Windows 11でIRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーを修正する方法【原因別の対処法】
Windows 11で「IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL」エラーが発生した場合、メモリ、ウイルス対策ソフト、またはPCのデバイスドライバーに何らかの問題が起きている可能性があります。
これはWindowsでよく見られるエラーであり、解決方法も複数存在します。しかし、最適な解決策を見つけ、今後の再発を防ぐためには、まずエラーの原因を把握することが重要です。このエラーコードが表示される主な原因は以下の通りです。
- ハードウェアの故障
- レジストリの問題
- ディスクの断片化
- デバイスドライバーの不適切なインストール
- デバイスドライバーの非互換性
- マルウェアやウイルスへの感染
原因が何であれ、Windows 11のIRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーを修正するために試せる解決策は数多くあります。
パート1. Windows 11でIRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーを修正する方法
このエラーコードに遭遇しても、慌てる必要はありません。この記事では、ブルースクリーン(BSOD)問題を解決するための4つの解決策を紹介します。それぞれ詳しく見ていきましょう。
解決策1: メモリとハードウェアの問題を確認する
問題がメモリやハードウェア関連である場合は、まずWindowsメモリ診断を実行してPCをスキャンするのが最善の方法です。
1. スタートメニューで「メモリ診断」を検索し、クリックして開きます。
2. Windowsメモリ診断では、「今すぐ再起動し、問題を確認する」と「次回のコンピューターの起動時に問題を確認する」の2つのオプションが表示されます。
3. いずれかのオプションを選択して問題の原因を特定します。メモリのスキャン後、検出されたすべての問題のリストが表示されます。
4. 故障したハードウェアが検出された場合は、交換して再起動することで問題を解決できます。
エラーがメモリの問題によるものであれば、この手順でエラーが検出され、修正されます。それでもIRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーが解決しない場合は、次の解決策に進みましょう。
解決策2: ドライバーの更新・アンインストール・ロールバックを行う
デバイスドライバーもエラーコードの原因となることがあります。その場合は、ドライバーの更新、アンインストール、またはロールバックが必要になります。
まずはロールバックを試します。
1. 「コントロールパネル」を開き、「システム」アイコンをダブルクリックします。「システムのプロパティ」を探してクリックします。
2. 「ハードウェア」タブをクリックし、「デバイスマネージャー」を開きます。最近インストールしたデバイスを探してダブルクリックします。
3. 「ドライバー」タブをクリックし、「ドライバーを元に戻す」ボタンをクリックします。
問題が解決しない場合は、ドライバーを更新しましょう。
1. 「スタート」ボタンをクリックし、「設定」を開きます。
2. 「Windows Update」をクリックします。
3. 更新プログラムを確認し、クリックして更新します。
4. 完了したら、「電源」アイコンをクリックし、「再起動」を選択してデバイスを再起動します。
再起動後にデバイスが正しく更新されているか確認してください。それでも問題が解決しない場合は、ドライバーを一度アンインストールしてから再インストールしてみてください。ドライバーが原因であれば、これでIRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーは解決するはずです。まだ問題が続く場合は、次の解決策に進みましょう。
解決策3: SFCスキャンを実行する
PCに破損したシステムファイルが存在する場合も、このエラーコードが表示されることがあります。理想的な解決策は、システムファイルチェッカー(SFC)を実行して、問題の原因となっている破損ファイルをスキャンし、修復することです。SFCスキャンの手順は以下の通りです。
1. スタートメニューで「CMD」を検索し、「コマンドプロンプト」を右クリックします。
2. 「管理者として実行」をクリックします。コマンドプロンプトに「sfc /scannow」と入力し、「Enter」キーを押してコマンドを実行します。
3. スキャンプロセスが完了するまで待ちます。途中でコマンドプロンプトを閉じないでください。
プロセスが完了したら、システムを再度確認してエラーが発生するかどうかをチェックします。高い確率でエラーは解決されているはずです。それでも問題が残る場合は、次の解決策でトラブルシューティングを行ってください。
解決策4: システムの復元を実行する
上記の3つの解決策を試してもIRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーが解決しない場合は、システムの復元を実行するのが最善の選択肢となるでしょう。なお、この方法は事前にシステムの復元ポイントを作成している場合にのみ有効です。以下の手順で実行してください。
