応策が用意されていない、あるいはサービスセンターまでの距離が遠すぎる、などです。

シドニー・インナーウェスト地区にあるSafemode Computer Serviceでは、経験豊富な技術者が最適なアドバイスと解決策をご提供します👍 シドニーのパソコン修理サービスの中でも高評価をいただいており、難しいトラブルにも対応できる実績があります。ハードドライブの徹底的な診断から、お客様に合ったドライブへの交換までお手伝いします。インナーウェスト周辺にお住まいの方は、ぜひEnmore店へお気軽にお立ち寄りください!


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