Microsoft Edgeで「STATUS_BREAKPOINT」エラーが発生したときの対処法まとめ
PCのインターネット接続が不安定な場合、ブラウザでさまざまなエラーが発生することがあります。しかし中には、安定した接続環境でも発生してしまうエラーも存在します。「STATUS_BREAKPOINT」は、Microsoft Edgeでの閲覧中に頻繁に起こる代表的なエラーの一つです。主な原因としては、不安定なネットワーク接続やブラウザ自体の不具合が挙げられます。この記事では、EdgeでSTATUS_BREAKPOINTエラーが表示された場合の対処法を、効果の高い順に12個紹介します。順番に試してみてください。
Microsoft EdgeのSTATUS_BREAKPOINTエラーを解決する方法
ここでは、エラーの深刻度と有効性に応じて整理したトラブルシューティング手法を紹介します。確実な結果を得るために、記載された順序どおりに進めることをおすすめします。
方法1:バックグラウンドアプリを終了する
バックグラウンドで多くのアプリケーションが動作していると、CPUやメモリの使用量が増加し、システム全体のパフォーマンス低下につながります。リソースを大量に消費しているタスクを終了させるには、以下の手順を実行してください。
1. Ctrl + Shift + Esc キーを同時に押してタスクマネージャーを起動します。

2. バックグラウンドで不要に動作しているタスクを探して選択します。
3. 最後にタスクの終了をクリックします。

方法2:閲覧履歴を削除する
ブラウザのキャッシュやCookieを削除すると、レイアウトの崩れや読み込みの問題が解消されることがあります。ただし、時間が経つほどキャッシュやCookieは肥大化し、ディスク容量を圧迫します。以下の手順で削除し、STATUS_BREAKPOINTエラーの解決を試みましょう。
1. Edgeブラウザを起動します。
2. プロフィール画像の近くにある3点リーダーアイコン(…)をクリックします。
ヒント: アドレスバーに edge://settings/clearBrowserData と入力すれば、閲覧データの削除ページへ直接移動できます。

3. 設定をクリックします。

4. 左側のメニューからプライバシー、検索、サービスを選択します。

5. 右側の画面を下にスクロールし、閲覧データのクリア欄にあるクリアする内容の選択をクリックします。

6. 表示された画面で以下の項目にチェックを入れ、今すぐクリアボタンをクリックします。
- 閲覧の履歴
- Cookie およびその他のサイト データ
- キャッシュされた画像とファイル

以上で閲覧データの削除は完了です。問題が解決したかどうか確認しましょう。
方法3:拡張機能を無効にする(該当する場合)
サードパーティ製の拡張機能をインストールしている場合、Webページが正しく動作しなくなることがあります。以下の手順を試してください。
1. Edgeブラウザを起動し、右上の3点リーダーアイコン(…)をクリックします。

2. 拡張機能をクリックします。
ヒント: アドレスバーに edge://extensions/ と入力してEnterキーを押せば、拡張機能ページへ直接アクセスできます。

3. インストール済みの拡張機能一覧が表示されます。任意の拡張機能を選び、拡張機能の管理をクリックします。

4. 拡張機能のスイッチをオフにして、エラーが再発するかどうか確認します。

5. 同様に、すべての拡張機能を一つずつ無効化し、その都度エラーの有無をチェックします。特定の拡張機能を無効にした際にエラーが出なくなった場合は、その拡張機能を完全にアンインストールしましょう。
6. 削除ボタンを選択します。

7. 確認画面が表示されたら削除をクリックします。

エラーが解消されたかどうかを確認してください。
方法4:RendererCodeIntegrity機能を無効にする
Windows 10には、署名されていないコードがブラウザのWebページに干渉するのを防ぐ機能があります。多くのユーザーの報告によると、RendererCodeIntegrity機能を無効にすることでこの問題を解決できるようです。
1. デスクトップ上のEdgeショートカットを見つけ、右クリックします。
2. プロパティを選択します。