1. スタートメニューで「復元ポイントの作成」を検索し、クリックして開きます。
2. 「システムのプロパティ」ウィンドウが開きます。「システム保護」タブをクリックすると、新しいダイアログボックスが表示されます。
3. ここで「システムの復元」オプションをクリックします。
4. 復元ポイントを選択し、「次へ」をクリックします。
5. 画面の指示に従ってシステムを復元します。
パート2. データを失わずにWindows 11をアップデートする方法
Windows 11にアップデートする前に、PC上のデータをバックアップしておくことが非常に重要です。幸い、Windowsの内蔵バックアップ機能を使えば、簡単にデータをバックアップできます。
「スタート」ボタンをクリックし、「設定」を選択します。次に、「システム」>「記憶域」>「記憶域の詳細設定」>「バックアップオプション」の順にクリックします。ここで、以下の3つの方法からいずれかを選択できます。
- OneDriveにファイルをバックアップ - ファイルはOneDriveに保存されます。このオプションを選択すれば、バックアップしたファイルを他のPCにも復元できます。
- ファイル履歴を使ってバックアップ - このオプションの場合、バックアップイメージを保存する外部ドライブを用意する必要があります。必要なファイルだけを選択的にバックアップできるのが特徴です。以前にバックアップを作成済みの場合は、定期的なスケジュールバックアップを待つか、「詳細オプション」の「今すぐバックアップ」を選択して手動で新しいバックアップを作成できます。
- 以前のバックアップをお探しの場合 - Windows 11システム全体をバックアップしたい場合に利用します。Windowsバックアップ機能を使用したことがない場合や、Windowsのバージョンをアップグレードしたばかりの場合は、「バックアップと復元(Windows 7)に移動」をクリックし、ウィザードの指示に従ってください。
なお、Windowsがインストールされている同じハードディスクにファイルをバックアップしないでください。PC上のファイルへの不正アクセスを防ぐためにも、必ず別のドライブを使用しましょう。より効果的なバックアップには、iBeesoft Dbackupをおすすめします。
iBeesoft Dbackupとは?
iBeesoftのデータバックアップおよびドライブクローンツールは、ファイルやフォルダ、ディスク、パーティション、OS全体のバックアップ保護を最大化するよう設計されています。システムクラッシュやウイルス攻撃などのトラブルが発生しても、迅速かつ簡単にすべてを復元できます。複数のバックアップモードを備えており、スケジュールバックアップ機能にも対応しています。
iBeesoft dBackupでデータをバックアップする手順
この包括的なプロ仕様のバックアップ・リカバリーツールには、バックアップ作業を簡単に案内するナビゲーション機能が搭載されています。使い方は以下の3ステップです。
1. バックアップモードの中から「ファイルバックアップ」「システムバックアップ」「ドライブバックアップ」のいずれかを選択します。
2. バックアップしたいシステム/ドライブ/ファイルを選択し、バックアップ時間を設定します。次に「開始」をクリックしてバックアップを開始します。
3. バックアップが完了したら、表示されたバックアップイメージを編集し、必要なデータだけを復元できます。
バックアップが完了したら、PCのWindows 11アップデートに進みましょう。画面の指示に従ってアップデートを完了させてください。iBeesoft Dbackupでデータをバックアップしていれば、アップグレード中にデータが失われることを心配する必要はありません。
一方、内蔵ツールを使用した場合は、初めてバックアップを行った場合や、次回のスケジュールバックアップ前にアップデートを実行した場合など、一部のデータが失われる可能性がある点に注意してください。
Windows 11アップデート後にデータを復元する方法
万が一、Windows 11のアップデート中にデータを失っても心配いりません。iBeesoft Data Recoveryを使えば、失われたデータを復元できます。
iBeesoft Data Recoveryは100%安全なオールインワンのデータ復旧ソフトで、PC、メモリカード、RAWドライブなどから削除または紛失したデータを復元できます。復元率が高く、わずか3つの簡単なステップでデータを完全に復元可能です。
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IRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーコードはWindows 11でよく見られるものですが、初めて遭遇すると戸惑ってしまうこともあるでしょう。この記事では、Windows 11のIRQL_NOT_LESS_OR_EQUALエラーを修正する4つの方法を紹介しました。
また、データを失わずにWindows 11をアップデートする方法についても解説しました。適切にデータをバックアップしなければ、データを失うリスクがありますが、万が一そうなっても心配はいりません。iBeesoft Data Recoveryを使えば、Windows 11へのアップグレード後に失われたファイルをシームレスに復元できます。
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