Macで「問題が発生したため、SafariQuickLookPreview を開けません」エラーが出たときの原因と解決策
macOSには、作業効率やパフォーマンスを向上させる便利な機能が数多く搭載されています。しかし、その一方で、こうした機能が原因で予期せぬトラブルに見舞われることもあります。その代表例のひとつが、今回取り上げる「SafariQuickLookPreview」関連のエラーです。
SafariQuickLookPreviewとは?
Macには「Quick Look(クイックルック)」という便利な機能があり、ファイルを実際に関連アプリで開かなくても、中身をプレビューで確認できます。Safariにも同じ仕組みを持つ機能があり、それが「SafariQuickLookPreview」です。この機能を使うと、Webページを実際に訪問しなくても、そのプレビューを表示できます。
検索時に特に役立つ機能で、ブラウジングを大幅に快適にしてくれます。ページのプレビューを目視確認してから、そのURLにアクセスするかどうかを判断できるためです。
ところが、この機能が突然不具合を起こし、Macユーザーの作業を妨げることがあります。この拡張機能に関連してよく報告されるのが、「問題が発生したため、SafariQuickLookPreview を開けません」というエラーメッセージです。
このエラーは、Spotlightなどを使ってMac内を検索している最中に発生することが多いのが特徴です。Spotlightは検索クエリに関連するWebページを、SafariQuickLookPreview拡張機能経由で表示します。しかし何らかの理由により、このエラーメッセージが表示され、Spotlight検索が失敗してしまうのです。
エラーメッセージの全文
問題が発生したため、SafariQuickLookPreview を開けません。
開発元に確認して、SafariQuickLookPreview がこのバージョンの macOS に対応しているかどうか調べてください。アプリケーションの再インストールが必要な場合があります。必ずアプリケーションおよび macOS の利用可能なアップデートをインストールしてください。
「レポート」をクリックすると、より詳しい情報を確認して Apple にレポートを送信できます。
実は、このエラーはSafari本体とは直接関係ありません。エラー発生時にSafariを起動していなかったというユーザーの報告もあります。このエラーは主にSpotlightに関わるもので、Spotlight検索プロセスの一部であるSafariQuickLookPreview機能をmacOSが正常に起動できていないことを意味しています。
このエラーでお困りの方は、本記事の手順に従って対処すれば、原因を特定し、問題を解決できるはずです。
「SafariQuickLookPreview を開けません」エラーの主な原因
このエラーの多くは、Macの一時的なシステムグリッチ(不具合)によるものです。Spotlight、Safari、あるいはmacOS自体に関わるグリッチである可能性があります。これが原因の場合、システムを再起動・更新するだけで簡単に解決できることが多いので、比較的ラッキーなケースといえます。
もうひとつの可能性は、システムファイルの破損です。システムファイルが損傷したり破損したりすると、それに関連するプロセスが正常に動作しなくなり、最悪の場合まったく動かなくなることがあります。また、エラー発生時にSafariが起動していた場合は、インストール済みのSafari拡張機能が干渉している可能性も考えられます。さらに、マルウェアやジャンクファイルの蓄積がMacにトラブルを引き起こしているケースもあるため、あわせてチェックしておきましょう。
「SafariQuickLookPreview を開けません」エラーの解決方法
エラーの原因を特定できれば、解決までの道のりはぐっと短くなります。原因の見当がついている場合は、該当する対処法から試してみてください。原因がわからない場合は、以下の手順を上から順番に試していきましょう。
ステップ1:Safariを完全に終了する
Safariが起動している場合は、メニューバーから「Safari > Safariを終了」を選択して、アプリケーションを完全に終了させます。Appleメニューの「強制終了」を使い、アプリ一覧からSafariを選んで「強制終了」ボタンをクリックする方法でも構いません。
エラー発生時にSafariが起動していなかった場合は、一度Safariを起動してから再度終了させてください。あわせてアクティビティモニタを開き、SafariQuickLookPreviewを含むSafari関連のプロセスがすべて停止していることを確認しましょう。
Safariとそのプロセスをすべて終了したら、ブラウザを再度起動し、エラーが解消されたかどうかを確認します。
ステップ2:拡張機能をすべて無効にする
Safariの再起動でも改善しない場合は、拡張機能を無効化してみましょう。メニューバーの「Safari > 環境設定 > 拡張機能」を開き、すべての拡張機能をオフにします。エラーが表示されず、動作が正常に戻ったら、拡張機能をひとつずつ有効化していき、原因となっているものを特定します。犯人が見つかったら、その拡張機能をSafariからアンインストールし、開発元から入手したクリーンな最新版を再インストールしてください。
ステップ3:Macをクリーンアップする
エラーの原因となりうるジャンクファイルや不要ファイルを一掃しましょう。Macクリーニング・修復アプリを使えば、Macの隅々までスキャンして、不要になったファイルをまとめて削除できます。また、マルウェア感染を防ぐために定期的にセキュリティスキャンを行う習慣をつけておくと、エラーの発生自体を未然に防ぎやすくなります。
まとめ
「問題が発生したため、SafariQuickLookPreview を開けません」というエラーは、一時的なシステムバグによって引き起こされる軽微なトラブルです。アプリを完全に終了して再起動するだけで解決することも多いですが、場合によっては拡張機能の見直しが必要になることもあります。まずは落ち着いて、本記事で紹介した手順を順番に試してみてください。
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