Windows 10でSteamのダウンロード速度を最適化する7つの方法
Steamでゲームをプレイするのに、アップデートやダウンロードの待ち時間にイライラしていませんか?回線速度が遅いと、ゲームのダウンロードだけで何日もかかってしまうこともあります。この記事では、Windows 10でSteamのダウンロード速度を改善するための実践的なテクニックを紹介します。
これらの方法は、ISPから提供される帯域幅と、Steamサーバーへの接続の両方を最適化するためのヒントです。
接続環境を整理する
まずはブラウザを閉じましょう。ネットワーク速度を無駄遣いしている原因の中には、意外と単純なものがあります。最も手軽な方法はタスクバーから確認することです。タスクバーを右クリックして「タスク マネージャー」を選択してください。
次にネットワークの使用状況を確認し、帯域を占有している不要なプログラムを見つけましょう。特に、起動中の他のゲームなどが通信を消費している場合は、そのプログラムを右クリックして「タスクの終了」を選択します。Steamのダウンロード速度を上げるうえで、不要なアプリを終了させるのは最も重要な対策のひとつです。
Steamのソフトウェアを最適化する
もうひとつの小技も、タスク マネージャーを使ったものです。まずSteamを起動し、タスク マネージャーでSteamのプロセスを見つけます。該当するエントリを右クリックして「詳細へ移動」を選択しましょう。
次に「詳細」パネルで「SteamService.exe」を右クリックし、「優先度の設定」から「高」を選択します。
これによって劇的に速度が向上するわけではありませんが、PCに対して「Steamが他のプログラム(バックグラウンドプロセス含む)よりも高い優先度を持つべきである」と伝えることができます。
データ接続を最適化する
Steamは可能な限り最適な速度を提供しようとしていますが、実際のダウンロード速度はユーザー自身のインターネット回線の速度に大きく依存します。誰もが高速な回線環境にアクセスできるわけではありませんが、今すぐ実践できる改善策がいくつかあります。
筆者のおすすめは、有線のイーサーネット接続を使ってゲームをダウンロードすることです。その際、LANドライバーも最新版に更新しておきましょう。そのためには、まずマザーボードのメーカーと型番を調べる必要があります。
「スタート メニュー」を開いて「cmd」と入力し、「コマンド プロンプト」をクリックします。以下のコマンドを入力してキーボードの「Enter」キーを押してください。
wmic baseboard get product,Manufacturer
表示されたメーカー名と型番をGoogleで検索し、マザーボードの「サポート」ページを見つけます。そこから最新のLANドライバーをダウンロードできます。最後に、モデムとPCをイーサーネットケーブルで接続すれば完了です。
ダウンロード地域を変更する
Steamのダウンロードサーバーは一箇所ではなく、地域ごとに分散しています。ときどき、Steamがユーザーの所在地を誤認識することがあります。つまり、ロサンゼルスに住んでいるのに、フィラデルフィアのサーバーからダウンロードしているような状態になり得るのです。これではダウンロード速度に大きな影響が出ます。
ダウンロード地域を変更するには、Steamを開いて左上の「Steam」→「設定」をクリックします。
設定画面から「ダウンロード」カテゴリを選択します。次に「ダウンロード地域」の下にあるドロップダウンメニューをクリックしましょう。
このオプションを、自分の地域に最も近いサーバーに設定します。あわせて、同じ画面内の「帯域幅の制限」を「制限なし」に設定しておくのもおすすめです。
トラフィック状況に合わせてサーバーを選ぶ
一般的には最寄りのサーバーを選ぶのがベストですが、必ずしもそうとは限りません。たとえば筆者の住む地域は、ダウンロード速度は速い一方で、トラフィック量も多いエリアです。
トラフィックが多ければ多いほど回線は混雑し、ダウンロード全体の速度に影響します。そこで、トラフィックとダウンロード速度のバランスが取れたサーバーを探してみましょう。
まず、Steamの「ダウンロード統計情報」ページにアクセスします。このインタラクティブな地図から、各地域の平均ダウンロード速度とグローバルトラフィックの割合を確認できます。
国をクリックすると、その国のダウンロード速度とトラフィックが表示されます。距離も速度に影響するため、結果が劇的に変わることはありませんが、より高いダウンロード速度または低いトラフィックのサーバーに切り替えることで、確実にSteamのダウンロードが速くなります。
