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Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

Windows 10は世界的に有名なオペレーティングシステムであり、定期的なアップデートによって信頼性を維持している点が特徴です。搭載されているアプリやウィジェットは完璧ではありませんが、十分に実用的です。しかし、設定や機能にはまだ改善の余地があります。

Microsoftは全世界で約13億人のWindows 10ユーザーを抱えていますが、「Windows 10は使えない」と感じている人も少なくありません。その理由は、日常的に発生するさまざまな問題にあります。例えば、エクスプローラーの不具合、VMwareとの互換性問題、データ消失などです。また、Windows 10 Proはファイル階層の管理が適切でないため、小規模ビジネスには向いていないという声もあります。

この記事では、Windows 10がなぜ使いにくいと感じられるのか、その理由を詳しく解説します。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

Windows 10が使いにくいと言われる理由とは?

2015年当時のパソコン業界において、Windows 10は優れたリリースでした。最も高く評価されていたのは、ほぼすべての一般的なアプリケーションとの高い互換性です。しかしその後、魅力は徐々に失われていきました。さらに、新しいWindows 11の登場により、多くのユーザーが最新バージョンへの移行を検討するようになっています。

以下に、Windows 10に対して不満を抱く人が多い理由を一つずつ見ていきましょう。

1. プライバシーの問題

Windows 10ユーザーが最初に直面する不満は、プライバシーに関する問題です。デスクトップPCの電源が入っている間、Microsoftがシステムの映像情報を収集している可能性があります。同様に、使用中のあらゆるデータやメタデータもシステムによって収集されます。

こうした収集されるデータは「Microsoft互換性テレメトリ(Microsoft Compatibility Telemetry)」と呼ばれ、PCのバグを追跡・修正するために利用されています。問題は、このデータ収集のスイッチがデフォルトでオンになっていることです。さらに、Microsoftフォーラムでは、このテレメトリがCPU使用率を急上昇させるという報告も多数寄せられています。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

2. 品質の低いアップデート

Windows 8や10が批判されるもう一つの理由は、アップデートの品質の低さです。Microsoftはシステムに影響する一般的なバグを修正するために定期的にアップデートを配信していますが、これらのアップデートがかえって以下のようなエラーを引き起こすことがあります。

  • Bluetoothデバイスが認識されなくなる
  • 不要な警告ポップアップが頻発する
  • Windows 10の動作が遅くなる
  • システムがクラッシュする
  • プリンターやストレージデバイスが正常に動作しなくなる
  • PCが正常に起動できなくなる
  • Google Chromeなどのサイトからログイン状態が維持されない

3. 強制的な自動アップデート

以前のバージョンのWindowsでは、アップデートのインストールは強制されませんでした。アップデートが利用可能になった際に、ユーザー自身がインストールするかどうかを判断できたのです。これは非常に便利な仕組みでした。

しかし、Windows 10では「今すぐ再起動」「後で再起動」を選択させられ、自動的にアップデートが適用されます。「強制アップデートは問題ない」と考える方もいるかもしれませんが、実際にはWi-Fi接続の不具合、PCがPOSTしなくなる、デバイス移行エラーといった目に見えにくいトラブルが発生することがあります。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

4. 不要なプリインストールアプリ(ブロートウェア)

Windows 10には、大多数のユーザーが一度も使わないゲームやアプリケーションが数多く含まれています。ブロートウェアはMicrosoftの公式ポリシーの一部ではないため、Windows 10をクリーンブートすれば、プログラムやアプリケーションも含めてすべてのデータが完全に削除されるはずです。ところが、実際にはWindows 10に大きな変化は感じられません。クリーンブートの方法については別ガイドで詳しく解説しています。クリーンブートを実行すると、多くの不具合が解消され、ブロートウェアも除去できる場合があります。

5. 使い物にならないスタートメニューの検索機能

上記の理由に加えて、スタートメニューの検索機能の使いにくさも多くのユーザーを悩ませています。Windowsの検索メニューを使おうとすると、以下のような状況に陥りがちです。

  • 検索結果が何も表示されない、または無関係な結果しか返ってこない
  • 検索機能自体が表示されないこともある

このため、スタートメニューの検索からよく使うアプリやプログラムを開けないことがあります。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

この問題が発生した場合は、内蔵のWindowsトラブルシューティングツールを次の手順で実行してみてください。

1. Windows + Iキーを同時に押して「設定」を開きます。

2. 「更新とセキュリティ」>「トラブルシューティング」>「追加のトラブルシューティングツール」をクリックします。

3. 下にスクロールして「検索とインデックス」を選択し、「トラブルシューティングツールの実行」ボタンをクリックします。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

4. 処理が完了するまで待ち、その後PCを再起動します。

6. 至る所に表示される広告や提案

Windows 10のOS全体にはあらゆる場所に広告が表示されます。スタートメニュー、タスクバー、ロック画面、通知バー、さらにはファイルマネージャーにまで広告が現れることがあります。画面の至る所に広告が表示されるのは非常に煩わしく、これが「Windows 10は使えない」という印象につながっているのかもしれません。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

