Windows 10/11でJSONファイルが開けない・動作しないときの対処法
PCでJSONファイルが開けずにお困りではありませんか?これは、Windowsの初心者がさまざまな種類のファイルを扱う際に遭遇しやすいトラブルの一つです。最近では、Windows 10/11環境でJSONファイルが正常に動作しないという報告も複数寄せられています。
そもそも「JSON」と聞くと人名のように感じるかもしれませんが、実際はまったく別のものです。現在、多くのWebサイトがデータのやり取りにJSONを採用しています。RSS/XMLと異なり、JSONフィードは非同期での読み込みが容易だからです。Tableau、Marketo、Power BI、Microsoft Business Intelligenceなどのビジネスインテリジェンスツールを活用している方にとって、JSONファイルは分析用データのインポート作業を大幅に簡素化してくれる便利な存在です。
本記事では、以下のトピックについて詳しく解説します。
- JSONファイルとはどのようなファイルか?
- JSONファイルの開き方
- JSONファイルが開けないときの対処法
JSONファイルとはどんなファイル?
JSONは「JavaScript Object Notation(JavaScriptオブジェクト表記法)」の略称で、主にサーバーとWebアプリケーション間でデータを交換するために使われる標準的なデータ交換フォーマットです。Mozilla Firefoxのブックマークなどもその代表例といえます。JSONファイルは一般的に軽量なテキストベースの形式であり、JavaScript言語で生成されたオブジェクトやデータ構造を表現します。要するに、整理された論理的な形でアクセスできる、人間が読み取りやすいデータを提供してくれるのです。
プロのヒント:専用のPC最適化ツールを活用すれば、システムトラブルや動作低下の原因となる誤った設定、ジャンクファイル、有害なアプリ、セキュリティ上の脅威をまとめて除去できます。
多くのWebアプリケーションがこの形式をデータ交換に利用していますが、必ずしもハードディスク上にJSONファイルとして保存するとは限りません。その理由は、データ交換の大部分がインターネットに接続されたデバイス間で行われるためです。
とはいえ、一部のアプリケーションでは、ユーザーがファイルを.json拡張子で保存できるようになっています。たとえばFirefoxブラウザは、ブックマークのバックアップにJSONファイルをよく使用します。これらのファイルは、Firefoxのユーザープロファイルディレクトリ内にある「bookmarkbackups」というフォルダに格納されています。
MozillaのJSONファイルには、Firefoxの利用中にユーザーが作成したブックマークのバックアップコピーが含まれています。そのため、万が一ブックマーク情報を失った場合でも、JSONファイルに保存されたデータをもとにブックマークを復元することが可能です。
JSONファイルの開き方
JSON形式でデータを内部的に扱うプログラムの場合、これらのファイルを手動で開く必要はないことがほとんどです。ただし、すべてのアプリケーションがバックアップ目的でJSONファイルを保存するわけではない点には注意が必要です。
JSONファイルの中身を読みたい場合は、メモ帳やワードパッドといった標準的なテキストエディターがあれば十分です。より快適に編集したい方は、専用のJSONエディターを選ぶのも良いでしょう。また、JSON形式のブックマークバックアップファイルを開きたい場合は、Mozilla Firefoxに搭載されている「インポートとバックアップ」機能を利用できます。
JSONファイルが開けないときの対処法
PC上でJSONファイルが開けない理由はいくつか考えられますが、最も多いのは「適切なプログラムを使用していない」ことです。JSONファイルに対応したアプリケーションがPCにインストールされていなければ、ファイルを開くことはできません。まずは、JSONファイルに関連付けられている代表的なプログラムを確認してみましょう。
- Firefox ブックマークバックアップ
- Google Gears マニフェストファイル
- JavaScript Object Notation
解決策1:適切なプログラムでJSONファイルを開く
Windowsでは、.json拡張子のファイルが自動的にテキストエディターへ関連付けられることはありません。そこで、WindowsユーザーがJSONファイルを開く最も簡単な方法は、ファイルを右クリックし、表示されるメニューから「プログラムから開く」を選択することです。続いてサブメニューから「メモ帳」を選びましょう。JSONファイルのサイズが100KBを超えるような場合は、ワードパッドの方が快適に扱えます。候補となるプログラムが見つからないときは、「別のアプリを選択」からPC内の適切なアプリケーションを検索してください。
幸い、オンラインには無料で高品質なツールが多数存在し、JSONファイルの検索・並べ替え・解析・閲覧を簡単に行えます。オンラインのJSONビューアーを使えば、.json拡張子のファイルをブラウザ上で直接開くことも可能です。Windows 10/11でJSONファイルを開ける主なプログラムは以下の通りです。
- Microsoft ワードパッド
- Microsoft メモ帳
- File Viewer Plus
- Notepad++
- Altova XMLSpy
- Mozilla Firefox
解決策2:JSONファイルの既定のアプリを設定する
JSONファイルが開けないときに試したいもう一つの方法が、既定のアプリを設定することです。手順は以下の通りです。
- [設定] > [アプリ] > [既定のアプリ]を開き、「ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ」を選択します。
- .json拡張子に対して、「メモ帳」などJSONファイルを開ける任意のアプリケーションを指定します。
- 以上で完了です。これでWindows上でJSONファイルを格段に開きやすくなります。
追加の対策:PCをクリーンアップする
適切なプログラムでJSONファイルを開くことと併せて、JSONファイル自体が破損していたり、何らかの不具合の影響を受けていたりしないかも確認しておきましょう。そのためには、ウイルスや不要ファイルのスキャンを行い、問題のある要素をシステムから取り除くことが大切です。この作業を自動化したい場合は、Outbyte PC Repairの導入がおすすめです。このツールはPC全体をスキャンするだけでなく、破損した部分を修復し、システムの効率を回復させてくれます。また、Windowsに標準搭載されているWindowsセキュリティセンターでスキャンを実行するのも有効な手段です。
まとめ
Windows 10/11でJSONファイルが動作しない問題は、深刻に悩む必要のないものです。PCの設定を少し変更して、JSONファイルに対応したプログラムを使えるようにするだけで、簡単に解決できます。さらに、専用のJSONエディターを活用すれば、より快適にファイルを扱えるでしょう。
本記事が問題解決の一助となれば幸いです。JSONファイルを開く際に他にお困りのことがあれば、ぜひコメントで共有してください。
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