【解決済み】GIGABYTE PCで「Gdrv2.sysドライバーが読み込まれない」エラーが出たときの直し方
「Gdrv2.sys ドライバーが読み込まれない」というエラーは、GIGABYTE製ユーティリティソフトに関連して発生するトラブルです。主な原因は、互換性の問題、デジタル署名の欠落、ファイルの破損、セキュリティ制限などを理由に、Windows側がドライバーの読み込みをブロックしていることにあります。簡単に言えば、Windowsがこのドライバーを「安全でない」「未検証」と判断し、起動を妨げている状態です。
このエラーを解消するには、システム構成や用途に応じて、ドライバーの更新・削除・手動での許可のいずれかを実施する必要があります。以下では、簡単にできる対処法から順番に紹介していきます。
1. GIGABYTEユーティリティをアンインストールする
注意: RGB照明コントロールやシステムチューニングにGIGABYTEユーティリティを使っていない場合、これが最もシンプルな解決策です。アンインストールしてもシステムパフォーマンスへの影響はなく、問題の原因となるドライバーもまとめて取り除けます。
GIGABYTEの一部のユーティリティには、最新のWindowsセキュリティ機能と完全には互換性がないドライバーが含まれています。App Center、RGB Fusion、Aorus Engine、EasyTuneといったツールは、Gdrv2.sysドライバーを介してRGBライティング、ファン回転数、パフォーマンスチューニングなどのハードウェア制御を行っています。
しかし、メモリ整合性やWindowsドライバー署名の強制といったセキュリティ機能は、潜在的なリスクがあると判断してこのドライバーをブロックすることがあります。該当するユーティリティをアンインストールすればGdrv2.sysもシステムから削除され、エラーの解消と将来の競合防止につながります。
- Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「appwiz.cpl」と入力してOKをクリックし、「プログラムと機能」を表示します。
- 一覧から、システムに干渉している可能性のあるGIGABYTEユーティリティを探して選択します。特に以下のツールを確認してください。
- APP Center(マザーボード統合管理スイート)
- EasyTune(オーバークロックユーティリティ)
- RGB Fusion(LED制御ソフト)
- System Information Viewer(SIV)(ハードウェア監視ツール)
これらのユーティリティには、システムの動作と衝突しうる低レベルドライバーが同梱されていることがあります。
- 対象のユーティリティを右クリックし、「アンインストール」を選択して削除を開始します。
- アンインストーラーの指示に沿って操作を進めます。複数ステップが必要な場合やユーザー設定の保持を尋ねられた場合は、選択肢があるなら「完全に削除」を選びましょう。
- すべてのGIGABYTEユーティリティを削除したら、関連サービスやドライバーがメモリから完全に解放されるようPCを再起動し、その後に問題が解消したかどうかを確認します。
2. ドライバーの更新を確認する
古いバージョンや未署名のGIGABYTEユーティリティドライバーは、このエラーの典型的な原因です。特にWindowsのメモリ整合性が有効になっている環境では顕著に現れます。まずは、Gdrv2.sysを導入したGIGABYTEユーティリティの更新を試してみましょう。
GIGABYTE公式サポートページにアクセスし、お使いのマザーボードの型番を入力して、ユーティリティ(App CenterやSystem Information Viewerなど)の最新版をダウンロードしてください。署名済みの新版が入手できれば、インストールするだけでWindowsによるブロックを回避できるはずです。
Windows標準のデバイスマネージャーから更新する方法もあります。手順は以下の通りです。
- Win + Xキーを押し、メニューから「デバイスマネージャー」を選択します。
- 「システム デバイス」を展開し、GIGABYTE関連のドライバー、特にGdrv2.sysを探します。
- 該当ドライバーを右クリックし、コンテキストメニューから「ドライバーの更新」を選択します。
- 「ドライバーを自動的に検索」を選び、Windowsに最新の互換バージョンを検索・インストールさせます。
- 更新が完了したらPCを再起動して変更を適用し、エラーが残っていないか確認します。
更新プログラムが見つからない場合や、それでも問題が解決しない場合は、ユーティリティを完全にアンインストールするか、メモリ整合性を無効化することを検討してください(必要性がなければ非推奨です)。
3. メモリ整合性の設定を無効にする
Windowsのメモリ整合性機能は、未検証や潜在的に危険とみなされるドライバーをブロックすることで、マルウェアや不正なソフトウェアからシステムを守る役割を担っています。「コア分離」と呼ばれるセキュリティレイヤーの一部です。
ただしこの機能により、署名が適切でないドライバー(GIGABYTEのGdrv2.sysドライバーなど)の読み込みが妨げられることがあります。メモリ整合性をオフにすればこうしたドライバーが動作可能になる場合がありますが、そのぶんシステムの保護が1段階弱まる点には留意してください。
ドライバーが安全で信頼できる提供元のものであると確信できる場合にのみ、この手順を実行してください。
- Windowsキーを押し、「Windows セキュリティ」と入力してEnterキーを押し、セキュリティダッシュボードを開きます。
- 左側のメニューから「デバイス セキュリティ」を選択し、「コア分離の詳細」をクリックしてメモリ整合性の設定画面へ進みます。
- メモリ整合性のスイッチをオフに切り替えます。注意: このセキュリティ機能はゲームのアンチチートシステムと競合することもあるため、切り替え後は動作に影響が出ないか確認しましょう。
- 変更を反映させるためPCを再起動し、エラーが解決したかどうかをチェックします。
著者について

Hamza Mohammad Anwar(ハムザ・ムハンマド・アンワル)
MERNスタックを活用した高パフォーマンスWebアプリケーション開発を専門とするJavaScript開発者です。ReactJS、MongoDB、Express、Node.jsなどの関連技術に精通しており、Google IT認定資格を持つITサポートのプロフェッショナルでもあります。熱心な問題解決者として、さまざまな技術的な不具合に対し、自らの環境でエラーを再現しながらトラブルシューティングと解決策を追求しています。
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