【2分で完了】Windows 10でリモート デスクトップを有効にする方法
Windows 10でリモート デスクトップを有効にする方法
離れた場所にあるPCやサーバーを操作したい、現地に行かずに誰かをサポートしたい――そんな場面は意外と多いものです。以前なら相手のもとへ出向くか、電話で指示するしかありませんでしたが、Microsoftが提供する「リモート デスクトップ」機能を使えば、遠隔から簡単に他のPCを操作・サポートできます。
リモート デスクトップとは?
リモート デスクトップは、リモート デスクトップ プロトコル(RDP)を使用して、別の場所にあるコンピューターやサーバーにアクセスし、遠隔から管理できる機能です。初めて搭載されたのはWindows XP Proですが、それ以降大きく進化を遂げてきました。この機能を活用すれば、他のPCやサーバーへの接続、ファイルの取得、各種サポートが非常に簡単になり、業務効率や生産性の向上にもつながります。ただし、安全に利用するためには、正しい手順で有効化することが重要です。
リモート デスクトップは、ネットワークからの接続を受け付ける「リモート デスクトップ サーバー」と、リモートPCへの接続を行う「リモート デスクトップ クライアント」という2つのサービスで構成されています。クライアント機能はHome、Proなどすべてのエディションに含まれていますが、サーバー機能はProおよびEnterpriseエディションでのみ利用可能です。つまり、どのエディションのWindowsからでもリモート接続を開始できますが、接続先はWindows ProまたはEnterpriseエディションである必要があります。
リモート デスクトップは既定では無効になっているため、使用する前にまず有効化が必要です。以下の手順に従えば、Windows 10で簡単に有効にできます。
事前準備
作業を始める前に、万が一のトラブルに備えて復元ポイントを作成しておきましょう。
Windows 10でリモート デスクトップを有効にする方法は主に2つあります。「設定」アプリを使う方法と、「コントロール パネル」を使う方法です。それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
方法1:設定アプリを使って有効にする
- Windowsキー + I を押して「設定」を開き、「システム」をクリックします。
- 左側のメニューから「リモート デスクトップ」を選択します。
- Windows ProまたはEnterpriseエディションをお使いでない場合は、その旨のメッセージが表示されます。
- ProまたはEnterpriseエディションの場合は、リモート デスクトップの設定画面が表示されます。
- 「リモート デスクトップを有効にする」の下にあるトグルスイッチをオンにします。
- 設定変更の確認を求められるので、「確認」ボタンをクリックします。
- これでリモート デスクトップが正常に有効化され、接続に関する詳細な設定オプションが表示されます。
有効化後は、次のようなオプションをお好みに合わせて設定できます。
- 電源に接続しているときに、接続のためにPCをスリープ状態にしない
- プライベート ネットワーク上でPCを検出可能にし、リモート デバイスからの自動接続を有効にする
以上の手順を完了すると、リモート コントロール アプリやWindows 10に内蔵された「リモート デスクトップ接続」を使って、いつでもどこからでも自分のコンピューターに接続できるようになります。
詳細設定のポイント
「詳細設定」リンクをクリックすると、より高度な設定が可能です。主なオプションは以下の通りです。
- ネットワーク レベル認証(NLA)を要求する:接続前にユーザー認証を求めることで、セキュリティが向上します。特別な理由がない限り、この設定を無効にしないでください。
- 外部からの接続:通常は無効のままにしてください。VPN(仮想プライベート ネットワーク)接続を確立している場合にのみ有効にします。
- リモート デスクトップ ポート:ルーター経由でネットワーク外からの接続を許可する場合に設定します。既定値は3389で、特別な理由がない限り変更する必要はありません。
方法2:コントロール パネルを使って有効にする
- Windowsの検索バーに「control」と入力し、検索結果から「コントロール パネル」をクリックします。
- 「システムとセキュリティ」をクリックします。
- 「システム」の項目にある「リモート アクセスの許可」リンクをクリックします。
- 「リモート デスクトップ」のセクションで、「このコンピューターへのリモート接続を許可する」と「ネットワーク レベル認証を持つリモート デスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可する」にチェックを入れます。
- 特定のユーザーだけに接続を許可したい場合は、「ユーザーの選択」ボタンをクリックしてユーザーを追加します。同じローカル ネットワーク内のPCに接続するだけであれば、追加の設定は不要です。
- 「適用」をクリックし、続いて「OK」をクリックして変更を保存します。
以上の手順を完了すると、別のコンピューターからリモート デスクトップ アプリや「リモート デスクトップ接続」クライアントを使って、自分のデバイスにリモート接続できるようになります。
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この記事がお役に立てば幸いです。これでWindows 10でリモート デスクトップを簡単に有効化できるようになったはずです。ご不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
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