Macの画面がちらつくときの対処法7選【2021年版】
Macの画面がちらつくトラブルは、多くのユーザーが経験するよくある問題です。特にターミナルモードを使用しているときや、グラフィックカードの有効・無効を切り替えたタイミングで発生しやすいとされています。ちらつきが一瞬だけで作業に支障がないケースもありますが、深刻な場合には締め切り直前の大事な作業が止まってしまうこともあります。
ここでは、Appleのサービスセンターに持ち込む前に自力で試せる対処法を7つ紹介します。
方法1:まずはMacを再起動してみる
最初に試したいのは、定番の再起動です。シンプルな方法ですが、一時的なシステムの不具合はこれで解消されることが少なくありません。
ステップ1:Appleメニューから「再起動」を選択します。

ステップ2:それでも改善しない場合は、Macを完全にシャットダウンし、少し時間を置いてから電源を入れ直しましょう。
方法2:macOSを最新版にアップデートする
ステップ1:Appleメニューから「システム環境設定」を開きます。
ステップ2:ソフトウェア・アップデートが表示されたら、すぐに実行しましょう。OSやソフトウェアを最新化することで、旧バージョンに含まれていたバグやエラーが修正され、画面のちらつきが解消されるケースが多くあります。
ステップ3:万が一に備えて、iCloudや外付けハードドライブに重要なデータのバックアップを取っておきましょう。
ステップ4:バックアップが完了したらmacOSをアップデートし、再起動後にちらつきが収まったかどうかを確認します。
方法3:キャッシュとジャンクファイルを削除する
CleanMyMac Xのようなサードパーティ製アプリを使えば、溜まったジャンクファイルやキャッシュをまとめて掃除できます。
ステップ1:CleanMyMac Xをダウンロードしてインストールします。

ステップ2:アプリを起動し、「システムジャンク」タブを選択します。
ステップ3:スキャンが完了するまでしばらく待ちます。Mac全体のOSがスキャンされます。
ステップ4:スキャン終了後、「削除」をクリックして、検出されたジャンクファイルやキャッシュを一括で消去します。
ステップ5:「スマートスキャン」を利用すれば、ジャンクファイルの削除、高速化スクリプトの実行、マルウェアの除去まで一度に行えます。
方法4:PRAM/NVRAMをリセットする
ステップ1:Macを完全にシャットダウンします。
ステップ2:電源を入れたらすぐに、Option(⌥)・Command(⌘)・P・Rの4つのキーを同時に20秒間押し続けます。
ステップ3:その後、MacはPRAM/NVRAMの設定を初期化した状態で再起動します。
方法5:省エネルギー設定を見直す
省エネルギー設定が原因で画面がちらつくこともあります。「自動グラフィックス切り替え」の設定を変更することで、2つのグラフィックチップの切り替え動作による不具合を回避できます。

「システム環境設定」→「バッテリー」(または「省エネルギー」)を開き、「自動グラフィックス切り替え」のオン/オフを切り替えてみてください。まずオンにして様子を見て、改善しなければオフにして再確認します。なお、このオプションはグラフィックカードを2基搭載したMacBookでのみ有効です。設定が完了したらMacを再起動しましょう。
方法6:メンテナンススクリプトを実行する
先ほど紹介したCleanMyMac Xは、メンテナンススクリプトの実行にも活用できます。メンテナンススクリプトはMacの各種設定を修復し、動作をより安定させるための仕組みです。手順は以下の通りです。

ステップ1:アプリ内で「メンテナンス」モジュールを選択します。
ステップ2:「メンテナンススクリプトを実行」にチェックを入れ、「実行」をクリックします。
方法7:セーフモードで起動する
Macを長時間使い続けていると、気づかないうちに多数のアプリやプロセスがバックグラウンドで動作し、電力を消費したりエラーの原因になったりします。セーフモードで起動すれば、最低限のソフトウェアだけが読み込まれるため、問題の切り分けに役立ちます。
ステップ1:Macを完全にシャットダウンします。
ステップ2:キーボードのShiftキーを押しながら、電源ボタンを押します。
ステップ3:ログイン画面が表示されるまでShiftキーを押し続けます。
ステップ4:これでセーフモードで起動できました。この状態でちらつきが発生するかどうかを確認しましょう。
※Apple Silicon(M1チップ)搭載のMacの場合は手順が異なり、電源ボタンを長押しして起動オプションを表示し、起動ディスクを選択した状態でShiftキーを押しながら「セーフモードで続ける」を選択します。
まとめ
上記の方法に加えて、True Tone機能をオフにするのも有効です(新しいMacでのみ利用可能)。True Toneは周囲の環境に合わせて画面の色味を自動調整する便利な機能ですが、色管理がうまく働かないと画面のちらつきを引き起こすことがあります。
それでも問題が解決しない場合は、ハードウェア側の故障の可能性もあります。無理に自己修理をせず、Apple Storeや正規サービスプロバイダに相談することをおすすめします。
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