7. レジストリの肥大化

Windows 10のシステムには、どこから来たのか分からない不要なファイルが大量に蓄積されていきます。その結果、PCは壊れたファイルやアプリケーションだらけの巣窟になってしまいます。また、Windows 10 PCへのアプリケーションのインストール中に問題が発生すると、正しく構成されなかったファイルもシステム内に残されます。これにより、Windows 10 PCの設定全体が乱れてしまうのです。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

8. 不要なデータの保存

インターネットからアプリケーションやプログラムをインストールすると、そのファイルはさまざまな場所やディレクトリに分散して保存されます。そのため、後から整理しようとして移動させると、アプリケーションが壊れてクラッシュしてしまいます。さらに、ルートディレクトリから削除しても、ファイルが各所に散らばっているため、アプリケーション全体がシステムから完全に削除された保証はありません。

9. セーフモードへの移行手順が複雑化

Windows 7では、システム起動時にF8キーを押すだけでセーフモードに入れました。しかしWindows 10では、「設定」から、またはWindows 10のUSB回復ドライブを使ってセーフモードに切り替える必要があります。以前よりも時間と手間がかかるようになり、この点でもWindows 10は不便だと感じるユーザーが多いようです。セーフモードでの起動方法については、別ガイドをご参照ください。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

10. ホームグループの廃止

以前のバージョンのWindowsには「ホームグループ(Homegroup)」という機能があり、複数のPC間でファイルやメディアを簡単に共有できました。しかし2018年4月のアップデート以降、Microsoftはホームグループを廃止し、代わりにOneDriveを導入しました。OneDriveはメディアファイルを共有できるクラウドサービスですが、優れたデータ転送ツールである一方、インターネット接続がない環境では共有が不可能という大きな弱点があります。

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11. コントロールパネルと設定アプリの不統一

広く使われているOSである以上、Windows 10は誰にとっても使いやすいものであるべきです。タブレット、ノートPC、本格的なラップトップなど、あらゆるデバイスで快適にアクセスできる必要があります。Microsoftはタッチ操作に適したインターフェースを設計していますが、2015年の登場以来、今なお開発途上の部分が残っています。

その一例が、コントロールパネルにすべてのアプリを表示してアクセスしやすくする機能です。コントロールパネルと設定アプリは依然として完全に統合されておらず、設定項目が両者に分散しているのが現状です。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

12. 仮想デスクトップごとにテーマを変更できない

仮想デスクトップごとに異なるテーマや壁紙を設定できるようにしてほしいと望むユーザーは多く、作業の分類や整理に役立つとされています。一方、Windows 11ではユーザーごとにカスタマイズが可能になりました。壁紙の変更方法については、Windows 11向けのガイドをご覧ください。

13. デバイス間でスタートメニューを同期できない

スタートメニューを同期できれば、レイアウトが同じままなので、デバイス間をスムーズに切り替えられます。この機能はWindows 8には存在しましたが、Windows 10では廃止されました。この機能が削除された明確な理由は不明です。「なぜWindows 10は機能の改善は苦手なのに、機能の削除は得意なのだろう?」と疑問に思うのも無理はありません。せめて、便利だと感じる人のためにオプション機能として残しておくべきだったでしょう。これもWindows 10への不満の一因となっています。

14. アプリのサイズを変更できない

スタートメニュー自体は隅をドラッグしてサイズ変更できますが、リスト内のアプリのサイズは変更できません。この機能が今後のWindows 10のアップデートで追加されれば、視認性や操作性が大きく向上するでしょう。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

15. Cortanaの国際対応の不足

CortanaはWindows 10システムの魅力的な付加機能の一つです。

  • しかし、理解・発話できる言語は限られた一部のみです。有望な機能へと進化しつつありますが、その発展のスピードは多くのユーザーの期待には及んでいません。
  • Cortana非対応の国も存在します。Microsoftの開発者には、世界中のすべての国でCortanaを利用できるよう努めてほしいところです。

プロのコツ:システムの復元でアップデートを元に戻す

多くのWindowsユーザーが、以前のバージョンのWindowsにロールバックすることで、Windowsアップデートや機能更新に関する問題が解決したと報告しています。そこで、ここではシステムの復元の実行方法を解説します。復元ポイントの作成方法については、「Windows 10でシステムの復元ポイントを作成する方法」のガイドも参考にしてください。

1. Windowsの検索ボックスにcmdと入力して検索します。「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

2. rstrui.exeと入力し、Enterキーを押します。

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3. 「システムの復元」ウィンドウが表示されたら、「次へ」をクリックします。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

4. 復元したい復元ポイントを選択し、「次へ」ボタンをクリックします。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

5. 最後に、「完了」ボタンをクリックして復元ポイントを確定します。

Windows 10が使いにくいと言われる15の理由とその対策

これでWindows 10はアップデート前の状態に復元され、そのアップデート後に発生していた問題があれば解消されるはずです。

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この記事で「Windows 10が使いにくい理由」についての疑問が解消できたなら幸いです。記事が役に立ったかどうか、ぜひお知らせください。ご質問やご提案があれば、コメント欄にお寄せください。

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