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【Windows 10】ファイル削除時の確認ダイアログを有効/無効にする3つの方法

Windowsのオペレーティングシステムは、アップデートのたびに大きく変化し、数多くの機能が調整されてきました。しかし、ごみ箱については、旧バージョンのWindowsと比べて大きな変更はありません。かつてのWindowsでは、ユーザーがファイルを削除しようとするたびに確認ダイアログが表示されていましたが、この機能はWindows 8以降、デフォルトで無効になっています。削除されたファイルはそのままごみ箱へ移動されるため、確認ダイアログの出番は少なくなりました。とはいえ、誤操作を防ぐために、削除前にファイル名や詳細をしっかり確認したいというユーザーも多く、必要に応じてこの機能を再び有効にすることが可能です。

【Windows 10】ファイル削除時の確認ダイアログを有効/無効にする3つの方法

削除確認ダイアログを有効または無効にする方法はいくつかあります。なお、本記事で取り上げるのは、Shiftキーを押さずに行う通常の削除(ごみ箱への移動)に関する確認ダイアログです。ローカルグループポリシーエディターやレジストリエディターを使う方法では、ごみ箱のプロパティから設定を変更できなくなる点にも注意してください。各方法の最後に無効化の手順も併せて紹介します。

ごみ箱のプロパティから削除確認ダイアログを有効にする

削除確認ダイアログの有効・無効を切り替える設定は、ごみ箱のプロパティウィンドウに用意されています。これが最も基本的な方法で、ごみ箱はデスクトップ上にあるため、クリック数回で簡単に設定できます。

もしオプションがグレー表示になっていて選択できない場合は、後述する別の方法をお試しください。

  1. デスクトップ上のごみ箱アイコンを右クリックし、一覧からプロパティを選択します。
    補足:デスクトップにごみ箱のアイコンがない場合は、「スタート > 設定 > 個人用設定 > テーマ > デスクトップアイコンの設定」から表示させることができます。
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  3. プロパティ画面で「削除の確認メッセージを表示する」にチェックを入れ、適用/OKボタンをクリックして変更を保存します。
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  5. これで、システム上のファイルを削除するたびに自動的に削除確認ダイアログが表示されるようになります。「はい」または「いいえ」を選択して応答してください。
  6. 無効に戻したい場合は、ごみ箱のプロパティで「削除の確認メッセージを表示する」のチェックを外すだけで元に戻ります。

ローカルグループポリシーエディターから削除確認ダイアログを有効にする

ローカルグループポリシーエディターは、OSのさまざまな設定を構成・変更できるWindowsの管理ツールです。削除確認ダイアログの有効・無効に関するポリシー設定は、エディター内の「ユーザーの構成」カテゴリにあります。

Windows Homeエディションをお使いの場合、ローカルグループポリシーエディターは利用できないため、この方法はスキップして、次のレジストリエディターの方法をお試しください。

ローカルグループポリシーエディターが利用できる環境であれば、以下の手順に従ってください。

  1. キーボードのWindows + Rキーを押してファイル名を指定して実行ダイアログを開き、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押します。ローカルグループポリシーエディターのウィンドウが開きます。
    補足UAC(ユーザーアカウント制御)の確認画面が表示されたら「はい」をクリックしてください。
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  3. ユーザーの構成カテゴリ内で、以下の設定場所へ移動します。
    ユーザーの構成\管理用テンプレート\Windowsコンポーネント\エクスプローラー
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  4. ファイルの削除時に確認ダイアログを表示する」というポリシーをダブルクリックすると、別ウィンドウで開きます。設定を「未構成」から「有効」に変更します。
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  6. 適用/OKボタンをクリックして変更を保存します。以降、ユーザーがファイルやフォルダーを削除しようとするたびに確認ダイアログが表示されるようになります。
  7. 無効に戻す場合は、設定を「未構成」または「無効」に変更するだけで元に戻ります。

レジストリエディターから削除確認ダイアログを有効にする

この設定を構成するもう一つの方法が、レジストリエディターを使うやり方です。レジストリには、Windows OS本体、インストール済みアプリケーション、ハードウェアデバイスに関するすべての構成情報が格納されています。ただし、初期状態ではデフォルト設定に対応するキーと値しか存在しないため、追加の設定を行うには、以下のように該当するキーや値を自分で作成する必要があります。

  1. キーボードでWindows + Rキーを同時に押してファイル名を指定して実行ダイアログを開きます。「regedit」と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが起動します。UAC(ユーザーアカウント制御)の画面では「はい」を選択して管理者権限を付与してください。
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  3. レジストリエディターのウィンドウで、HKEY_CURRENT_USER配下の以下のキーへ移動します。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
  4. 右側のペインを右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択します。作成した値に「ConfirmFileDelete」という名前を付けます。
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  6. ConfirmFileDelete値をダブルクリックし、値のデータを「1」に変更して機能を有効化します。
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  8. 最後に、すべての変更を加えたら必ずPCを再起動してください。
  9. 無効に戻す場合は、値のデータを「0」に変更するか、レジストリエディターから該当の値を削除します。

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