ウイルス対策ソフトとファイアウォールを無効化する
Steam公式では、ウイルス対策ソフトやファイアウォールがSteamの動作を妨げる可能性のあるプログラムとして挙げられています。高性能なセキュリティソフトを使っていても、Steamのダウンロードが遅くなることがあるのです。これを防ぐために、ファイアウォールとウイルス対策ソフトを一時的に無効化してみましょう。
Windows Defenderを無効にするには、「スタート」ボタンをクリックして「設定」を開きます。そこから「更新とセキュリティ」→「Windows セキュリティ」→「ウイルスと脅威の防止」へ移動してください。
Windows セキュリティの画面が表示されたら、「設定の管理」をクリックし、「リアルタイム保護」を「オフ」に切り替えます。ただし、ダウンロードが完了したら必ず元に戻すことを忘れないでください。
Windows ファイアウォールの無効化も同じくらい簡単です。「コントロール パネル」を開いて「システムとセキュリティ」を選択します。「Windows Defender ファイアウォール」をクリックし、メニュー左側の「Windows Defender ファイアウォールの有効化または無効化」へ移動しましょう。
プライベート ネットワークの設定で「Windows Defender ファイアウォールを無効にする(推奨されません)」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。こちらもダウンロード後には忘れずに有効に戻しましょう。
Windows セキュリティを主に使っていない場合は、お使いのウイルス対策ソフトとファイアウォール側で保護機能をオフにする必要があります。両方を無効にすれば、Steamのダウンロード速度が向上するはずです。
また、Windows Defenderを頻繁にオン・オフしたくない場合は、Steamを除外項目として登録する方法もあります。こうすれば、Steam以外のファイルについては引き続きWindows Defenderが保護してくれます。
設定するには、先ほどと同じ手順でWindows セキュリティの管理画面を開きます。「除外」→「除外の追加または削除」→「除外の追加」をクリックし、ドロップダウンメニューからフォルダーを選択して、Steamフォルダーを指定しましょう。
まとめ:Steamのダウンロード速度を上げよう
遅いダウンロードほどストレスになるものはありません。Steamのダウンロードをもっと速くしたいなら、今回紹介したテクニックを数分かけて試してみてください。節約できたMBは、確実にプレイ時間の増加につながります!
ゲームの購入やダウンロード先として、SteamとEpic Gamesストアのどちらが良いのか迷っている方もいるかもしれません。Steam対Epic Gamesストアの詳細な比較記事も参考にして、自分に合ったプラットフォームを見極めましょう。
-
Steamのダウンロード速度を上げる方法|今すぐ試せる5つの効果的な対処法
FPS、アドベンチャーRPG、シミュレーション、MMORPG、AAAタイトルまで、Steamには30,000本以上のゲームが揃っており、世界最大級のPCゲームプラットフォームとして知られています。しかし、いざ新しいゲームをダウンロードしようとしたときに、完了まで何時間もかかってしまうと、誰もがイライラしてしまうものです。そこで本記事では、Steamのダウンロード速度を上げるための効果的な方法を詳しく解説します。Steamのダウンロード速度を改善するためのヒント具体的な手順に入る前に、ひとつ小さなヒントをご紹介します。編集部からのヒントシステムにジャンクファイル、不要なアプリ、スタートアップ項目
-
Windows 10 でオフライン マップをダウンロードする方法【初心者向けガイド】
Windows 10 の優れたナビゲーション機能のひとつが、OS 内から直接オフライン用の地図をダウンロードできることです。一度ダウンロードした地図は、インターネット接続が切れていても、標準搭載の「マップ」アプリで表示できます。オフライン マップは、Windows Phone の時代から Microsoft の「マップ」アプリを支えてきた重要な機能です。現在でも競争力を保っており、国全体を一度にダウンロードできる点が大きな強みです。Android スマートフォンの Google マップなどでは、1 都市分程度の狭い範囲しかダウンロードできない制限があることを考えると、その差は歴然です。オフライ