3. ショートカットタブのリンク先フィールドの末尾に、半角スペースを1つ入れてから --disable-features=RendererCodeIntegrity と追記します。

4. 適用 > OK の順にクリックして変更を保存し、問題が解決したか確認します。
方法5:実行ファイル(.exe)の名前を変更する
STATUS_BREAKPOINTエラーに対するシンプルな対策として、実行ファイルの名前を変更する方法があります。以下の手順に従って、ブラウザの.exeファイルの名前を変えてみましょう。
1. Windows + E キーを同時に押してエクスプローラーを開きます。
2. 以下のパスへ移動します。
C:\Program Files (x86)\Microsoft\Edge\Application
ヒント: Edgeを別の場所にインストールしている場合は、そのフォルダーへ移動してください。

3. msedge.exeを右クリックし、msedgeold.exeなど好きな名前に変更します。

4. 最後にEdgeを再起動し、問題が解決したかどうか確認します。
方法6:システムファイルを修復する
STATUS_BREAKPOINTエラーの根本的な原因は、破損したシステムファイルであることが少なくありません。PCは破損ファイルを検出すると、インストールが既に実行中だと判断し、このエラーを引き起こすことがあります。Windows 10ユーザーはシステム ファイル チェッカーを実行することで、システムファイルを自動的にスキャン・修復できます。以下の手順に従ってください。
1. Windowsキーを押して「コマンド プロンプト」と入力し、管理者として実行をクリックします。

2. ユーザー アカウント制御のダイアログではいをクリックします。
3. コマンド chkdsk C: /f /r /x を入力してEnterキーを押します。

4. 「Chkdsk cannot run...the volume is... in use process」というメッセージが表示された場合は、「Y」を入力してEnterキーを押します。
5. 続けてコマンド sfc /scannow を入力し、Enterキーを押してシステム ファイル チェッカーのスキャンを実行します。

注意: システムスキャンが開始され、完了まで数分かかります。待機中も他の作業は可能ですが、誤ってウィンドウを閉じないように注意してください。
スキャン完了後、以下のいずれかのメッセージが表示されます。
- Windows Resource Protection did not find any integrity violations.(整合性違反は見つかりませんでした)
- Windows Resource Protection could not perform the requested operation.(要求された操作を実行できませんでした)
- Windows Resource Protection found corrupt files and successfully repaired them.(破損ファイルが見つかり、正常に修復されました)
- Windows Resource Protection found corrupt files but was unable to fix some of them.(破損ファイルが見つかりましたが、一部を修復できませんでした)
6. スキャンが完了したら、PCを再起動します。
7. 再度管理者としてコマンド プロンプトを起動し、以下のコマンドを順番に実行します。
dism.exe /Online /cleanup-image /scanhealth dism.exe /Online /cleanup-image /restorehealth dism.exe /Online /cleanup-image /startcomponentcleanup
注意: DISMコマンドを正しく実行するには、有効なインターネット接続が必要です。

方法7:ネットワークドライバーを更新する
システムにインストールされているドライバーが古い、または互換性がない場合にも、このエラーが発生することがあります。問題を防ぐため、デバイスとドライバーを最新の状態に保ちましょう。
1. Windows 10の検索メニューに「デバイス マネージャー」と入力して開きます。

2. ネットワーク アダプターをダブルクリックして展開します。
3. 使用中のワイヤレス ネットワーク ドライバー(例:Qualcomm Atheros QCA9377 Wireless Network Adapterなど)を右クリックし、ドライバーの更新を選択します。

4. ドライバーを自動的に検索をクリックすると、最適なドライバーが自動的にダウンロード・インストールされます。

5A. 未更新の場合は、ドライバーが最新バージョンへ更新・インストールされます。
5B. すでに最新の場合は、「お使いのデバイス用の最適なドライバーが既にインストールされています」というメッセージが表示されます。

