Windows 10でドライバーの自動ダウンロードを停止する4つの方法
Windows 10で古いドライバーが勝手にインストールされるのを防ぎたいとお考えなら、この記事はまさにうってつけです。以前のバージョンのWindowsでは自動ドライバー更新をオフにするのは比較的簡単でしたが、Windows 10からはWindows Update経由でのドライバーインストールが必須となり、多くのユーザーを悩ませています。自動更新によってデバイスと互換性のないドライバーがインストールされ、PCの動作が不安定になるケースが後を絶たないためです。

特にサードパーティ製のデバイスや周辺機器では問題が起きやすく、Windowsが配信する更新済みドライバーは不具合を解消するどころか、かえって動作不良を引き起こすことが少なくありません。そこで本記事では、Windows 10でドライバーの自動ダウンロードを停止するための具体的な手順を、4つの方法に分けてわかりやすく解説します。
Windows 10でドライバーの自動ダウンロードを停止する方法
作業を始める前に、万が一のトラブルに備えて復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
方法1: システム設定から自動ドライバー更新を無効にする
1. Windowsキー + R を押して「sysdm.cpl」と入力し、Enterキーを押してシステムのプロパティを開きます。

2. 「ハードウェア」タブに切り替え、「デバイスのインストール設定」をクリックします。

3. 「いいえ(デバイスが期待どおりに動作しない可能性があります)」を選択し、「変更の保存」をクリックします。

4. 「適用」をクリックし、続いて「OK」をクリックして完了です。
方法2: 更新プログラムの表示/非表示ツールを使う
1. Windowsキー + R を押して「devmgmt.msc」と入力し、Enterキーを押してデバイスマネージャーを開きます。

2. 問題が発生しているデバイスを右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択します。

3. 「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除します」にチェックを入れます。
4. Windowsキー + R を押して「appwiz.cpl」と入力し、Enterキーを押します。

5. 左側のメニューから「インストールされた更新プログラムの表示」を選択します。

6. 不要な更新プログラムを右クリックし、「アンインストール」を選択して削除します。
7. ドライバーや更新プログラムが再インストールされるのを防ぐため、Microsoft公式サイトから「更新プログラムの表示または非表示」トラブルシューティングツール(wushowhide.diagcab)をダウンロードして実行します。

8. ツールの指示に従って操作を進め、問題のあるドライバーを「非表示」に設定します。
9. PCを再起動して変更を保存し、ドライバーの自動ダウンロードが停止したかどうかを確認します。改善しない場合は、次の方法を試してください。
方法3: レジストリエディターで自動更新を無効にする
1. Windowsキー + R を押して「regedit」と入力し、Enterキーを押してレジストリエディターを開きます。

2. 次のレジストリキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\DriverSearching
3. 「DriverSearching」を選択し、右側のウィンドウで「SearchOrderConfig」をダブルクリックします。

4. 値のデータを「0」に変更して「OK」をクリックします。これでドライバーの自動検索・更新がオフになります。

5. PCを再起動して変更を保存し、ドライバーの自動ダウンロードが停止しているか確認しましょう。
注意: レジストリの編集は誤操作するとシステムに深刻な影響を及ぼす可能性があります。作業前に必ずレジストリのバックアップを取ってください。
方法4: グループポリシーエディターで停止する
注意: この方法はWindows Homeエディションでは利用できません。ProまたはEnterpriseエディションが必要です。
1. Windowsキー + R を押して「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押してローカルグループポリシーエディターを開きます。

2. 次のパスへ移動します。
コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > システム > デバイスのインストール > デバイスのインストールの制限
3. 右側のウィンドウで「他のポリシー設定で説明されていないデバイスのインストールを禁止する」をダブルクリックします。

4. 「有効」を選択し、「適用」→「OK」の順にクリックします。

5. PCを再起動して変更を保存すれば完了です。
あわせて読みたい関連記事
- Windows 10でファイル拡張子を表示する方法
- パソコンが勝手にシャットダウンする原因と対処法
- Windows 10で検索結果のフォルダー表示を変更する方法
- Windows 10が勝手に起動する問題の解決策
以上で、Windows 10におけるドライバーの自動ダウンロードを停止できました。ご自身の環境やエディションに合わせて、最適な方法をお試しください。この記事についてご不明な点があれば、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
-
Windows 10で自動更新を停止・無効化する5つの方法
Windows Updateに対して、愛憎相半ばする気持ちを抱いているユーザーは多いのではないでしょうか。多くの場合、更新プログラムは自動的にインストールされ、再起動を求めて作業の流れを中断させてしまいます。しかも、再起動中の青い画面をどれくらい見つめ続けることになるのか、更新のインストールが完了するまでにPCが何回再起動するのかも予測できません。 さらに厄介なのは、更新を何度も延期していると、通常通りのシャットダウンや再起動ができなくなり、いずれかの操作に合わせて強制的に更新をインストールさせられる点です。また、ドライバーやアプリケーションの更新は、問題を修正する以上に新たな不具合を引き起こ
-
Windows 10でドライバーの自動更新を無効にする3つの方法【2022年版】
USBメモリ、プリンター、スピーカーなど、あらゆる周辺機器をPCに接続すると、Windowsはまず自動的に対応するドライバーのインストールや更新を行います。しかし、この動作を自動で実行してほしくない場合もあるでしょう。実は、システム設定を少し変更するだけで、Windowsによるドライバーの自動更新を簡単に停止できます。 ご安心ください。デバイスドライバーの自動インストール・更新は、いつでも好きなタイミングで無効にすることが可能です。 本記事では、Windows PC上でドライバーの自動更新を無効にできる3つの方法をご紹介します。 Windows 10でドライバーの自動更新を停止する方法 ここ