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Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

ハードディスクが突然故障したり、PCが意図せずフォーマットされてしまったらどうしますか?ウイルスやマルウェアにファイルを攻撃されたり、重要なファイルを誤って削除してしまった場合は?当然ながら、大切なデータやファイル、ドキュメントを予期せず失うことになりかねません。こうした事態からデータを守る最善の方法は、システムの完全なバックアップを作成しておくことです。

バックアップとは?

システムのバックアップとは、データ、ファイル、フォルダを外付けハードディスクやクラウドなどの外部ストレージにコピーすることです。ウイルスやマルウェアによる感染、誤操作による削除などでデータが失われた場合でも、バックアップから復元できます。データを完全に復元するにはバックアップが不可欠であり、なければ重要なデータを永久に失う恐れがあります。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

Windows 10のバックアップ機能

データを確実に保護するためには、定期的なバックアップが欠かせません。Windows 10では、以下のような方法でシステムのバックアップを作成できます。

  • 外部ストレージへの手動コピー
  • 内蔵の「システムイメージバックアップ」ツールを使用
  • サードパーティ製バックアップアプリの利用

Windowsのバックアップには、主に次の2種類があります。

1. システムイメージバックアップ

システムイメージバックアップは、ドライブ上のすべて(アプリケーション、ドライブパーティション、設定など)を丸ごとバックアップに含めます。PCがフォーマットされた場合やウイルス・マルウェアに感染した場合でも、Windowsやアプリを一から再インストールする手間を省けます。年3〜4回程度の作成が推奨されています。

2. ファイルバックアップ

ファイルバックアップは、ドキュメント、写真などの個別のデータファイルをコピーするものです。重要なデータの損失を防ぐため、こちらも定期的な作成が推奨されます。

本記事では、システムイメージバックアップに焦点を当てて解説します。バックアップの作成方法はいくつかありますが、中でもシステムイメージツールを使う方法が最も確実でおすすめです。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する

作業を始める前に、万が一のトラブルに備えて復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。

方法1: ファイルを手動でコピーしてバックアップを作成する

手動でバックアップを作成する場合は、以下の手順に従います。

  • 十分な容量のある外部デバイス(外付けHDD、USBメモリなど)を接続します。
  • バックアップしたい各フォルダやドライブをひとつずつ開きます。
  • ドライブの内容を外部ドライブにコピーします。
  • コピー完了後、外部ドライブを安全に取り外します。

この方法のデメリット:

  • 時間がかかる: すべてのフォルダとドライブを手動で確認しなければなりません。
  • 細心の注意が必要: フォルダを見落とすと、大事なデータを失う原因になります。

方法2: システムイメージツールを使って完全バックアップを作成する

システムイメージツールを使った完全バックアップは、以下の手順で作成できます。

  1. 外部ストレージデバイス(USBメモリ、外付けHDDなど)を接続します。
    注意: すべてのデータを保存できる十分な容量があることを確認してください。少なくとも4TBのHDDの使用が推奨されます。
  2. 画面左下の検索ボックスからコントロールパネルを開きます。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. コントロールパネルの[システムとセキュリティ]をクリックします。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. [バックアップと復元 (Windows 7)]をクリックします。「Windows 7」という表記は気にしなくて大丈夫です。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. 画面左上の[システムイメージの作成]をクリックします。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. 「バックアップデバイスを検索しています…」というウィンドウが表示されます。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. 「バックアップの保存先を指定してください」の画面で[ハードディスク上]を選択します。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. ドロップダウンメニューから、バックアップの保存先となる適切なドライブを選択します。各ドライブの空き容量も表示されるので参考にしましょう。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. 右下の[次へ]ボタンをクリックします。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. 「バックアップに含めるドライブ」の画面で、バックアップに含めたい追加のドライブがあれば選択します。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. [次へ]ボタンをクリックします。
  2. 続けて[バックアップの開始]ボタンをクリックします。
  3. ハードディスク、ドライブパーティション、アプリケーションなどを含むデバイス全体のバックアップが開始されます。
  4. バックアップの進行中は進捗状況を示すダイアログが表示され、バックアップが作成されていることを確認できます。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. 途中でバックアップを中止したい場合は、「バックアップの停止」をクリックします。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. バックアップには数時間かかる場合があります。PCの動作が遅くなることもあるため、PCを使用していない時間帯に実行するのがおすすめです。
  2. システムイメージツールは「シャドウコピー(VSS)」という技術を使用しています。この技術によりバックグラウンドでバックアップを作成できるため、その間もPCを通常どおり使用し続けられます。
  3. バックアップが完了すると、システム修復ディスクを作成するかどうか尋ねられます。これは、デバイスが正常に起動できなくなった場合にバックアップを復元するために使える起動ディスクです。光学ドライブ搭載機なら作成しておくと安心ですが、必須ではないためスキップしても構いません。
  4. これでバックアップが完成しました。あとは外部ストレージデバイスを安全に取り外すだけです。

システムイメージからPCを復元する方法

作成したシステムイメージを復元するには、まず回復環境を起動する必要があります。以下の手順に従ってください。

  1. Windowsキー + Iキーを押して「設定」を開き、「更新とセキュリティ」アイコンをクリックします。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. 左側のメニューから「回復」を選択します。
  2. 高度なスタートアップ」セクションにある「今すぐ再起動する」ボタンをクリックします。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. システム自体が起動できない場合は、Windowsインストールディスクから起動して、システムイメージを使ってPCを復元します。
  2. 「オプションの選択」画面で「トラブルシューティング」をクリックします。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. トラブルシューティング画面で「詳細オプション」をクリックします。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. オプションの一覧から「システムイメージの回復」を選択します。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. ユーザーアカウントを選択し、Microsoftアカウントのパスワードを入力して続行します。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. システムが再起動し、回復モードの準備が整います。
  2. システムイメージ回復コンソールが開いたら、「このコンピューターでシステムイメージが見つかりません」というポップアップが表示された場合は「キャンセル」を選択します。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. システムイメージのバックアップを選択する」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. システムイメージが保存されたDVDまたは外付けハードディスクを挿入すると、ツールが自動的にシステムイメージを検出します。「次へ」をクリックします。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

  1. 完了」をクリックし、確認画面で「はい」を選択すると、システムイメージを使ったPCの復元が始まります。
  2. 復元が完了するまで待ちます。所要時間はデータ量によって異なります。

Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成する方法【徹底解説ガイド】

なぜシステムイメージバックアップが重要なのか?

システムイメージバックアップは、PC本体とデータの両方を守るうえで非常に有効な手段です。Windowsの更新プログラムは日々リリースされており、どれだけアップグレードを避けていても、いずれシステムの更新が必要になるタイミングが訪れます。そんなとき、事前にシステムイメージバックアップを作成していれば、以前の状態を丸ごと保存できるため、何か問題が発生してもファイルを復旧できます。たとえば、新しいバージョンが特定のファイル形式に対応していないといったケースもあるでしょう。また、障害、マルウェア、ウイルスなどのトラブルからシステムを素早く復旧させたい場合にも、バックアップの作成が強く推奨されます。

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以上が、Windows 10でシステムイメージの完全バックアップを作成するための徹底ガイドでした!このガイドについてご不明な点や質問がある場合は、ぜひコメント欄でお知らせください。

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