6. 閉じるボタンをクリックしてウィンドウを閉じ、PCを再起動します。
方法8:Windowsを更新する
上記の方法で改善が見られない場合、システム内に不具合(バグ)が潜んでいる可能性があります。これらのバグはWindowsのアップデートによって解消できることがあります。常にシステムを最新の状態に保つことをおすすめします。以下の手順で更新を確認しましょう。
1. Windows + I キーを同時に押して設定を起動します。
2. Update & Security(更新とセキュリティ)をクリックします。

3. Windows Updateタブで更新プログラムのチェックボタンをクリックします。

4A. 新しい更新プログラムがある場合は今すぐインストールをクリックし、指示に従って更新を行います。

4B. すでに最新の状態であれば、「最新の状態です」というメッセージが表示されます。

方法9:最近の更新プログラムをアンインストールする
Windows OSの更新後にこの問題が発生した場合、新しい更新プログラムがブラウジング環境と相性が悪い可能性があります。その場合は、最近の更新プログラムをアンインストールしましょう。不具合のある更新を削除することで、PCの安定性も取り戻せます。
1. Windowsキーを押し、「コントロール パネル」と入力して開くをクリックします。

2. 表示方法を大きいアイコンに変更し、プログラムと機能をクリックします。

3. 左側のペインにあるインストールされた更新プログラムの表示をクリックします。

4. 最新の更新プログラムを選択し、下部のアンインストールをクリックします。

5. 確認画面が表示されたら承諾し、PCを再起動します。
方法10:Microsoft Edgeを更新する
STATUS_BREAKPOINTエラーを解決する基本的な方法は、使用しているブラウザを最新バージョンにすることです。古いブラウザでは、一部のWebページの新しい機能に対応できません。エラーやバグを修正するためにも、ブラウザを最新版へ更新しましょう。
1. Windowsの検索バーに「Microsoft Edge」と入力して開きます。

2. 3点リーダーアイコン(…)をクリックします。
ヒント: アドレスバーに edge://settings/help と入力すれば、Microsoft Edgeについてのページへ直接移動できます。

3. ヘルプとフィードバックをクリックします。

4. Microsoft Edgeについてをクリックします。

5A. Edgeが未更新の場合は、更新ボタンをクリックしてブラウザを更新します。
5B. すでに最新の場合は、「Microsoft Edge は最新です」というメッセージが表示されます。

6. 最後に、最新バージョンのブラウザでWebページを開き、問題が再発しないか確認します。
方法11:Microsoft Edgeを修復する
上記のいずれの方法でも解決しない場合は、Microsoft Edgeの再インストール(修復)を試みてください。検索エンジン、アップデート、その他の関連する問題によるSTATUS_BREAKPOINTエラーを解消できます。
注意: お気に入り、保存済みパスワード、ブックマークなどのデータは事前にバックアップし、Microsoftアカウントとの同期を行ってください。アンインストール時に保存データが失われる可能性があります。
1. Windowsキーを押し、「コントロール パネル」と入力して開きます。

2. 表示方法をカテゴリに設定し、プログラムのアンインストールをクリックします。

3. プログラムと機能ウィンドウでMicrosoft Edgeを選択し、変更をクリックします。

4. ユーザー アカウント制御のダイアログではいをクリックします。
5. 確認画面で修復をクリックします。

6. すべての手順が完了したら、コンピューターを再起動します。
方法12:Microsoft Edgeをリセットする
ブラウザをリセットすると初期設定に戻るため、STATUS_BREAKPOINTエラーが解決する可能性が高まります。まずは以下の手順でEdgeをリセットし、問題が解決したかどうか確認しましょう。
1. Edgeブラウザを起動し、設定を開きます。
ヒント: アドレスバーに edge://settings/reset と入力すれば、リセットページへ直接アクセスできます。

2. 左側のメニューから設定をリセットを選択します。

3. 設定を既定値に戻しますをクリックします。

4. 確認画面でリセットをクリックします。

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