Windows 10で絵文字パネルを有効・無効にする方法を徹底解説
Windows 10(Fall Creators Update v1709以降)には、テキストメッセージやWord、OutlookなどのMicrosoftアプリケーションに簡単に絵文字を挿入できる「絵文字パネル(Emoji Panel)」という便利な機能が搭載されています。
絵文字パネルを呼び出すには、キーボードで「Windowsキー + .(ピリオド)」または「Windowsキー + ;(セミコロン)」を押すだけです。パネルが開いたら、好きな絵文字を選択して入力できます。
絵文字パネルの基本機能
絵文字パネルには検索機能も備わっており、数千種類ある絵文字の中から目的のものを素早く見つけることができます。カテゴリ別にタブが分かれているため、直感的に操作できるのも魅力です。
しかし、環境によっては絵文字パネルがデフォルトで無効になっており、ショートカットキーを押しても表示されないケースがあります。この記事では、レジストリを編集して絵文字パネルを無効化または有効化する方法を詳しく解説します。
作業前の注意点
レジストリの編集はシステム設定に直接関わる操作です。万が一のトラブルに備えて、作業前に復元ポイントを作成しておくことを強くおすすめします。
方法1:絵文字パネルを無効にする
手順1:レジストリエディターを起動する
「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してEnterキーを押します。ユーザーアカウント制御の確認画面が表示されたら「はい」をクリックしてください。
手順2:対象のレジストリキーへ移動する
以下のパスに移動します:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Input\Settings\proc_1
手順3:EnableExpressiveInputShellHotkey DWORD を探す
EnableExpressiveInputShellHotkey というDWORD値を探します。この値は proc_1 の下位キーに存在します。
注意: このDWORD値の場所は、PCのロケールや地域設定によって異なる場合があります。
手動で探すのが難しい場合は、Ctrl + F キーで検索ダイアログを開き、「EnableExpressiveInputShellHotkey」と入力して検索すると効率的です。
手順4:米国地域の場合の保存場所
地域設定が「英語(米国)」の場合、このDWORD値は通常以下のキーにあります:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Input\Settings\proc_1\loc_0409\im_1
手順5:値を0に変更する
正しい場所にある EnableExpressiveInputShellHotkey DWORD をダブルクリックし、値のデータ欄を「0」に変更して「OK」をクリックします。これで絵文字パネルが無効になります。
PCを再起動した後、「Windowsキー + .」を押しても絵文字パネルは表示されなくなります。
方法2:絵文字パネルを有効にする
無効化した絵文字パネルを再度使いたい場合は、同じ手順で値を元に戻しましょう。
手順1:レジストリエディターを起動する
「Windowsキー + R」→「regedit」と入力してEnterキーで、レジストリエディターを開きます。
手順2:該当のDWORD値へ移動する
以下のパスへ移動します:
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Input\Settings\proc_1
手順3:EnableExpressiveInputShellHotkey DWORD を編集する
EnableExpressiveInputShellHotkey DWORD まで移動するか、Ctrl + F の検索機能を使って見つけます。
DWORD値をダブルクリックし、値のデータを「1」に変更して「OK」をクリックします。これで絵文字パネルが有効になります。
手順4:PCを再起動する
最後にPCを再起動して変更を確定させます。再起動後、「Windowsキー + .」で絵文字パネルが再び利用できるようになっているはずです。
まとめ
以上がWindows 10で絵文字パネルを有効または無効にする方法の解説でした。レジストリ編集は少し敷居が高く感じられますが、手順どおりに進めば安全に設定を変更できます。この記事についてご不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
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