コマンドプロンプト(CMD)でフォルダやファイルを削除する方法
パソコンでフォルダやファイルを作成・削除する場合、デスクトップ上で右クリックしてメニューから操作を選ぶのが一般的です。とても簡単な方法ですが、状況によってはうまく動作しなかったり、エラーが表示されたりすることもあります。そのため、一つの方法だけに頼らず、コマンドプロンプト(CMD)を使ってフォルダやファイルを作成・削除できるようになっておくと便利です。この記事では、コマンドプロンプトを使ったファイルやフォルダの作成・削除のあらゆる方法を解説します。
通常の操作でファイルやフォルダを削除できず、Windowsの警告メッセージが表示される場合でも、コマンドプロンプトを使えば簡単に削除できます。特定のタスクをコマンドプロンプトで実行できるようにしておくのは、常に役立つスキルです。ここでは、Windowsユーザーがファイルやフォルダを作成・削除するためのすべての方法を紹介します。
注意:フォルダを削除すると、その中にあるすべてのファイルも一緒に削除されます。コマンドプロンプトでフォルダを削除すると、選択したフォルダ内の全データが消去される点に十分注意してください。
基本的な削除方法
Deleteキーを使う方法
最も簡単な方法の一つは、削除したいフォルダやファイルを選択して、キーボードのDeleteキーを押すことです。まず、削除したいファイルやフォルダが保存されている場所を探します。複数のファイルやフォルダをまとめて削除したい場合は、Ctrlキーを押しながら対象をすべて選択し、その後Deleteキーを押します。
右クリックメニューから削除する方法
削除したいファイルやフォルダを選択して右クリックし、コンテキストメニューから「削除」を選択するだけで完了です。
コマンドプロンプトでフォルダやファイルを削除する方法
作業を始める前に、万が一のトラブルに備えて復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
コマンドプロンプトでファイルやフォルダを削除・作成・開く際は、目的に合った正しいコマンドを使用することが重要です。以下の方法が参考になれば幸いです。
方法1:MS-DOSコマンドプロンプトでファイルやフォルダを削除する
注意:管理者権限でコマンドプロンプトまたはWindows PowerShellを開く必要があります。
1. 管理者としてコマンドプロンプトを開きます。
2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
Del example.txt
3. ファイルを削除するには、そのファイルの完全なパス(保存場所)と拡張子を含むファイル名を入力する必要があります。
例えば、「sample.docx」というファイルを削除する場合は、引用符なしで「del sample.docx」と入力します。ただし、その前にcdコマンドで対象ファイルのある場所へ移動しておく必要があります。
コマンドプロンプトでフォルダ(ディレクトリ)を削除する方法
1. 再度、管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
rmdir /s <フォルダの完全なパス>
3. パスにスペースが含まれる場合は、パス全体を引用符で囲みます。
rmdir /s "C:\Users\ユーザー名\Desktop\test folder"
4. 例として、Dドライブに作成したテストフォルダを削除する場合は、次のコマンドを入力します。
rmdir /s d:\testfolder\
フォルダが保存されているドライブ名を入力し、続けてフォルダ名を指定します。このコマンドを実行してEnterキーを押すと、フォルダとその中身すべてがPCから完全に削除され、端末には痕跡が残りません。
コマンドプロンプト(CMD)でフォルダやファイルを削除する方法を学んだところで、他にも何ができるのか気になりませんか?次のパートでは、コマンドプロンプトを使ってフォルダを作成したり、任意のフォルダやファイルを開いたりする方法を紹介します。
方法2:コマンドプロンプトでフォルダを作成する
1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
MD ドライブ文字\フォルダ名\
注意:「ドライブ文字」は実際にフォルダを作成したいドライブの文字に、「フォルダ名」は使用したいフォルダの実際の名前に置き換えてください。
3. 上記の例では、PCのDドライブにtestfolderを作成するために、次のコマンドを使用しました。
MD D:\testfolder\
ドライブやフォルダ名は自分の環境に合わせて自由に変更できます。コマンドが正常に実行されたかどうかは、フォルダを作成したドライブを開いて確認しましょう。Dドライブ直下にフォルダが作成されていれば成功です。
コマンドプロンプトでフォルダを開く方法
特定のフォルダを開きたい場合も、コマンドプロンプトから実行できます。
1. コマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを入力します。
start ドライブ名:\フォルダ名
注意:「ドライブ名」は開きたいフォルダが存在するドライブの文字に、「フォルダ名」は実際のフォルダ名に置き換えてください。
2. 先ほど作成した同じフォルダ(testfolder)を開くには、次のコマンドを使用しました。
start D:\testfolder\
Enterキーを押すと、フォルダがすぐに画面上で開きます。
コマンドプロンプトでフォルダを削除する(Rdコマンド)
すでにrmdirコマンドによる削除方法を紹介しましたが、ここでは別のコマンドを使用します。このコマンドも同様に、フォルダの削除に便利です。
1. 管理者権限でコマンドプロンプトを開きます。
2. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
Rd ドライブ名:\フォルダ名\
3. 例えば、先ほど作成したtestfolderを削除するには、次のコマンドを使用します。
Rd D:\testfolder\
Enterキーを押すと、指定したフォルダ(testfolder)がシステムから即座に削除されます。このフォルダは完全に削除され、元に戻すことはできません。削除後はゴミ箱にも残らないため、復元は不可能です。コマンドプロンプトでファイルやフォルダを削除する際は、一度削除するとデータを取り戻せないことを十分理解した上で、慎重に操作してください。
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この記事がお役に立てば幸いです。これでコマンドプロンプト(CMD)を使ってフォルダやファイルを簡単に削除できるようになったはずです。このチュートリアルについてまだ疑問がある場合は、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
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