STOP:c000021aブルースクリーンエラーの原因と解決方法
C000021aブルースクリーンエラー
Windowsの起動時やシャットダウン時に表示されるc000021aのブルースクリーンエラーは、PCへのログオン処理に必要な重要なWindowsコンポーネントの読み込みに失敗したことが原因で発生します。Windows NT、Windows Server 2003、Windows XPなどの環境では、青い画面にこのエラーが表示されます。
表示されるエラーメッセージは、一般的に以下のようなものです。
STOP: c000021a {Fatal System Error}
The Windows Logon Process system process terminated unexpectedly with a status of 0xc0000034 (0x00000000 0x0000000)
The system has been shutdown.
STOP:c000021aエラーの原因とは?
c000021a{致命的なシステムエラー}のブルースクリーンは、WindowsカーネルがWinlogon.exeまたはCrss.exeの読み込み・起動に失敗したことを検出した際に発生します。これらはWindowsを安定して動作させるために不可欠なプロセスで、主にユーザーがログオンやログオフを行う際に使用されます。Windowsカーネルがこの異常を検知すると、システムの動作を「停止」させる必要があるため、このエラーが表示されるのです。
このエラーの典型的な原因には、以下のようなものがあります。
- 古いバージョンのWindowsアプリケーションを使用している
- Service Packのインストールに失敗している
- 互換性のないサードパーティ製ソフトウェアがインストールされている
- ウイルスにより、Windowsの起動に必要なファイルが破損している
STOP:c000021aエラーの解決手順
手順1:問題の原因を特定する
トラブルシューティングの第一歩は、問題の原因を正確に特定することです。そのために活用したいのが、Windowsに標準搭載されているデバッグツール「Dr.Watson(ドクターワトソン)」です。Dr.Watsonを実行すれば、c000021aエラーの原因となっている箇所を確認できます。具体的な手順は以下の通りです。
- [スタート]→[ファイル名を指定して実行]をクリック(VistaおよびWindows 7では検索ボックスに「実行」と入力)
- 表示されたボックスにDrWtsn32.exe -lと入力
- Enterキーを押す
- 続けて、DrWtsn32.exeと入力してEnterキーを押し、アプリケーションを起動
- アプリケーション内で、以下のチェックボックスにチェックを入れる
- 既存のログファイルに追加する(Append to Existing Log File)
- 視覚的な通知を表示する(Visual Notification)
- クラッシュダンプファイルを作成する(Create Crash Dump File)
- 次回STOP:c000021aエラーが発生したら、「ファイル名を指定して実行」からDrWtsn32.exeを実行
- Dr.Watsonが記録したエラーログを開き、問題の原因を確認する
これにより、エラーを引き起こしている具体的な原因を把握できるようになります。
手順2:Gina.dllファイルの設定を見直す
Winlogon.exeに起因するエラーが表示されている場合、最も可能性が高い原因はGina.dllファイルです。これはWindowsの各種グラフィカルインターフェースをサポートするために用意されたファイルで、プログラムの実行に必要なさまざまなファイルや設定を開く際に常に使用されています。ただし、このファイルは他のプログラムによって書き換えが可能なため、破損したり損傷したりすることが少なくありません。
最近サードパーティ製ソフトウェアやドライバーをインストールした場合は、それらをシステムから完全に削除してみてください。こうしたインストール作業によってGina.dllの設定が変更され、PCがファイルを開く際に不具合を起こしている可能性が高いです。どうしてもそのプログラムやドライバーが必要な場合は、更新版や互換性のあるバージョンがないかを確認し、そちらを利用するようにしましょう。
手順3:「レジストリクリーナー」でレジストリを整理する
レジストリは、Windowsシステム内部にある大規模なデータベースで、PCに関する情報や各種設定が保存されています。しかし残念ながら、レジストリは破損や劣化が起こりやすく、Windowsシステムにおけるエラーの最大の原因の一つでもあります。レジストリの破損がSTOP:c000021aエラーを引き起こすケースもあるため、この可能性を排除するためにも、レジストリクリーナーをダウンロードして実行することをおすすめします。信頼性の高いレジストリクリーナーツールを使えば、不要なエントリの削除やレジストリ全体の最適化が行え、システムの安定性向上も期待できます。
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