【解決法】Windows 10/8/7でOneDriveが同期しない・クラッシュする・起動しない問題の直し方
このトラブルシューティングガイドでは、Windows 10/8.1/7パソコンで発生する以下のOneDriveの問題を解決するための詳細な手順をご紹介します。
「OneDriveが同期しない」「同期中にOneDriveがクラッシュする」「OneDriveが起動しない」といった症状のほか、ファイルの同期(コピー)時に「予期しないエラーのためファイルをコピーできません」(エラーコード:0x80040A47、0x80070057、0x80040A41、0x80070184)というメッセージが表示される場合も対象です。OneDriveを開いてもクラッシュしたり、起動しなかったりする場合は、以下の方法を順番にお試しください。
OneDriveの起動不良・クラッシュ・同期エラーを解消する5つの方法
- 方法1:OneDriveを停止して再起動する
- 方法2:OneDriveを初期状態にリセットする
- 方法3:レジストリ値「DisableFileSyncNGSC」を0に変更する
- 方法4:OneDriveフォルダーのセキュリティアクセス許可を修復する
- 方法5:OneDriveを完全にアンインストールして再インストールする
方法1:OneDriveを停止して再起動する
最初に試したいのが、OneDriveプロセスを一度終了させて再起動する方法です。
1. Ctrl + Shift + Escキーを同時に押して、タスクマネージャーを開きます。
2. プロセスタブでMicrosoft OneDriveを右クリックし、タスクの終了を選択します。

3. スタートメニューをクリックし、OneDriveを再度起動します。

4. ファイルの同期ができるかどうか確認してください。
方法2:OneDriveを初期状態にリセットする
次に、OneDriveの設定をデフォルト値にリセットする方法です。以下の手順で実行します。
1. Windowsキー + Rキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ボックスを開きます。
2. 以下のコマンドをコピー&ペーストし、Enterキーを押します。
%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe /reset

3. リセット処理の間、タスクバーからOneDriveアイコンが一時的に消えます。2〜3分待ってからパソコンを再起動してください。
4. 再起動後、OneDriveでファイルの同期・コピーができるか確認します。
※注意:再起動後もOneDriveアイコンが表示されない場合は、以下の手順でOneDriveを手動で起動してください。
1. Windowsキー + Rキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ボックスを開きます。
2. 以下のコマンドをコピー&ペーストし、Enterキーを押します。%localappdata%\Microsoft\OneDrive\onedrive.exe

方法3:レジストリ値「DisableFileSyncNGSC」を0に変更する
グループポリシーなどによってOneDriveが無効化されている場合、この方法で解決できることがあります。
1. レジストリエディターを開きます。手順は以下の通りです。
a. Windowsキー + Rキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ボックスを開きます。
b. regeditと入力してEnterキーを押します。
2. 左側のペインで、以下のレジストリキーへ移動します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\OneDrive
3. 右側のペインにあるDisableFileSyncNGSC(REG_DWORD)の値をダブルクリックします。
4. 値のデータを1から0に変更します。

5. レジストリエディターを閉じ、パソコンを再起動します。
6. 再起動後、OneDriveが起動できるか確認してください。
※注意: Windows 10/7 Professionalをお使いの場合や、Windows Server上でOneDriveの問題が発生している場合は、以下の手順をお試しください。
a. Windowsキー + Rキーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ボックスを開きます。
b. gpedit.mscと入力してOKをクリックし、ローカルグループポリシーエディターを開きます。
c. ローカルコンピューターポリシー配下で、以下の場所へ移動します。
- コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → Windowsコンポーネント → OneDrive
d. 「OneDriveを使用したファイル記憶域を禁止する」の設定を「未構成」または「無効」に変更します。
e. パソコンを再起動します。
方法4:OneDriveフォルダーのセキュリティアクセス許可を修復する
フォルダーのアクセス許可に問題があると、同期エラーが発生することがあります。以下の手順で権限を修復しましょう。
1. タスクマネージャーを使ってOneDriveプロセスを終了します。(方法1の手順1〜2を参照)
2. エクスプローラーを開き、左側のペインでOneDriveフォルダーを右クリックしてプロパティを選択します。
※注意:左側にOneDriveフォルダーが表示されない場合は、ユーザープロファイルフォルダー(C:\Users\%ユーザー名%\)の中を確認してください。

3. セキュリティタブを開き、詳細設定をクリックします。

4. 「OneDriveの詳細なセキュリティ設定」画面で以下を確認・設定します。
1. SYSTEM、Administrators、およびご自身のユーザーアカウントに対して、フォルダー・サブフォルダー・ファイルへのフルコントロール権限が付与されていることを確認します。
2. 「すべての子オブジェクトのアクセス許可エントリを、このオブジェクトからの継承可能なアクセス許可エントリで置き換えます」にチェックを入れます。
3. OKをクリックします。
※注意:「OK」をクリックした後に一部のファイルでエラーが表示された場合は、そのファイル名を控えて「無視」を選択し、処理を続行してください。処理完了後、該当ファイルをディスク上の別の場所へ移動し、同じセキュリティアクセス許可を再度適用します。完了したら、それらのファイルをOneDriveフォルダー(C:\Users\%ユーザー名%\OneDrive\)に戻してください。

5. すべてのウィンドウを閉じ、OneDriveでファイルの同期ができるか確認します。
方法5:OneDriveを完全にアンインストールして再インストールする
上記の方法で解決しない場合は、OneDriveを完全に削除してクリーンな状態で再インストールするのが最も確実です。
ステップ1:OneDriveをアンインストールする
1. コマンドプロンプトを管理者として開きます。手順は以下の通りです。
a. 検索ボックスにcmd(またはコマンドプロンプト)と入力します。
b. 検索結果のコマンドプロンプトを右クリックし、管理者として実行を選択します。

2. コマンドプロンプト画面で、以下のコマンドを入力してOneDriveプロセスを終了させます。
- taskkill /f /im OneDrive.exe
3. お使いのWindowsのバージョンに応じて、以下のコマンドをコピー&ペーストし、Enterキーを押してOneDriveをアンインストールします。
- 64ビットシステムの場合:
- %Systemroot%\SysWOW64\OneDriveSetup.exe /uninstall
- 32ビットシステムの場合:
- %Systemroot%\System32\OneDriveSetup.exe /uninstall

4. コマンドプロンプトのウィンドウを閉じます。
ステップ2:OneDriveフォルダーの名前を変更する
1. エクスプローラーを開き、ユーザープロファイルフォルダー(C:\Users\%ユーザー名%\)を開きます。
2. 「OneDrive」フォルダーの名前を「OneDrive.OLD」に変更します。

ステップ3:マイクロソフトからOneDriveをダウンロードして再インストールする
1. マイクロソフト公式サイトから最新版のOneDriveをダウンロードします(https://onedrive.live.com/about/en-hk/download/)。
2. ダウンロードした「OneDriveSetup.exe」を開き、画面の指示に従ってOneDriveをインストールします。

3. インストール完了後、OneDriveアイコンをクリックし、サインインからご自身のOneDrive(Microsoft)アカウントにログインします。

4. サインイン後、「C:\Users\%ユーザー名%\OneDrive.OLD」フォルダー内のすべてのファイルを「C:\Users\%ユーザー名%\OneDrive」フォルダーへ移動します。
5. ファイルの同期を開始します。
以上で作業完了です!どの方法がお役に立ちましたか?このガイドが参考になった場合は、ぜひコメントで体験談をお聞かせください。他の方の助けにもなりますので、いいねやシェアもよろしくお願いします。
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